ようやく入れ替え完了！

　夏の間に何とか間に合った～！

　　　　　　　　　　　　　これで一安心・・・C=(^◇^ ; ﾎｯ！

　何せ、製氷機が壊れたままで使っていたら、本体まで

　冷えなくなっていたからだ。

　しかも乳製品関係の発酵が早いの何のって！


　最初に異変に気が付いたのは、“坊(仮名)”とミーコだった。兎に角、あんなに好きなミルクを

　全く飲まなくなったのだ。　じゃあ新しい牛乳をあげようと封を開けていない紙パックを掴んでも

　液体の音がしない。まるで粘土が詰まった箱を持っている様だった・・・。


　　という訳で、家電屋巡りとなったのだが、御盆休みが挟まった為、注文していた製品がようやく

　来たという訳だ！　早速運送屋の兄ちゃん達が入れ替え作業を始めたのだが・・・。

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　今迄アリガトな～(ＴωＴ)ﾉ~~~


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　と、一瞬ではあったが、主の居なくなった空間・・・


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　そして新入りが、やって来ました～♪



　　別の部屋に有ったもう一台の冷蔵庫も入れ替え完了となり、後は伝票にサインするだけとなった

　のですが、ココでチョット、イライラが・・・。


　　搬出した古い冷蔵庫をトラックに載せるのに時間が掛かっていたのです！

　　実は大昔、某引っ越し専門会社に勤めていたので、この2名のアンチャン達の手際の悪さに

　イライラが募っていたのですが、グッと我慢し、笑顔を絶やさず見守っていたのですが、その

　1名がやたらと威張り散らすタイプの奴であり、助手の子へ罵詈雑言を浴びせながらの作業

　形態となっており、しかもこいつは、ワタクシよりも背が高くガタイも良いのですが、如何せん

　口だけ一丁前の感が否めませんでした・・・。


　　そんな“威張りん坊”が中々冷蔵庫を荷台に乗せる事が出来ません。しかもそれを助手のせいに

　していたのです。

　　「オメェ、ちゃんと力入れろよ！！　アガンネーじゃねーかよっ！！」

　と、今や汗だくで重い冷蔵庫の下を持ち上げていた助手に向かって、荷台に乗って軽い上の方を

　掴んでいた“威張りん坊”が怒鳴り散らす姿を見て、私の体内の或る部分にスイッチが入った。

　　「キャンキャン叫んでネーで、早よ載せんかい！！」

　と、優しく窘めると、興奮状態の“威張りん坊”が憤懣やるかたない表情で、私を高い荷台から

　睨みつけた。　しかし、彼なりに言葉を丸めて言って来たの辺りは、一応社会人としての自覚は

　あったのだろう。

　　「お客さんアノですね、これ古いタイプの冷蔵庫なんで、重いから簡単には持ち上げられな…」

　しかし、上げられな、の“な”を言ったトコロで、私が助手を押し退け、冷蔵庫の一番下を掴むと

　　「ふんっ！」

　の一言で持ち上げてやった。しかし勢い余ったか、冷蔵庫は荷台から少し上まで飛んでしまい

　ガシャン！　という荷台への着地音と振動を、“威張りん坊”に投げかける結果となってしまった。

　　「ほら、乗せてやったから、早く伝票持って来い！　男子レスリングが始まってしまうやろが！」

　と言って二人をせっついた。　何故か2人は無言のまま、しかしテキパキとした動きに変わり、

　こうして無事、冷蔵庫入れ替えが終わった・・・。


　　　　　　　と、ようやく平和が訪れつつある、しんげん家の退屈な1日であった・・・。


　　　　　　　　　　　　さて、体中、湿布とバンテリン塗りまくって、寝るとしょう・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！