今日は、コロナにも関係するヘビーな話です。
私は、現役社会人時代に、とある「青少年育成活動」のリーダーに ボランティア として従事して居た。自分の息子が退団しても、親父はリーダーを継続して居た。
このまま、永久にボランティアを継続しても良いかと考えて居たが、活動中にインフルエンザに罹患し本人の自覚症状のないまま、会社の重要会議に参加し会社の主要メンバーを危機に陥れる事態を引き起こしてしまった。
会議の数日後に発熱で医者を訪問し、罹患に気が付いた。
会社の中で、コンプライアンス・危機管理・BCP等を担当して居た管理職としては逃げ場が無いと判断し、60歳定年での退社の決断に結びついた。
同時に、自ら社会との関係を断つことを決断し、逃げる様にして「青少年育成活動」から退団した。
そういう暗黒歴史の中から特に印象に残っている「この子は凄いと気が付いた他人の子供」のお話し。
毎年、お盆前の夏の季節にキャンプに行くのだが、山の中をハイキングする際に「スズメバチ」が出た場合の対応方法を施設の指導員が説明してくれる。
・スズメバチは黒っぽい色を「天敵の熊」と認識し、寄って来るので黒い色の服はNG
・髪の毛の黒もNGなので寄ってきたら手で覆い隠す
・慌てない・騒がない・通り過ぎるのを、じっと待つ
指導員は、夏なのに自ら黒っぽいスエットを着て「おとり」になって先頭を歩いていた。
私は、「普段一番ギャーギャーしている おチビちゃん」の手を繋いでハイキングコースに入った。
途中、案の定「スズメバチ様」が登場し、隊列チェックを始めた。
私たちの所に来て、特に念入りに飛び回る。歩きを止めてじっとしているが、いつ「おチビちゃん」が騒ぎ出すか心配であった。
しかし「おチビちゃん」の忍耐が功を奏し、「スズメバチ様」は通り過ぎてくれた。
一応、ポイズンリムーバーなども装備して居たが「おチビちゃん」と、手を繋いだままだったのが良かったんだろうと今でも信じている。
山に入る際の私なりの3種の神器
・ポイズンリムーバー
・クマよけ鈴
・18650ヘッドライト
準備した事は有るが、実際に使った事が無いのは
・スズメバチ撃退スプレー
表紙画像は、
http://shimanto-town.net/blog/?p=1649
から、引用
P.S. 千葉の「ヤマビル」は怖い内にランクインしません。
Posted at 2020/08/18 21:31:21 | |
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