昨日納車されたエストレヤFE。手入れがてら改めて各部を細かく見ていました。
まず結論から書くと、「中古車だけに新車同然とは行かないものの、中古車市場に出回っている同じ車両と比べると費用対程度の面で満足度高し」と言ったところです。
以下、ざっと雑感を書きました。よろしければご覧ください。
【全体像】
こんな感じです。真横から見ると車体の細さ(薄さ)が目立たないのでよりカッコ良く見えます。
ざっと見えるところの樹脂パーツは灯火類とメーターくらいで、あとはほとんど金属です。クラシック路線のバイクとは言えかなり豪華。初代モデルが1992年発売なので、設計はまさにバブル真っ盛りのころ。その辺も理由の一つですかね。
【エンジン周り】
腐食はほぼなし。メッキパーツに点サビの跡が見られるくらいで、その他はかなり綺麗です。
あと、左側サイドカバーに”光に当てないと目立たないレベル”の薄い傷がありましたが、気にしないことにします。
【ヘッドライト周り】
特に気になる点はなし。極めて健全です。車体ではありませんが社外メーターバイザーのゴム製グロメットが劣化し割れてました。このメーカー、ゴムの質が悪いんですよねぇ・・。(別途パーツレビュー書きます。)
【前輪周り】
こちらも目立った腐食はありません。アルミ製のフロントフォークが泣きどころなのですがきれいなものです。ホイールもきれい。スポークは少々ヤレ感がありますが仕方ないかな。
【テールランプ周り】
ランプ周りは気になる点はなし。ただ細かいことを言うと、ウインカーの下側に若干の点サビ跡が見られました。磨けば落ちるかもしれませんが、見えないのでまあいいかと。
【後輪周り】
ホイールはバイク屋の事前情報では少々腐食跡ありと知らされていましたが、チェーンオイルで全体的に汚れたので確認してません。多分許容範囲でしょう。
あと、マフラーガードに少々傷ありですが、メッキでキラキラしているため目立ちません。メッキは傷だか写り込みだか判別しにくいので良いですね。交換するほどではないけど部品が入手可能なうちにゲットしておくのもありかな。
【メーター周り】
見た目は健全。回転計の針が揺れる事象があり保証交換を依頼しようと思いましたが、調べたらメーター丸ごとAssy交換になるみたいです。距離がリセットされてしまうし、何気に面倒だし、このまま行くことにします。
【タンク周り】
キャップ近くに5mmくらいの薄い線傷が1つあっただけで、概ねきれいです。
ちなみに、エストレヤででかいKawasakiロゴが付くのは最初で最後。でもこの車体なら旧KAWASAKIロゴの方が似合いますよね。調達済みですので近々に交換します。
【シート周り】
シートは問題なしでしたが、左側グラブバーっぽいところにサビが出ていました。駐車時に左に傾く関係で水が溜まりやすいところです。別途対処します。
【おまけ:車載工具】
使ったことどころか出した形跡さえない車載工具。なかなかの充実度です。昔はどの車種も豪華でしたよね。初代が発売された1992年は信頼性が今ほど高くなかったので必然なのでしょうか。
ただ、貴重な車載スペースを空けるために退場していただきました。
と、こんな感じで「ミントコンディション」は言い過ぎかもしれませんが程度良好な個体でした。特筆すべきは前後フェンダー裏のサビがほとんど見られないこと。ここ、何気に泣きどころなんです。思うにこの車両、雨天未走行なんじゃないかと。
そして、前オーナーは私と同じ気質の人なのだとも思います。中古車では欠品することが多い取説やスペアキー・キーNo.のタグもありましたし、私と同じで何でも大事に取っておくタイプだったのだと思います。
以前
新車時を大きく超える価格での購入と書きましたが、一方で相場を見ると概ね真ん中くらい。走行距離も少なくオプションもいくつか付いてたので、その辺りも鑑みると「良い買い物だった」と総括できると思いました。
ただすっかりお財布が軽くなったので、先々の生活を引き締めて行きたいと思います。忘れてたけど来年早々にエスロクの車検があるんですよねぇ・・・。
Posted at 2023/11/19 18:48:01 | |
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