初イチゴ狩り

ハウスの中でなら食べ放題ってやつです。

息子にとっては家で食べたことはあっても、生っているの見るのもハウスの中も初めて。
そもそも満足に食べることができるか心配でしたが行ってきました。


場所は高崎にある『中里農園』

当日電話で確認したところ
午前中には食べごろがほとんどなくなってしまうとのことですが、
わりと近いので慌てず出て10時半ころに到着。


それでも遅いくらいで、満車こそないものの受付は長蛇の列。
ツアーの団体も来ていてかなり賑わっていました。

この農園は、他でよくある時間制限がないので人気のようです。
それに対応できるほどの規模とハウス数があるからなのかな。

受付を済ませたらハウスの中に。


20℃前半くらいだろうけど、湿度もあるから半袖でもいいほどの暑さ。
冬の完全防備のままで入ると汗だくになってしまいそう(;^_^A

掛け放題の練乳をトレーに取り、いざ！

他にもあるのかわかりませんが、今回の品種は

・静岡県生まれで「久能早生」×「女峰」の品種『章姫』
　大粒で細長い。柔らかくジューシー。酸味が少ない。

・静岡県生まれで「あきひめ」×「さちのか」の品種『紅ほっぺ』
　大粒で香りが高く果汁も多い。適度な酸味でイチゴらしい甘酸っぱさ。

・三重県生まれのオリジナル品種『かおり野』
　酸味が穏やかでさっぱりした甘さ。芳醇な香り。

・群馬県生まれで「とねほっぺ×とちおとめ」に
　更に「とねほっぺ」を掛け合わせた品種の『やよいひめ』
　大粒で実がしっかり。甘くおだやかな酸味。

個人的にはこの中では『紅ほっぺ』が好みでしたが、
受付で案内されていた平均糖度からしても
全体的にあっさりだった気がします。

ちなみに
一般的な美味しいいちごの選び方は、色・形・ヘタがポイントで

【色】光沢があってヘタ付近まで赤いこと
【形】タネを覆うように実が膨らんでいること
【ヘタ】緑が濃くて実から離れて反り返っている方が新鮮

他には、ヘタ付近の表面にヒビが見えるものは、
糖度が限界近くにまで熟しているらしいので見つけたらラッキー。
市場には流れないので、これはイチゴ狩りならではd(^_^ )

ヘタ付近より先端の方が糖度が高いので、
一口で食べないならヘタ側から食べた方が全体を甘く感じるらしい。

で、肝心の息子はといえば

ほとんど外食にも連れて行ったことがないので
食べずに手がかかるだけになることも覚悟していたのだけど、
何度か教えたら割と自分で赤いのを選びながら楽しんで食べている。


親のを取り上げ、大粒を両手に持ってムシャムシャしてるのを見て
「順応早いな～」と感心(´ー｀)


それにしても、ポケット付きの樹脂製よだれかけが大活躍！
残ったヘタをちゃんとそこに入れるし、持ってきて正解でした♪

撮影と見守りに徹していたとはいえ
結局「父さんよりはるかに食べたな！」という結果にΣ(･ω･ﾉ)ﾉ

よだれかけのポケットにはヘタが満載。
帰りの道中で一時「ポンポンいたい！」と騒ぐも
すぐにケロッとして、その後のウ○チも問題ないので
単なる食べ過ぎと思われます(^^;

昼はもう食べないだろうと、いつもの公園に寄ってみることに。


榛東にある『ふるさと公園』

ここは一周100円のミニ鉄道が魅力。

この日は電車だけじゃなくホンモノっそっくりの汽車がΣ(ﾟДﾟ)


石炭入れて蒸気がブシュ―！
仕組みもホンモノだ！


汽笛と共に出発進行！
座り位置的に運転手さんが蒸気をモロに浴びながら走ります(*´ω｀)

この方たちの趣味の延長のおかげでもっているようなものだけど、
ミニチュアとはいえ、こういった本物のすごさに触れる機会は
いつまでも残っていてほしいなと思いながら帰路に。

息子は結局、
昼寝前に普通に一食分を食べてから眠りについたとさ(;^ω^)