Part3の続きです。
さて
3日目後半、糸魚川駅まで着いたあとは1時間ほど待ちがあるので駅周辺をブラブラしておりました。
と言うことで向かったのは、駅に隣接している公共施設の
ジオパル。
糸魚川ジオパークに関する展示を行う施設ですが、なぜか鉄分濃いめの展示が多いです。
過去に大糸線を走っていたキハ52。
かなりでかいジオラマ。Nゲージ車両の運転も可能です。
過去の看板やら何やら。
青森県の南部縦貫鉄道のサボもありました。よもやこんなところで野辺地の文字を見ようとは😣
往年のレンガ車庫の表部分のみを移設してそれっぽくしてるようです。
一通り目を通した後は、ベンチでビールを飲みながら乗り継ぎを待ちます。
で、乗り継ぎバスが到着。「大糸線じゃなかったの?」と思われるかもしれませんが、当日のこの時間の列車だけ代行バスでした。と言うのも、
えちごトキめき鉄道のリゾート列車
雪月花が
臨時運転されるため、その影響で普通列車が邪魔になったため運休とのこと。
仮にもJR路線の定期列車が、第3セクターの列車乗り入れに伴って運休に追いやられるとは。「ついに鉄道の世界でも下剋上が!」と驚いた次第です。
現実的には、
線路利用料による収入 >(料金収入 ー 列車運行コスト)
ってことなんでしょうね。廃止待った無しの大糸北線ならではの賢明な判断なのかも。
実際のところ、終点の南小谷までの乗り通し客は10名前後、途中下車する乗客は別の車だったので不明確ですが数名(そちらはジャンボタクシー代行)でした。普通に切符が売れても10000円にもなりません。「これではなぁ」と思いました。
そんな中、代行バスは大糸線に並走する国道148号線をスイスイ走り、
1時間弱で南小谷駅に到着。なぜか駅前はお祭り騒ぎになっていました。
バスの案内をしてくれたJR職員に聞いたところ、雪月花の歓迎イベントが行われているとのこと。村長さんも挨拶してたくらいなので相当力が入ってたようです。
JR職員からクリアファイルとペーパークラフトをいただいたほか、
振る舞いのきのこ汁をいただいたので、自腹で買ったかまぼこメンチと合わせて遅め軽めの昼食代わりにしました。
地元周辺?のゆるキャラ集合。
変なのもいました。
駅前を流れる姫川。とても環境の良いところだけど見事に周辺に何もなく、普通に列車移動だったら1時間の乗り継ぎ時間は相当持て余したと思います。
ホームに入ると雪月花が鎮座。
そして、あずさ・
リゾートビューふるさと・雪月花のギリギリ3ショットが。
この後ほどなく、雪月花は糸魚川に向け発車していきました。
と言うことで、この後はあずさで松本駅に向かいます。
リゾートビューふるさとに乗ってみても良かったのですが、ツアー客で混みそうだし、こちらは大人なパスがあって特急でも値段変わらないので、空いてるあずさを選択しました
それにしても空き過ぎ。ほぼ車両貸切の乗車率でした。
静かに移動できて良かったけど、これでは南小谷まで乗り入れる列車がいつなくなってもおかしくなさそう・・・。それとも普段は混むこともあるのかな?
そんな思い出車窓を眺めつつ、
1時間少々で松本駅に到着しました。
降りた後はホテルへチェックインし、
一休みした後、再度松本駅へ。
駅ビルの中で名物の山賊焼を食べました。今回松本に泊まったのはこれだけが目的です。
前回来た時に食べ損ねて気になっていたのです。お腹が空いてなかったため肉のみで終了でした。
食べられて満足していたのですが、翌日立ち寄った場所にて系列店を見つけたときは軽くガッカリでした・・・。
この後はホテルに戻り、翌日のルートを予定通りにするか短縮するか悩んで就寝でした。
2日目の後半のルートはこんな感じ。大糸線を乗り通しただけなので何と言うことはなかったです。
大糸北線乗車が叶わなかったのは少々残念でしたが、これはこれで思い出に残りそうです。良いところでしたので、時間潰しの下調べをした上でいつか完乗しに行きたいところです。
さて、翌日は最終日。あと1回だけ続くのでお付き合いください。→
書きました。
Posted at 2022/12/10 17:30:59 | |
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