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イイね!
2012年12月24日

行く年来る年

2012年4月
 この時点で発表された日本車はどれも実力が備わっている。日本車が着実に前進し始めた証拠だ。意味のないコストダウン大会や燃費の数値競争によって魅力を失いかけてきた日本車だが、土俵際で踏ん張っている。
 スバル・インプレッサはターボとノンターボをモデルごとに別けたことで馬力至上主義から脱却できた。その結果、インプレッサは新しいファミリーカーに生まれ変わった。ぶつからないクルマのアイサイトも進化して装備されている。
 ホンダのN-Boxは軽自動車の常識を打ち破るパッケージを実用化。ホイールベースが伸びたことでペダル配置が正常化し、ドライブポジションが正しく取れるようになったのは嬉しい。マツダのCX5は先進的なガソリンとディーゼルが登場したが、オールディーゼルにしてもいいくらい性能と価格は魅力的だ。パッケージはN-BOXと同じくフロントタイヤが前方に移動し、正しいドライビングポジションが取れるようになった。

 この日本車三兄弟がフォーワードの3トップ。これからの日本車に良い影響を与えるだろう。

2012年5月
 連休を挟んで悲惨な交通事故が多発した。祇園の暴走事故、藤岡JCTのバス事故、児童に突っ込んだ無免許運転の暴走事故。いったい何が原因で起きたのか。東京大学の鎌田先生と農工大永井先生といっしょに自動車技術会開催の人とクルマのテクノロジー展で緊急提言を行った。最近は安全に関するシンポジウムは不人気だったが、会場は立ち見まででるほどの注目だ。大きな事故や災害が起きると世論は注目するが、忘れるのも早いのが困ったこと。ちょっとした技術や配慮で事故は防げたことが悔しい。

2012年6月
 海外組で印象的だった新型車はメルセデスEクラスのディーゼルハイブリッド。パドルでコースティングか回生ブレーキが選べたり、ドライブはとても愉しい。公式燃費は欧州混合で24Km/L。ガソリン車のCO2排出量に換算するとリッター22Km前後。エンジンは2.2リッター4気筒ディーゼルで500Nmを発揮。さらに7速トルコンATにモーターとクラッチを内蔵させた第二世代タイプのハイブリッドだ。このパワートレーンが次期Sクラスに搭載されて日本に上陸するかもしれない。レクサスLS600hとガチの勝負もおもしろい。
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Posted at 2012/12/24 12:50:14

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