昨日は仙台出張でした。その帰り、青森在住中の宿題である北東北乗りつぶしを進めて来ました。
出発前に腹ごしらえ。仙台駅で寿司のランチです。1300円でしたがおいしかった!
その後、やまびこで盛岡へGo!
車内では昼からビール。駅の売店で売ってた金沢のビールです。
でもこれ、味は甘ったるく炭酸も弱めで、値段分の満足度は得られませんでした・・・。
盛岡駅に到着後は、わずかな乗り換え時間の中慌ただしく
IGRいわて銀河鉄道のホームへ。
向かうのは八幡平市の赤坂田と言うところです。途中の駅からJR花輪線に乗り入れるため、JRの列車に乗り込みます。
前回乗ったときは夏だったので緑色の景色がきれいでしたが、冬は少々もの悲しさを感じます。
そして、八幡平付近の急勾配を登る辺りから雪がどっさり。スキー場が近いだけあります。車内もものすごく寒かったです。
1.5時間ほどで目的の赤坂田駅へ到着しました。
小さな駅舎。駅と言う名の待合室ですね。改札はもちろん券売機すらありませんが、
暖房のスイッチはありました。
下車後は近くの民宿へチェックインです。
盛岡のビジホに泊まるつもりだったところを、せっかくだし気分を変えて足を伸ばすことにした次第です。
平日で空いてることもあり、静かで快適に過ごせました。
そして接客係?のネコが乱入(笑)
二匹いました。かわいかったですニャン。
夕食はこんな感じ。これに山盛りの手打ちそばが付き、瓶ビールのサービスまで。
食べ過ぎて地酒まで行けませんでした。
二日目は好天。ただ前日より気温が低く寒い朝でした。
チェックアウト後は前日降りた赤坂田駅に向かい、同じルートを戻りました。
ただし盛岡まで戻らず、途中の好摩駅で乗り換え。
好摩駅はIGRいわて銀河鉄道(元東北本線)とJR花輪線の分岐点です。
長大なプラットホーム、そして広い構内にたくさんの線路。さすが元特急停車駅だけあります。
でも、到着するのは二両編成の鈍行なんですよね。時代の残酷さを感じます。
しかも、来た車両はなぜか青い森鉄道の車両でした。岩手なのに・・・。
乗り換え後は北へ向かいます。ここから八戸駅までが未踏の区間であり、乗りつぶしの本番です。
路線は国道4号と概ね併走しており、車バイクでは何度も通っているので景色自体に目新しさはないものの、列車から見ると視点が違って新鮮です。
途中、二戸駅で下車しました。
乗ってきた列車は、ちょうど隣の新幹線と同じタイミングで発車してました。この”乗り継ぎ需要を一切考慮してません”って辺り、JRと別会社であることを実感します。
次の列車まで二時間あるので、
駅に隣接する施設でお土産を買ったり、
食事をしたり、
展望台から街を眺めたりしていました。それでも二時間は長かった・・・。
ちなみに食事は
佐助豚の生姜焼き。全然お腹空いてなかったけど頑張って食べました。
二戸からは再度北上。八戸に向かいます。
今度はIGRいわて銀河鉄道の車両でした。まあ中身は青い森鉄道と同じですけどね。
IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道の境界駅、目時駅です。
要は県境なんですが、境界駅でありながらここを起点/終点とする列車は一切なし。駅の周りも何もありませんでした。
どうせなら隣の金田一温泉駅を境界駅にすればいいのに・・・とか思うものの、自治体が主たる出資者の第3セクターである以上、仕方ないのでしょうね。
そうこうしてるうちに八戸駅に到着。
二戸から新幹線一駅分の割に意外と早いと感じました。結構飛ばしますからね。鈍行とは言えさすが元東北本線です。
ここからは、仕方なくいつもの青い森鉄道で呪われた町へ帰りました。
今回は、先に書いたとおりIGRいわて銀河鉄道の全区間を踏破しました。
初めて乗るってことともありますが、それほど長く感じなかったです。これでお値段が安くてもっと本数があれば、盛岡〜八戸間の新幹線需要を多少なりとも奪えるんじゃないかと思うんですが、そううまくは行かないんですかね。
ともあれ、達成感を得られた乗り鉄(本来は出張ですけど)でした。
そんなわけで、夕食は二戸で買った駅弁。結構こってりでした。さっぱりした飲み物でも飲みたいところです。

Posted at 2019/12/19 21:11:39 | |
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