Part1の続きです。
二日目の新潟市は想定外の好天。
さて、二日目は旧信越本線 新潟駅〜高崎駅間の乗り通しです。
信越本線は、北陸新幹線開通に伴い第三セクターになったり一部区間が廃止になったりで、今はぶつ切りの路線と化しています。
そんな状態ですが、移管された区間も含めて乗り通すことが今回の目的でした。
まずは新潟駅から直江津駅まで移動です。
この区間は信越本線の残存区間としては一番長い区間です。なので特急も走っています。今回はその特急しらゆきに乗りました。
途中から海沿いも走ります。日本海がきれいでした。
二時間少々で直江津駅に到着です。
ここからは第三セクターに移管になった区間です。
直江津〜妙高高原駅間はえちごトキめき鉄道、妙高高原から先はしなの鉄道に乗車します。
途中、
越乃Shu*Kuraとすれ違い。
これにも乗りたくて席まで取ったのですが、時間の関係でキャンセルでした。
県境の妙高高原駅でしなの鉄道に乗り換え。ここから長野県に入ります。
信越路は景色ものどかでゆったりした気分でした。
そして長野駅に到着です。
長野駅では名物のソースカツ丼を。って、長野はソースカツ丼が名物だったの?
今回食べたのは鹿肉のカツと豚ヒレカツの相盛り。揚げ物でソース味付きと言うこともあり、癖もなくおいしくいただけました。
食後は再度しなの鉄道に乗り、軽井沢駅へ向かいます。
途中小諸駅で乗り継ぎを行い、軽井沢駅に到着しました。
小諸〜軽井沢間は
去年の夏以来です。
軽井沢駅からも鉄道で・・・と言いたいところですが、軽井沢〜横川間の碓氷峠の区間は北陸新幹線の開通に伴い廃止になっています。知識では知っていたものの、それがここだとリンクしたのは今回が初めて。非常に悔しいです。
ここから関東に向かう際、鉄道となると新幹線しかないのですが、新幹線は旧信越本線区間からは離れてしまいます。なので、軽井沢〜横川間のバスに乗ることにします。
バスは碓氷峠越えの国道18号碓氷バイパスを下ります。
当日は濃霧。そして峠だけあり結構な勾配のワインディング。バイクだと楽しそう。そして、この高低差の区間を鉄道が走っていたのだと思うと、感慨深いものがありました。
感慨にふけっていると、30分少々で横川駅に到着です。
ここで、
碓氷峠鉄道文化むらにちょっと寄り道を。
ここでは碓氷峠と鉄道の歴史・関わりなどを展示していました。
鉄道車両もたくさん展示されていましたが、雨ざらしなので劣化が激しいのは少々心が痛みます。
そうそう来ることもないと思い立ち寄ってみましたが、来てみて良かったです。
横川駅からは再度信越本線で高崎駅へ向かいます。横川駅の端はレールがなくなっていますが、昔はここから碓氷峠に向け線路が延びていたんですね。
そんな思いを胸に高崎駅に向かい、30分少々で到着。
これで旧信越本線の全区間乗り通しを達成できました。
高崎駅からは両毛線で小山駅へ。この二時間のロングシートはちょっとつらかった。
これだけ長い区間ならボックスシート車両を走らせても良いと思うんですが、それは田舎者の感覚なんですかね。
小山駅では待ち時間調整を兼ね、駅内で夕食。小山ですが佐野ラーメンと宇都宮餃子です。
ラーメンはそれなり、餃子はイマイチ、接客もイマイチでした。
小山駅からは新幹線で仙台まで一気に移動・・・と言いたいところでしたが、停車駅の関係で宇都宮で乗り継ぎを強いられました。
乗り継ぎ前後ともE2系+E3系の列車だったため、両方に乗っちゃいました。
そして夜の9時頃、仙台駅に到着し、二日間の列車の旅が終了しました。
今回も
先月の北関東に続き、週末パスを使っての乗り鉄でした。
例によって”列車に乗る”こと自体が目的だったため観光はほとんどなく、傍目には味気ない旅だと思われるだろうなと思います。まあ自分的には達成感もありましたし、楽しかったです。
意外だったのは、出発路の自宅〜自宅最寄り駅間を除けば傘を使わなかったこと、雨男とは言え、ほぼインドアでしたので雨の影響はなかったです。この辺がバイクとの違いですし、良い点でもありますね。
来月には車もゲットできますので、バイクツーリングも乗り鉄も減ることになると思います。特に乗り鉄はお金もかかるので、年度内はあと一回あるかないかですかね。時刻表を眺めつつ妄想を膨らませてみようと思います。
あと、来られるかどうかは分かりませんが、ぜひとも車かバイクで碓氷峠越えをしてみたいものです。
Posted at 2020/09/19 17:59:22 | |
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鉄道・その他乗り物 | 日記