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頑固一徹カズですのブログ一覧

2009年05月17日 イイね!

政府が水際にこだわる理由は

政府が水際にこだわる理由は 日本のお役人が考えることは本当に「バカ」だと思う。成田についたら検閲所が超満員で通路では世界中からやってきた人達でごったがえしていたのです。待つこと約一時間。感染してない人もここで感染してしまうでしょう。
 なぜ混んでいるのかというと自己申告の問診書を提出するだけで、パスポートも何もチェックしない。赤外線カメラで体温をチェックするというのもウソ!だって大混雑しているのですべての人間をカメラでチェックはできてませんから。
 厚生労働省の係官は厳重なウイルス対策の抗菌ウェアで身を包んでいるけど、同じ場所にいるエアラインのグランドスタッフは無防備。「水際で」と桝添大臣が言っているけどたんなる儀式にしか思えないのです。水際にこだわるのは、成田の検閲が直轄事業だからですね。
Posted at 2009/05/17 11:29:43 | トラックバック(1) | | 日記
2009年05月16日 イイね!

欧州の旅

欧州の旅 写真の説明~左側のイラストはパバロッティさんが生前に書いたもの。
 

 やっとブログ原稿にたどり着けました。11日から始まった試乗会の連チャン。まずは12日にメルセデスEクーペの試乗会に参加し13日はSクラスのフェイスリフト。ハイブリッドが追加されましたね。14日からはモデナに移動しマセラッティの新型GTS(トルコンAT)の試乗会に参加しましたが、マセッラティを愛していたオペラ歌手のパバロッティの生家で夕食をごちそうになりました。大きな星が落ちたと当時は報道されましたが、今は残された奥さんは娘さんと二人で愉しく暮らしいるので、天国で見守るパヴァロッティさんも安心しているでしょう。

 26売りの原稿がやっと完成し、これからパッキングしてモデナを出発します。17日には成田ですが、ウイルスに感染しないようにしないとね。そうそう、こちらではほとんど話題になってませせん。現地の人に聞くと、今回のウイルスは薬を飲めば治るし、欧州では多くの国が国境を接しているのでいわゆる「水際」がないのです。人の交流が盛んでいちいち入出国の人達をチェックできないのですね。どうも、日本では政局に使われている気がしましたが。
 ということで今のところみんなウイルス感染はしてません。
Posted at 2009/05/16 14:06:02 | トラックバック(0) | | 日記
2009年05月12日 イイね!

シュツーテンファード(雌馬)

シュツーテンファード(雌馬) ふたたびシュッツットガルドにつきました。この地方はポルシェとメルセデスの本拠地でもあり二つの偉大な自動車メーカーのミュージアムを訪れると、100年前の自動車の黎明期の世界に足を踏み入れることができます。もともと欧州では自動車が生まれる2000年も前から馬車の時代がつづいてきたのですが、ドイツのシュツットガルト市と馬は深い関係にありました。同市の紋章は馬であり、駅前の公園にはそのトレードマークを見ることができます。したがってポルシェもこの街の紋章に敬意をはらい自社のトレードマークに馬を利用しているのです。
 そもそも,シュツットガルトの名称の由来は「シュツーテンファード(Stutenpferd;雌馬)+ガルデン(Garten;庭)」。元来,古代ローマ軍も重宝していた馬の産地であったのです。あのフェラーリの馬のマークはこの街の馬の紋章を付けたドイツの航空機がイタリヤで撃墜され、その紋章を付けたエンジンフードを手にしたエンツオ・フェラーリが自社の紋章に馬を使ったと言われています。
 偶然にも馬の産地であった場所で2人の発明家,ゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツは1886年にガソリン自動車を考案し、1920年代にはフェルディナンド・ポルシェ博士もこの街に設計事務所を開いたのです。2人の発明家と一人の天才自動車技師によって馬車から自動車へと世界を変えていったのですね。もちろんヘンリーフォードやイギリス・フランスのメーカーも重要な役割を演じてましたが。
 そんなことを思いながらベッドに入るとすぐに眠りにつくことができました。昨夜のBGMは愛機MACから奏でるワーグナーでした。
Posted at 2009/05/12 14:33:31 | トラックバック(0) | | 日記
2009年05月10日 イイね!

新しい自動車文化

 NHKの番組はちょっと時間がなく消化不良でしたが「経済ビジョンe」は経済番組なのでやむを得ないかもしれませんね。

 さてプリウスの話題ですが今日ホリデーオートの取材で「プリウス1000マイルクラブ」さんにお邪魔しました。私は自動車の世界では長く生きてきましたが今日は本当にショックでした。だって驚くほどの燃費で走る人達がたくさんいるのです。

 ですから「もう、二度とプリウスの原稿は書けない」と思ったのです。まるでプリウスハッカーのような強者達の燃費は40Km/Lを超えているのです。ワンタンクで1609Km走ると1000マイルクラブのステッカーを買えるそうですがまずはカタログ燃費で走ることから始めてはと、アドバイスされました。

 むかし時速320Km/hでるスーパーカーのクラブが200マイルクラブがありましたが、スピードを競う時代から燃費を競う時代になったのです。そうそう、新しい自動車文化の扉が開いたのでと思いました。
 
 腕を磨いたら1000マイルに挑戦しますね。
Posted at 2009/05/11 02:43:11 | トラックバック(1) | 日記
2009年05月07日 イイね!

5/9のAM9のNHK見てね

5/9のAM9のNHK見てね 急遽5月9日(土曜日)の朝9時からのNHK総合の「経済ビジョン」に生出演することになりました。テーマはずばり「トヨタの今後のハイブリッド戦略」です。今年はトヨタにとってまさにハイブリッド元年。本格的な量産体制も確立し販売がはじまるわけです。しかし、疑問点もあります。例えば価格設定。今回の新型プリウスの性能を考えると240万円位を予想していたのですが205万円でも利益が出るの低コストに成功したわけです。その背景には何があるのでしょうか?短期的にインサイトを意識したのか。あるいはもっと別の狙いがあるのか。

 一方、大型車を好む米市場に対しては夏以降投入するレクサスHS250hやRX450hなど大型ハイブリッド車で勝負。しかし金融危機で米国の販売台数が落ち込み年1000万台になるとの見方もあります。はたして米国市場がハイブリッドで回復するのか?

 もちろんハイブリッド技術が日本経済に与える影響も重要な論点ですね。日本のハイブリッドなど環境対策車は世界最先端、それを支える自動車関連産業の高い技術水準に依るわけで、実際欧州の自動車メーカーはハイブリッドを開発するときに日本の部品メーカーのドアを叩いています。エコカー市場が広がれば日本の国際的な競争力が高まると期待できます。そんなことを議論してきます。

 生番組なのでちょっとキンチョールです。
Posted at 2009/05/08 00:58:33 | トラックバック(1) | 持続可能なモビリティ | 日記
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