2008年08月15日
ジャックナイフ現象?
都心で悲惨な交通事故がありました。タンクローリーと乗用車がぶつかり一人のお子さんがなくなりました。エアバックがあってもトラックが上から覆い被さってきたら、生存空間は保たれなかったのです。原因はドライバーが何かの理由で急ブレーキを踏んだら、横転したという話です。でも、この問題は70年代に問題となったトレーラーの横転事故と同じでいわゆるジャックナイフ現象なのです。こうした問題解決するためにABSが考案されたのです(後輪だけロックを防ぐ技術)。今の時代にジャックナイフで横転するトラックが存在することが理解でかいないのです。
ですから運転手の証言をTVで聞いていたまず思ったことは「リヤ・タイヤがロックしたんだ」ということです。もし、そうならクルマの整備不良かABSが備わっていないかですね。
超危険物を輸送するトラックにABSやESCが備わっていないとしたら、安全基準を管轄する国土交通省や安全技術検討委員にも責任はあるでしょう。彼はどんな議論をしてきたのでしょうか。
詳しくは分かりませんがABS一つで命が救われたとしたらとても悔しい気持ちです。日本の自動車メーカーは(トラックやタクシーも含めて)そろそろ、衿を正す時期ではないでしょうか?本気で安全なクルマを作りませんか?国の安全基準など無視して、もっと先に進みましょうよ。実際の事故から学ぶことが沢山あるはずです。
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クルマの安全 | 日記
Posted at
2008/08/15 19:08:52
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