• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

頑固一徹カズですのブログ一覧

2013年05月08日 イイね!

清水カズオのダッシュ村奮闘記〜その1

清水カズオのダッシュ村奮闘記〜その1清水カズオのダッシュ村奮闘記〜その1

 今年の一月のチョー寒い冬から山中湖の別荘を手に入れ、愛犬と遊べる自前のドッグラン作りを始めました。といっても国立公園内なので借地権契約。むかしの区画なので土地がでかい。しかも十数年も人の手が入っていないので、雑林だらけで死んだ木も少なくないのです。そんな雑林を借りるきっかけは「ブリトニー・スパニエル」というフランスの狩猟犬と出会ったことがコトの始まりでした。

 愛称は「ブリ」。この犬種にはまった愛犬家はみな同じ気持ちを持っていると思います。とにかくヤンチャでアスリートで自己主張が強いのですが、本当に人間が好き、というか人間の役にたつのが好きな犬です。温和しい時は食べているときか寝ているときだけ。一日に一回はかならず本能が呼び起こすのか家の中を猛スピードで走りだします。ブレーキが利かなくなったポルシェみたいにwそのときはみんな座布団で頭や身体を守り、避難しないと怪我しそうです。そんな我が家のブリがパピーとしてきたのが2010年10月でした。名前はフランス産の女の子なのでCOCO(ココ)と名付けましたが、けっこう同じ名前がいるもんですね。この子のおかげですっかりと私のライフスタイルは一変してしまったのです。この日記はそんな私の大変身ぶりとダッシュ村奮闘の記録です。
Posted at 2013/05/08 15:48:58 | トラックバック(0) | ダッシュ村 | 日記
2013年04月25日 イイね!

桂田さんを偲びスバルの歴史を振り返る

2003年12月6日発売号小学館「ラピタ」
出典:スバルストーリーズ 柴田氏

FFが促した乗用4WDという未知の領域

水平対向エンジンに並ぶスバルのシンボルが4WDだ。その誕生の経緯を自動車ジャーナリストの清水和夫氏が探る。 そこには唯一無二の領域を開拓する苦労があった。ここに一冊の本がある。書名は「四輪駆動車」(山海堂)。20年以上前に発行された名著「走れ!四輪駆動車」が改定増補され現代によみがえったのだ。「走れ!四輪駆動車」は1980年代、まだ世間一般に知られていなかった4WDの 魅力を広く知らしめ、ユーザーばかりでなく、技術者や自動車関係者から4WDの バイブルと崇められた本だ。古書として1万円の値をつけたこともあったというから、その内容への評価がうかがい知れる。

著者の影山夙氏は、希代の技術者、百瀬氏の薫陶を受けたひとりである。富士重
工で車両実験、商品計画、新製品開発などに携わり、スバル360から
スバル1000、レオーネ、レガシィへと続くスバルの変遷を見届けてきた。古今東西の自動車技術への造詣は深く、とくに4WDの第一人者として知られる。水平対向エンジンと並び、スバルのシンボルでもある4WDを育て上げてきた技術者であり、その経緯を語るのにこれほどの適任者はいないだろう。その影山氏はスバル4WDの誕生にはFFレイアウトが欠かせなかったと力説する。そこで日本初のFF誕生の経緯をもう一度振り返ってみたい。

スバル360の開発後、60年代に入り、乗用小型車をやるという社内の気運が
高まっていました。その時、アメリカンラビット社というディストリビューターから電 気自動車を作ってもらいたいという依頼があったのです。いまから考えるとすごく 先端的な話ですが、あの頃すでにカリフォルニアでは光化学スモッグの公害がでてお
り、タウンアバウト(街乗り車)として開発を依頼してきたのですね。電気自動車なので前にモーターを置き後ろはバッテリーを積んで、それでもトランクは広くしたいということから前輪駆動が決定したのです」つまりFFへの取り組みは、電気自動車という画期的な乗り物にふさわしい進取のレイアウトとしてスタートしたというのだ。もちろんそこには理論的な裏付けもあった。「当時、名神の工事が始まっており、百瀬さんはこれからは日本も高速化の時代がやって来るといっていました。そうなれば乗り心地よりも操縦安定性が重視されるだろう。それを向上するためにはまず前輪荷重を増やさなければダメだと」そのことはRRを採用した360の経験でわかっていた。RRでは乗り心地や居住性はいいが、高速安定性がどうしても得られず、横風にも弱い。そこで重心を前に置くという実験がすでに始まっていたのだ。
Posted at 2013/04/25 23:44:40 | トラックバック(0) | 感動シリーズ | 日記
2013年04月25日 イイね!

ありがとうミスターレガシィ(涙)

FBより転記

ありがとうミスターレガシィ(涙)

中島飛行機から身を転じた百瀬晋六さんの最後の生徒だったスバルの桂田勝さんが亡くなりました。平成元年のレガシィの生みの親であり、FFをやめてAWD一本化を進めた人でした。最近は闘病中と聞いていたのですが、返らぬ人となりました。桂田さんから学んだことが沢山ありましたが、まだまだ教えてほしいこともあったのです。

東京大学航空学科を卒業され、富士重工に入社。飛行機ではなくクルマの開発部門からスタートしたのですが、当時の日本には気の利いた自動車理論がないことに気付き、米国ミシガン大学に留学。自動車工学の権威の教授に従事した桂田さんは真っ直ぐな技術者でありました。氏のこだわりであった「不易と流行」という言葉は私の脳裏に刻まれてます。

レガシィのスタイルがカッコ悪いというインタービューしたとき、「わるいけどうちは機能主義だからね。機能が犠牲になるデザインは私は認めない」と言い切ったことがありました。

軍足姿が印象的です。

いまはご冥福をお祈りします
ベルリン郊外より
Posted at 2013/04/25 14:20:55 | トラックバック(1) | 感動シリーズ | 日記
2013年02月20日 イイね!

V6はなくなるかも

FBより〜


クラウンの原稿を書いていてつくづくクルマの開発の難しさを実感しました。
同じ排気量でも2.5v6と2.5ハイブリッドでは燃費が二倍もちがいます。当然ハイブリッドはモーターサプリメントなのでバフォーマンスでも、ハイブリッドの勝ち。ISも同じ事情ですね。ハイブリッドがうんと進化し、V6が遅れてしまいました。

でも、アメリカにはISハイブリッドはないし、欧州にはV6はありません。完全に欧米は捻れてます。世界が一つなら、、、各国で環境規制が違うし、燃料代も品質も、そうそう好みもことなります。だから、次世代車は一つではない。

トヨタはどうするのかしら。3.5V6はもっと肉食にして、2.5V6は中途ハンパなので、大幅なテコ入れが必死だね。

日本市場から日本車のV6がなくなる日も遠くない。ただし、V8ダウンサイジングのV6はアリだけど。

世界遺産として残したいICE(内燃エンジン)
フェラーリV8シングルプレーン&V12
LFA V10 
BMWシルキー6 できれば自然吸気
ポルシェ フラット6(GT3)
スバル2リッターターボ(WRX)

他にあったっけ?
Posted at 2013/02/20 16:39:00 | トラックバック(0) | そうだったのか! | 日記
2013年02月04日 イイね!

自動操縦のVWゴルフ 恐怖の体験談

2006年春のフォルクスワーゲンの自動運転ゴルフに試乗。
実際は黙ってコクピットに座っていただけ(滝汗)

<本文>

 いままでどちらかというとドイツメーカーはハイテクに積極的ではなかった。日本メーカーが十数年前に電子制御を積極的に採用し始めた時、彼らは冷ややかに見つめていたものだ。ところが、最近は状況が変わりドイツメーカーも電子制御を積極的に採用するようになってきた。ところで機械的なメカニズムと電子的なコンピューターとの関係は、ロボットのようなメカトロニクス分野を見ても分かるように、時代のニーズでもある。高級時計の世界では圧倒的に電子時計が安いが、自動車の場合はコンピューターの数でコストが決まると言われている。しかし、事故を未然に防いだり、クルマの魅力や利便性をさらに進化させたり、燃費を大幅に削減したり、これからの自動車が背負う課題に応えるためには電子制御は欠かせない。

 今回訪れたののはドイツの古い歴史があるハノーバー近郊のVWのプルーピンググランド。VWグループ全体の先進技術を研究するR&Dセンターには各ブランドから選抜されたエンジニアが集まる研究所だ。チェコのシュコダ社、スペインのセアト社から来たエンジニアもいる。そう、VWグループには現在、VW、アウディ、シュコダ、セアト、ベントレー、ブガッティ、ランボルギーニなど数多くのブランドが存在し、欧州各国の多様な文化を糾合させた一大帝国となっている。そしてその筆頭株主がポルシェというのも面白い。今回発表された先進技術はどれも興味深いが自動運転に関係するこのをレポートしよう。

 一昔前ではトランクから溢れ出てしまうほどのコンピューターを搭載しなければならなかった自動操縦だが、今ではノートPC程度の大きさで済む。その背景には自分の位置や速度を規定するGPSが大いに役に立っているわけだ。通常のカーナビで使うGPSよりもさらに精度が高い衛星=ガリレオを使い、数センチ単位の誤差で位置決めが可能なDGPS(ディファレンシャルGPS)を装備する。そこで実際に、パイロンで作った狭いコースをコンピューターとバトルすることになった。

 使用するクルマはDSG付きのゴルフGTIだ。フロントマスクの下側につけられたレーザー(光ビーム)で両サイドのパイロンを検知してコースを読む。これが人間の目の代わりだ。レーザーでコースを把握し、GPSで自分の位置を規定する。フロントバンパー下部にはドイツIBEO社製レーザースキャナーを装着。前方130度にわたってデータを収集する。

こうしたデータを使い、にエンジンやブレーキ、あるいはステアリングはすべてコンピューターで制御する。運転席に座ってみると、勝手にステアリングが動き、結構なスピードでパイロンコースを走りだす。一瞬恐怖を覚えるのは当然だ。だって 透明人間がステアリングを握っているのだから。

 怖さを「ぐっ」とこらえて観察すると、そこそこの技量を持っている。狭いコースをアウト・イン・アウトのレーシングラインをトレースしているのには驚いた。ときたまタイヤのスキール音が発生するから限界の95%くらいまで攻めている。この領域まではタイヤの性能が線形領域なので、理論的にコーナーリング限界を計算できるわけだ。
 一周するとラップタイムは58秒。多くのジャーナリストが1分を切れないから、コンピューターのテクニックはプロに近い。早速私がステアリングを握る。パイロンさえなぎ倒さなければ勝てる自信はあるが、あまりにも狭くタイトなコーナーなので、オーバースピードは厳禁。だからといって慎重になりすぎると負けそう……。
 結果は、55秒台をたたき出してほっと胸をなで下ろした。容易に勝てる相手ではないことは間違いない。タイヤが滑り出す非線形領域では、まだ計算できないから、その領域まで使うドライビングテクニックであれば人間でも勝てる。しかし、人間はミスをおかしやすいから、オーバースピードとなってしまうことがある。コンピューターはミスを犯しにくいということが改めて理解できた。

 自動操縦のゴルフに負けた日本のジャーナリストがいましたが内緒にしておきますね(笑)
Posted at 2013/02/04 16:34:23 | トラックバック(0) | クルマの安全 | 日記
twitter
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

公式動画サイト StartYourEngines(http://startyourengines.net/) FB:https://www.facebook...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation