NetNews‥停電した柏崎市内 自宅前で雪に埋まった車の中から20代女性の遺体発見 車中で暖をとっていたか 《新潟》
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7a2c4b71708a2dc81d2f2a765fdebb829109b90
大雪の話題、大変な事態になってしまいましたね。
これも普段は何気ない日常が激変し、命を奪われる事が常に隣り合わせと言うことが伺えます。
現地の地域性は理解しておりませんが、一般的に新潟県は縦長の県であり、新潟であってもその地域によって豪雪地帯もありさほど降らない地域もあると聞いたことがあります。
停電した結果、寒さを凌ぐため車で暖を取っていたと予想されておりますが、
16時半に近所の人が発見し警察に通報されたとのことですが、そのことからはどの時間経過していたかはこの記事からはわかりません。
積雪でマフラーが詰まった結果の一酸化炭素中毒のようであり、その場で死亡が確認されたのことであった。
とても若いのにお気の毒である。
経験則でどれだけ危険な行為か分からなかったのだと思う。
寒いから車のヒーターで温まろう‥と寝てしまったのだろう。
新潟市内の映像を見るがかなりの積雪があり、今回の交通障害になった。
この大雪のため怪我をしたり、亡くなったりした人も出ている。
そんな中、停電も発生し自宅にいてもどうしていいかわからなくなる人も多かったのだと思う。
おそらく停電した瞬間では、携帯中継局も通常通り稼働していたと思うので知識がある人に相談でもしていたら結果は違っていたかも知れない。
一酸化炭素中毒に関わらず、こう言ったガスによる中毒は本当に怖いよな。
一酸化炭素中毒ならまだ良いが、二酸化炭素をもろ吸い込んだ瞬間にも心肺停止だからね。
硫化水素なら神経麻痺を伴い苦しんで死ぬことになるだろう。
本当にガスは怖いわ。
毒性がないガスだって、そのガスが充満した結果、無酸素となったガスを吸い込んだ瞬間にも心肺停止だからな。
一酸化炭素中毒に関しては、何せその中毒になっていることに気が付かないから怖いんだよ。
ゆっくりと濃度が上がって眠ってしまうように亡くなってしまう訳。
仮にエンジンを切っている車内で寝ていて周囲の積雪が80センチにもなればドアは必ず開かなくなり脱出不可能になる。
窓ガラスを開けて外に脱出し、雪かきしてからじゃなければドアは開かないと思う。
水没する際にドアが開かないように、雪に囲まれた際にもドアは開かなくなるのだ。
過去に車高短のアルファードで30センチの積雪の中を走行した後、停止して降りようとしたらドアが一センチも開かなかったw
サイドのドアパネルが地面近くまであるので、ドア一枚に30センチ程度の雪が覆いかぶさり雪の圧力でドアが開かなくなるってしまったのだ。
↑こんなんじゃ、内側からドア開けらんないもんなwww
サラサラ雪ならまだしも、湿度が高く湿った雪なら尚更だ。
今回の一酸化炭素中毒だけどネットコメントに、「ブロアファンは車内循環にしないと駄目だ」とか「マフラーがつまらないように雪かきしなきゃ駄目」とか言われるが、確かにそうかも知れない。
でも、そんなリスクを犯してもエンジンをかけた状態で車内にいてはとても危険だと思う。
渋滞に挟まってそもそもその車列から脱出できない場合は仕方ないとしても、自宅があるのなら自宅で毛布にくるまり停電解消まで待つか、もしくは歩いてでも公的避難場所にまで出向き避難するしかないと思う。
私の地元は北海道であるが年間降雪量が案外少ない地域、それでも年に数回は大雪に見舞われる。
その数回の大雪でも振り始めの時間や短期的にドカ雪になるなど、降り方に違いがある。
要は、雪の振り方を見極めなきゃ駄目だね。
突然一時間に20センチ以上積もることもあり予測は不可能。
天気予報を参考にし、行政機関からの情報収集を行い自らが判断しなきゃならない。
過去には、一晩で100センチになるとんでもないドカ雪も過去にはあったほど。
↑こんな積雪なら車のマフラーどころか、家のFFファンヒーターの給排気管も詰りかねないわ(T_T)
そんな積雪予想もできない状態で車で長時間暖を取っていたら当然ウトウトして寝てしまうと思う。
この時点でもう後戻りは出来ないだろう。
生き延びれることは運次第ということ?!
昏睡になる前に誰かが見つけてくれればいいが、こんな自然災害とも言える有事の場合にはその機会も少ないと推察される。
人のこと気にかけてあげる余裕なんてないもんね。
一酸化炭素を吸引すると、安定しようと肺や体内のヘモグロビンと反応し、体内の血中飽和酸素濃度をさぜてしまうことになる。
そうなれば気が付かないうちに脳が酸欠となり、正しい判断ができなくなりってしまい、その結果寝てしまうように昏睡となりとても恐ろしいガスである。
最終的には、そのまま亡くなってしまうことになる。
おそらくその際の処置として、酸素吸引をしても体内に吸収された一酸化炭素が酸素と結合して二酸化炭素に安定しようとするので、なかなか血中飽和酸素濃度は上がらないだろう。
一酸化炭素にさらされは時間が多ければ多いほど、後遺症のダメージも多く残ると思う。
脳の酸素濃度が落ちれば事実上脳死となり、小脳が仮に維持できても昏睡からの復帰は難しいだろうな。
知り合いでの話であるが、仕事で疲れて帰宅、車庫に納車したまま書き物をしていた結果、次の朝にエンジンがかかりっぱなしの車庫で発見、亡くなった人がいた。
そう、寝るとか寝ないとかの問題ではなく、人間では既にコントロールできるものではないのである。
気が付かないうちに寝てしまい死に至るのだ。
何で恐ろしい結果なんだろう。
だから意識が飛ぶ前に警報が必要であり、すぐに換気をしなければならない。
まぁ、そんな状況にならないようにすべきと思うが、狭い車庫内でエンジン調整とかしちゃうからなw
だからこの警報機が必要なのでござる。
北海道ではよく冬季間に氷に穴を開けで氷上ワカサギ釣りが人気であり、それこそ昔は寒い中で釣りをしたが最近ではテントの中でガス暖房器具を使い暖かい中でワカサギ釣りを楽しんでいる人も多いと聞く。
その際に、数年に何度か起きる一酸化炭素中毒事故。
テントの中に数人いるにも関わらず、誰一人と異常に気が付かないまま全員が死亡‥なんて痛ましい事故もあるぐらいだから。
怖いことを知っていれば事故に巻き込まれる可能性も少なくなる。
だが、警報機があるから安心‥という過信はとても危険だ。
だから念には念で一酸化炭素警報機の二機がけであるw
ジャパンを車庫の中で暖気すると直ぐに一酸化炭素警報が発令されるwww
この場合、直ぐに目が滲みたように痛くなり、頭痛がしてきて、既にその臭いでヤバイとわかるから対策が出来るけどねwww
まじヤバイソレックスの排ガスわwww
何れにしてもそのような事故を誘発しないことが重要である。
危機管理能力のレベルアップが必須。
降雪時、車で寝るにはエンジン掛けっぱなしは危険すぎますよ。
雪の有る無しに関わらずマフラーフランジからの排気漏れの可能性も否定できないからね。
日常には怖いことが隣り合わせ、皆さんも周囲の人に注意喚起して悲しい事故を誘発させないようにしてあげて下さい。
エキゾチック〜ジャパン!