昨日寝られずに横になりながらネットを見てたら、
冬の宮城ホッと温泉号なる臨時列車が走ってることを知りました。
土浦駅〜小牛田駅を土日2日間でそれぞれ片道運転する形態の臨時特急で、日曜日は上り(小牛田→土浦)列車が運転されるようです。「どうせすることもないし」と言うことで、乗りに行ってみることにしました。
でも単純な往復では面白みがないので、たまに行う大回りコースで行くことにします。まずは自宅最寄駅から仙石線で高城町駅に移動。
高城町駅折り返しの仙石線車内で乗り継ぎ列車を待ちます。
折り返しまでの時間が短いせいかドア全開で待機。暖房が止まり車内の暖気もすっかり抜け、屋外外並みに寒かったです。換気が必要とは言え、ここまでしなくても良いのでは? ほんとバカじゃないかと思います。
7分ほどで仙石東北ラインの快速列車が到着したので乗車します。
揺られること25分ほどで石巻駅に到着。
石巻駅では約20分待ち。ここからは石巻線で小牛田駅に向かいます。
以前は2両の列車でしたが、ついに1両になってしまってました。
揺られること25分ほどで小牛田駅に到着。
肝心の列車の時間までは1時間以上あるので、時間潰しも兼ね改札を出て食事にします。これがなければ通勤定期での大回りが可能なので乗車賃かからなかったんですけどね。まあセコイことは言わないでおこう。
(書いちゃったけど💦)
で、土地勘がないので駅から一番近い食堂で中華そばをいただきました。
食後は駅に戻り特急券と切符を購入。
小牛田駅で「特急」とか「土浦」なんて表示はなかなかレアです。
駅の待合室で本を読みながら待つこと20分。冬の宮城ホッと温泉号がやってきました。ご覧のとおり国鉄色塗装のE653系です。
上から。
東北新幹線開通前は、この駅にもこんな感じで485系の特急列車が停車していたのでしょう。
段差と隙間が広い。
ちなみに、車内はガラガラで1両当たり10人未満。見ていた感じほとんどがご同輩のようで、この列車本来の想定顧客である「温泉を楽しむ旅行者」らしき人は1人も見かけませんでした。
そんな感じで快適な列車旅の始まりです。と言っても仙台駅までは約50分。気持ち的に新鮮だったせいか、あっと言う間の到着でした。このまま終点まで乗っていたかった・・・。
ちなみに、仙台駅でも旅行者らしき乗客はほとんど見られませんでした。ほぼ鉄ちゃんばかりで乗車率もかなり低め。毎度こんな感じなのでしょうか。
個人的な今回の目玉は「
東北本線の区間を特急型車両に乗車して移動する」でした。仙台以北を特急列車に乗れる機会はなかなかなく、あっても高額な旅行商品ばかりでしたので良い機会でした。
ちなみに、この体験の対価は約2500円ほどでしたが十分な満足感を得られました。できることなら盛岡とか青森までこんな感じで乗り鉄してみたいものですが、さすがに叶わぬ夢ですかねぇ。
Posted at 2023/01/15 15:57:56 | |
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