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しんげん神奈川のブログ一覧

2012年12月08日 イイね!

チョットお出かけ! 訳あり男女 箱根編

チョットお出かけ! 訳あり男女 箱根編 「ねえ、どこか連れてって…」

女がこちらに背を向けたまま、そう呟いた。

 「ああ…、いいよ…」

男は寝惚け眼を擦りながら言った。

 「うそ…」

女は変わらずこちらに背を向けたまま言った。

 「嘘なんか言わないよ」

男は女の頭を優しく撫でながら言った。

 「本当?」

スッと振り返り、パッと明るくなった笑顔を男に向ける。

 「ああ、これから行こう…」

脛に傷を持った男には、眩しすぎる笑顔だった。故に、この笑顔を消したくはなかった。

男は、ふと顔を逸らし、一つ欠伸をしながら背伸びをした。女は嬉々として化粧台に向かった…。



 ―――珍しく、山は晴れ渡っていた。ポルシェの心地良いサウンドと、

                             美しい景色が二人の間を駆け抜ける―――


 山の上の草原で、女は童女の様にはしゃいでいた。久しく見ていなかった明るい彼女。男の肩

から力がスーッと抜けて行く。ポケットからKENTを取り出しZippoに火を燈した。

 「ふぅー」

っと、手足の先が痺れる程、肺の隅々まで煙を充満させた後、ゆっくり空へと煙を吐いた。

仰ぎ見る空は、何処までも青く澄み渡っていた…。




 「これ美味しいね」

デザートの一口目から、その味を肯定する言葉が漏れた。

 「ああ、美味いな」

デザートが決して得意でない男ではあったが、なんとなくそう呟いた。

 「うそ…」

女は楽しげに、そう呟いた。

 「嘘なんか言わないよ」

男は少しムキになって言った。

 「ホント~?」

女は悪戯っ子の様な目で、男の眼を顔を捻らせ覗き込んでいく…。




 「ふぅ~! イイ気持ち!」

女は両手を突き上げ、そう叫んだ。

 「ああ、やっぱり温泉はイイ…」

男は首まで湯船に浸かり、唸るように言った。

 「うふふ!」

女が男にバシャバシャと湯飛沫をかけた。

 「コラコラ! やめろって!」

男が手で顔を塞ぎながら言った。

 「あはは!」

女は尚もバシャバシャと手を緩めなかった。

 「コイツゥ~」

そう言って男は立ち上がり反撃に出た。

サワサワと辺りに秋の音色が降り注ぐ中、男は女のおでこを小突いた後、ゆっくりと抱き締めた…。




 「私って…。悪い女かな…」

女が男の胸に、おでこをもたれかけながら言った。

 「…いいや」

男が女の頭を優しく撫でながら言った。

 「うそ…」

女はガバッと寝返り、男に背を向けた。

 「嘘なんか言わないよ」

男は無表情な口調で言った。

女の肩が小刻みに震え始めた。

 「いえ…やっぱり…嘘よ…」

女はいつの間にか涙声となっていた。

 「俺、ウソつかねーって!」

男は一転して明るくそう叫んだ。

いつもと違う口調に、女はゆっくりとこちらに寝返りを打った。

 「……!!!」

女の視線の先に、キラキラと輝くリングがあった。

 「お前さんが欲しいの…コレ…かな?」

女の唇が小刻みに震えた。

「ホレ! 俺、嘘つかねーだろ!」

男は満面の笑みを浮かべ、そう言った。

女の視界が、みるみるぼやけていく。

 「ずっと昔から…大好きだったよ…」

そう言って、キラキラと光る涙を持つ女を、男は優しく胸の中に招き入れた…。



    …気怠い昼下がり

         居間で寛ぐ男の視線が手元の本に落ちていく…

                       …ハーレクイン・ロンマンス…

                                  素晴らしい……

                                        勿論フィクション…


      でわでわ……


 ※尚この模様は、愛車紹介ポルシェ911のフォトギャラリー内に

                             アップしておりますので、どうぞご覧下さい!(笑)
Posted at 2012/12/08 07:46:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2012年12月07日 イイね!

ただ今、夜食中!

ただ今、夜食中! 夜食なう!(爆)

 先日からのガッツリ解禁により、人生が活き活きと、し始

めましたが、やはり今夜も夜食の時間がやって来ました!

(笑) という訳で、某ファミレスに行き、病み上がりの為、軽

い夜食を喰らい、大人の夜を満喫しました(追爆)


 いつもの様に、盛り盛りのメニュー写真とは違う、ショボイ品揃えとなりましたが、文句を言おうにも

前回の時と同じウエイトレスのオバチャンだったので、そこはグッと堪えて、黙々と喰いました。深夜

なので客も、オタク系2名とレディース系2名しかおらず、心行くまで深夜の軽い夜食を味わいました。


 最初、私にガン垂れていた髪の毛が、紫とピンクとゴールドのレディースネーチャンも、食べ終わる

頃には、私と目を合わせないようになっておりました。まあ、食べているうちに体が火照って、タンク

トップと短パン姿になっていた事も要因の一つとして考えられますが・・・(自爆) まあ、ご馳走様!



という訳で、深夜の夜食中継でしたー!


 ・・・あ、勿論、夜食の後の軽い口直しも忘れてはおりません(核爆)



 でわでわ!
Posted at 2012/12/07 06:16:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | 美味しいもの | グルメ/料理
2012年12月06日 イイね!

振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑲

振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑲ まだ“彼女”の攻めが有る時の方が良い。それよりもつらいのが、

放置状態の時だ。拘束された状態で、尿意や便意を我慢する苦痛

たるや、拷問以外の何物でもない。また、いくらエアコンを点けっ放

しとはいっても冬場に全裸では、怖さだけでは無く寒さで、しまいに

は歯の音も合わなくなる。特にその初日たるや、トラウマとなって今

でも俺を悩ませている…。


 「あら、よく我慢してたわね」

“彼女”の帰宅後の第一声がそれだった。ベッドを汚物で汚していない俺に少し不満げな“彼女”

の態度なのか一瞬顔を曇らせたが、直ぐに気味が悪い位明るい表情で、未だ拘束されたままの

俺に、猫なで声で甘えだした。

 「あ~ん、…君。こんなに冷え切ってしまって、可哀相…」

そう言うといきなり“彼女”は服を脱ぎ捨て俺にむしゃぶりついて来た。

 「あ~ん、可哀相! 私がいっぱい温めてあげるね!」

俺はただ単に“彼女”の奴隷…。いや、ペットと成り下がる。

しばらくは部屋に“彼女”の喘ぎ声だけが響き渡っていた…。


 一通り“彼女”の性欲が満たされた後、“ご褒美”としてようやく放尿排便が許された。しかしホッと

つく暇も無く、“彼女”はコンビニ袋をガサゴソと開き、おにぎりや簡単な惣菜のパックを取り出した。

 「うふふ! …君、お腹空いたでしょ!」

そう言うと次々にそれらの食物を自分の口に入れゆっくりと咀嚼し始めた。そして頃合いを見て俺に

口移しでその咀嚼物を流し込んで来る。

 「う、ぐぐ、ぐむ」

女とは思えない容赦無い口圧で、次々と咀嚼物を俺の口内に侵入させる。第一弾の“流し込み”を

終え、口の端に卵の黄身を付けたままの状態で“彼女”は満足げに唇を離した。

 「うふふ、美味しいでしょう! ねっ!…君!」

俺は嘔吐を堪えながら何とか“彼女”の咀嚼物を嚥下するのが精一杯だった。

すると優しげだった“彼女”の顔が一変し、鬼のような形相となる。

 「何とかお言い!」

そういうと“彼女”は俺の髪を掴みあげ激しく何度もベッドに叩きつけた。

 「美味しいって、お言い!美味しいって、お言い!美味しいって、お言い!!」

グワングワンと鈍いながらも吐き気を催すような衝撃で俺の脳が揺さぶられる。

 「ご、ゴメン、う、美味いよ、ウマイ!!」

辛うじてその言葉を口に出すと、ようやくの動きが止まった。

 「そうでしょう! 美味しいでしょう!」

“彼女”の顔があっという間に優しくなっていた。

 「じゃあ今後はこの肉豆腐を食べさせてあげるね!」

“彼女”は嬉々としてそれらを咀嚼し始めた…。


 何度口移しをしただろうか。 “デザートのレアチーズケーキ”を俺の口内に移し替えて、ようやく

“ディナー”が終わった。何とか最後まで吐かずに嚥下したが、いつの間にか俺の眦からは、涙の

跡が出来ていた。

「アラアラ、涙を流す程美味しいの!」

俺は口をモゴモゴさせながらコクコクと頷いた。

 「ほほほ! じゃあ私に感謝しなさい!」

そう言うと“彼女”はおもむろにトイレに行った。数分後水の流れる音と共に“彼女”がトイレから出

て来て俺の顔の上に跨った。

 「感謝の証に、今わざわざ拭かずにきた私のココを舐めて綺麗にしなさい!」

“彼女”はしゃがみこみ、アナルを俺の口に擦り付けた。

 「おえっ、オエェ!」

“彼女”の排泄物の“カケラ”が、鼻や口の周りに付着すると、俺はたまらず嘔ずいてしまった。

 「コラ! あなたは私の言う事が聞けないの! コノ悪餓鬼が!」

一瞬で修羅の形相となった“彼女”は、これでもかと俺の腹を蹴り踏みつけた。

 「グッグッ! グエェ!」

 「コノ悪餓鬼!餓鬼餓鬼!」

俺はただ懸命に激痛に耐えていたが、そんな俺の態度にはフッと表情を変えた。鬼の形相でも無

い、悪魔の形相でも無い。しかし“彼女”は“青い顔”となっていた。

 「貴方は昔から反省の態度をしないわね…」

悲しそうな表情で、そう諭すように呟くと、“彼女”は、縛り付け左右に開いている俺の両足の間に

立った。

 「思い知りなさい!」

“彼女”は俺の剝き出しの無防備な股間に狙いを定め、思いっきり蹴りを叩き込んだ!

 「!!!!」

息も出来ない、俺はただ、飛び出さんばかりの両眼と、ヒクヒクと震える喉仏を“彼女”に晒す。と

同時に全身から冷や汗が噴き出た。目の焦点もぼやけてくる。

 「思い知れ!思い知れ!」

その言葉の度に、これ以上ない、正に死んだ方がましなくらいの激痛が全身を駆け巡る!

 「どお? 少しは反省した?」

俺は口をパクパクさせていた。正に死に直結する匂いの激痛だった。一気に胃の中のモノが堰上

がってくる。

 「ゲエェェェー!」

吐瀉物が俺の全身に噴射されると、“彼女”はまた優しい顔に戻り、今度は慌てて真っ赤に晴れ上

がった俺の股間に顔を埋め、謝り出した。

 「ああ~、ごめんなさい!こんなに真っ赤に晴れ上がって、痛かったでしょう?」

と、縮こまった陰茎に涙混じりの頬を擦り付けながら“彼女”はひたすら謝った。

 「ごめんなさいごめんなさい! ココが使えなくなっちゃったら、

                  もう私を愛する事が出来ないもんね! 今すぐ治してあげるね!」

そう言うや否や、“彼女”は真っ赤になって縮んでいるペニスを口に咥えた・・・。


 薄れゆく意識の中で、俺はもう一切の感情を捨た。そして“彼女”の道具と化した自分を受け入

 れる事にした…。


  つづく
Posted at 2012/12/06 08:17:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 私小説 | その他
2012年12月05日 イイね!

うおぉぉぉぉ―――!

うおぉぉぉぉ―――!
混浴露天温泉風呂最高!

               (謎爆) 質問はナシで!(追爆)
Posted at 2012/12/05 04:52:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2012年12月04日 イイね!

犬の居る風景・・・7

犬の居る風景・・・7  10年前に彼はやって来た。

 親元から離れ、兄弟と引き裂かれ

 全く見も知らないウチに連れてこられた。

 人間で言えばまだ2~3歳という幼さだ。

 彼の不安を少しでも少なくするには、

 人間の愛情をたっぷりと注ぐしか無い。それでも最初の頃は、部屋の片隅で

 いつも“プルプル”震えていた・・・





  それから十年後、今の彼は・・・














 こんな風に、いつも顔を“ピクピク”と震わせている・・・(核爆)


   でわでわ!

プロフィール

犬、クルマ、バイク、食べ歩き等で常に忙しい休日を送っている、渋谷生まれの代々木育ち。でも今は川崎(笑) 遊びの資格を、結構持っているので(スキューバ、ボート、ス...
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2024/08/08 03:16:02
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2018/10/07 07:59:57
≪“ダンディズム”・・・男の幸せとは・・・≫ Epilogue  そして・・・重大発表・・・ 
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