以前DrivingFuture.comのブログで書いたことをリマインドしますが、最近海外のニュースが二日くらい遅れて日本にも配信されますが、原文と和訳の違いが気になるのです。とくに温暖化現象のような未来予測の話題になるとニュアンスが違うのです。そこで、
イギリスBBCのWEBサイトに気候変動の特集が記載されているので参考にしました。
気候変動問題は人類の未来に大きな影響を及ぼすのでIPCCは未来予測の言葉の正確に定義しているわけですね。気候変動、石油の枯渇など、未来のことを議論する時は正確を記する必要があるのです。そこで英語表記を次ぎのように数値的に規定しているのです。
~Definitions of Probability of Occurrence ~
Virtually certain: more than 99%
Extremely likely: more than 95%
Very likely: more than 90%
Likely: more than 66%
More likely than not: more than 50%
Very unlikely: less than 10%
Extremely unlikely: less than 5%
和訳するときに誤解しやすいのは、「可能性」(possible)という言葉です。英語ではあまり使わないのですが、英語で「possible」という言葉を使うと「50%未満」という否定的な意味になるらしい。50%以上の可能性があるという意味で使うならLikely( 66%以上の可能性)を使うべきと教えてます。
これを頭にたたき込みデトロイトに行ってきます。
Posted at 2009/01/09 03:27:04 |
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