先月は梅雨の割に天候に恵まれたこともあり、
山形・
福島・
岩手と3回も県外ドライブに出かけておりました。3回で走った距離は約1000km、平均すると1回当たり300km少々でした。日帰り2回・宿泊1回でしたが、いずれも運転の後は疲れでグッタリしてました。
そこで疑問に思ったのが、「疲れるのは自分の体力のせいなのか、それともS660の乗り心地その他のせいなのか」です。そこで検証のため、レンタカーを借りてちょっと距離を走るドライブに行くことにしました。
本日朝、自転車で近所のトヨタレンタカーに出向き、
借りたのはヴィッツでした。こんなロートルでは検証にならない気が。まあ車種不問な分安いので贅沢は言えません・・・。
驚いたのは走行距離が70000kmを超えていたこと。格安レンタカー屋ならともかくトヨタレンタカーがこんな過走行車を出してくるとは。
振り返ればヴィッツ後継のヤリスが国内販売開始したのが2020年。すでに2年以上が経過しているのにヴィッツが一掃されないのは、昨今の半導体不足による製造・納車の遅れがレンタカー業界にも影響しているってことなのでしょうか。
気を取り直して9時過ぎに出発です。
向かった先は福島県浜通り。高速道は使わずひたすら県道と国道6号を南下し、
東京電力廃炉資料館と、
東日本大震災・原子力災害伝承館に行きました。
途中のルートは未だ帰宅困難地域に指定されており、道沿いのお店や事務所は全て閉鎖されていました。さながらゴーストタウンで、未だこのような状況なのを改めて知りました。
前述の資料館それぞれの細かいことは割愛しますが、いずれも1時間では足りないくらいの展示内容でした。前者は現在自由見学ができない(開始時間固定の引率付きの見学のみ)ので、もし行かれる方はご注意を。
そして遅い昼食には、浪江町のローカルフードの
なみえ焼きそばを。
しかしこの時点で15時近くになりました。往路の移動時間が想定以上だったことに加え、施設の見学も時間がかかったため、全然時間が足りませんでした。
車の返却時間を考えるとこれ以上の遠回りは厳しそう。と言うことで仕方なく折り返すことにしました。
ちなみに、本当は
鍾乳洞で涼を取るのが第一目的だったんです。しかし、時間の読みが外れたので断念。これは先の宿題としておきます。
代わりと言っては何ですが、
道の駅なみえでソフト成分を摂取して体を冷やし、
その後はひたすら来た道を引き返しました。
そして一旦自宅に立ち寄りレンタカーを返却。写真撮り忘れましたが走行距離は約250kmでした。
https://goo.gl/maps/CW8nZTS5CfJTsqEn9
返却前の給油で10L入らなかったので、燃費は26km/L少々。ストップ&ゴーがほぼなかったとは言え、エアコンフル稼働でこの数値は優秀です。
そして肝心の疲れ方の件。結果から言うと、疲れは少なかったです。
まあ、抑揚のない平坦な道を早過ぎず遅すぎずの速度でのんびり流すばかりで、本来走る予定だった峠道は皆無。緊張感も高揚感もない移動だったため、気が張ることが少なかったのが疲労の少なさにつながったのかと思います。
思い返せば、エスロクで峠道走る時は集中力や判断力がフル稼働ですからね。その意味で言うと、峠道を走る時もあまり気を張らないで走れば良いのかな。
また、乗り心地も良いとは言いませんがゴツゴツ感はなく当たりがソフトなので、これも疲れにくい要因の一つですかね。エスロクは良くも悪くもダイレクトに来ますからね。
それから大きな違いが一つ。走行中の異音が皆無でした。これも精神的にイライラしないことが疲れない理由の一つなのかも。これに関してはエスロクは絶望的ですね。
逆に言えば異音を根絶すればストレスが減って疲れも減るのかも。うーん、何とかならないものですかね。
Posted at 2022/07/02 22:16:01 | |
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