頑固一徹カズですのブログ一覧

ゴール！　クラス4位。ヨッシーが最終的に33秒を出して、ポテンシャルを証明してみせた。

チームもドライバーも全力で戦った結果だ。悔しいのは最初からそれができなかったこと。たったの24時間で人もマシンもみな急激に成長した。やっぱりレースは人を育ててくれるね。

体力気力が続く限り、戦い続けるぜ。

　なんだよ！　簡単に9分40秒台が出るじゃんか！　最後の最後でセットが決まった。当たり前だが、リアの安定性がないと、パラシュートナシで飛行機から飛び降りるようなもの。とにかくリアのスタビリティが重要。そのためにはリアタイヤがちゃんと仕事できるように温度を上げるアライメントが大切。フロントトーアウト、リアトーイン。数値は秘密。これだけでリアタイヤの温度が30℃も違うんだぜ。
　この次はサスの振動数を上げれば30秒台だって夢じゃないよ！　よし来年は本気でトップ取りに行く

さ、あと一本原稿書かなきゃ！まっててね、俊治！

いよいよ最後のスティントだ。タイヤはフロントだけ交換。後半スピードが上がってきたため、ダンパーを硬めに調整する。

……と、走行シミュレーションしつつ飲んだドリンクボトルの中身が炭酸水だった！　これで1時間半か〜。ゲップが出ちゃうんだよな、おれ。ちょっと心配だけど出発！

ふたたび1時間ほど仮眠したが、全身がバキバキにこっている。スバルのドイツ駐在として、沈まぬ太陽のごとく日本に帰れないSさんにマッサージしてもらおう。

うーん、うまい！　お金払ってもいいくらいだ。来年はマッサージのプロを連れてこようかな？

明け方、一番集中力が切れる時間帯だ。フルークプラッツではガードレールを飛び超えた大クラッシュ、ギャラリーコーナーでも多重クラッシュなどあちこちでトラブルが発生している。それでもインプレッサはクラス4位まで上がり、確実に周回を重ねているが、そこから先がなかなか差が縮まらない！

やはり、どんなレースでもトップ3というのはミスをしないものだ。自力での逆転は難しいが、やれるだけやるしかない。

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