Part0の続きです。ちょっと長いですが御容赦のほどを。
行程四日目の11月2日は朝から快晴!
この日はまず高崎駅から上越線を北上。
SLぐんまみなかみ号に乗車です。
SLに乗るのは、今年6月に
岩手で乗ったSL銀河に続き2回目です。
今回の牽引機はC61でした。
他にD51もあるらしいけど、今年の運行計画ではずっとC61のようです。
やはり目の前だと迫力があります。
早々に乗り込み。懐かしい雰囲気だけど、それほどレトロ感はありません。
レトロ客車は別にあるようですが、改装のため10月末で一時退役してしまい、今回は普通の客車。ちょっと残念。
快速列車ながら、SLと言うこともありかなりスロー。ある意味贅沢です。
景色ものどか。そして煙がすごいです。
途中の鉄橋。撮影ポイントですかね。
途中の渋川駅では、高崎で次発だったリゾートやまどりに追いつかれました。
これで追っかければ両方乗れたのか?
適当なところで早めの昼食の駅弁を。峠の釜めしにしました。
今は本物の釜ではなくエコ容器ってのもあるんですね。
とにかく景色がいい。天気もいいし、バイクで走りたいです。
沼田駅。そう言えば
真田の里ですね。ここはまた来て散策してみたいなぁ。
そんなこんなで、二時間ほどで水上に到着。貴重な旅でした。
この後は機関車が方向転換のため転車台に移動したので、私も転車台広場へ。
ここでは転車台でSLの方向転換をするところが見られます。
機関車が転車台に移動し・・・
本来なら半回転ですむところを、あえて一回転半。サービス精神が憎い!
そしてその後はピットでメンテナンス。こう言うのを公開するのも面白いです。
釜の灰を掻いたり・・・
ロッドに油を注したり。
小さな子供が「お兄さんかっこいい」なんて言ってましたが、ホントその通りですな。
転車台広場には静態保存のD51もありました。
それにしてもいい天気でした。青空と紅葉をバックにSLが映えます。
選ぶのが大変なくらい写真を撮りましたが、長くなるのでこの辺で。
水上からは鈍行で越後湯沢に向かいます。どっかで見たようなJR東らしい列車で移動。新しいのはいいけど、地方に来ても同じような列車だと残念感があります。
ちなみに、時刻表で気になっていたこの線形。どうなってるのかこの目で見たい!と思ってたら、ずっとトンネルでした・・・。
ここには日本一のモグラ駅と呼ばれる「
土合駅」があるところ。なので降りてみたいと思ったものの、下りの時刻表がこんななのでちょっと無理があります・・・。
30分ほどで越後湯沢へ到着。
越後湯沢では、次の列車まで駅内の
ぽんしゅ館で利き酒タイムです。
ここは500円でメダルを五枚買い、枚数に応じた日本酒をおちょこ一杯ずつ飲めるシステム。100種類以上の日本酒が試飲できます。
とは言え、あまり種類が多いと選びきれません。優柔不断な私はおとなしくランキング1〜3位の銘柄+メダル二枚の梅酒をチョイス。
もう1ターン行くつもりだったところ、割といい感じに酔ったので断念。お酒を堪能した後は、お土産を買い新幹線ホームへ上がります。
次に乗る列車は
現美新幹線です。入線が早く、20分前には列車に入ることができました。
ど派手です。
この列車はほとんど自由席なので、座席難民にならないよう指定席を確保しました。
内部は号車ごとに作品が展示されています。あまり写真を撮るのも憚られたので写真はなし。
乗車時間は一時間程度なので「短いのでは?」と思ってましたが、それほどじっくり観るものでもなかったため発車前に観終わってしまいました。指定席取っておいて良かった。
ちなみに指定席車両のインテリアも作品の一つです。元グリーン車の座席なのでゆったり快適。
そして新潟に到着。新潟駅は初めての訪問です。
新潟では、だいぶ前に車関係で知り合った知人夫婦と夕食。
一件目は駅前の居酒屋で談笑し、二件目は飲み屋街のワインバーでしっぽり。とても楽しい夜を過ごせました。
久々の再開でしたが、これも車と言う趣味のおかげです。
このようなご縁と、それをつないでくれた
元愛車に感謝です。
こんなわけで、信越地方を縦断した楽しく長い一日が終わりました。
終わるのが惜しいくらい楽しい一日も疲れには勝てず撃沈。いい夢見られたと思います。
思い返せば既に二週間経過。早いなぁ・・・とその時のことを思い出しつつ、新潟限定ビールを飲みながらのBLOG書きでした。
かなり長くなってしまったのでいったんここで締めます。
続きはまた
別記事で。
Posted at 2019/11/15 23:12:36 | |
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