多分10年以上前の事
静岡単身赴任中
天下の国道1号線片側2車線
一般道なのに、交差点はインターチェンジ化され
押しボタン式を除けば、次の信号機まで10km以上
信号無しの一本道で、制限速度内で走る車は皆無
歩行者用の歩道も無く、自転車の進入禁止
今日の体験談はこういう「首都圏では滅多に無い無法地帯」で起こった事故について
思い出しながら書く
ドラレコの普及前で当然装備していなかったのが「非常に残念」(笑)
朝の通勤時間帯
流れに沿って走れば、制限時速の1.4倍近くで流れている
私は、2車線の右側を車間距離を多めに取って走行していた
名古屋方面から東京方面へ向かっての移動
「アユのとも釣り解禁が県内で一番早い」事で有名な「興津川」
この川沿いに、国道52号が走って居て、山梨県方面からの通勤車が沢山下って来る
国道52号と国道1号は立体交差の為、信号機は無いが、合流地点手前の信号の有る交差点は渋滞する
その渋滞を嫌う人々が、興津川の東岸の裏道を使って下って来て、川の東側で無理やり合流してくる
私の前方・左側の車線には長ーいトレーラー
そのトレーラーの右側には乗用車が私の前を走って居た
川の橋の上で私は間隔調整の為減速
すると、私の後続車が左側から私を追い抜いた
橋の後半でトレーラーが「無理やり合流してくる車」を発見し、指示器を出して右車線に移って来ようとしている
その時、何と、私を左側から抜き去った乗用車が私の前に割り込み、既に右車線への移動を開始していたトレーラーを抜き去るつもりだろうか乗用車は加速していく
トレーラーはそのまま右車線への移動を続けたので、乗用車はカードレールと、トレーラーの後輪の間でサンドイッチになり、左右両側を擦っている:走りながら
すると、サイドミラーやら、様々なパーツが取れて落ちて来る
バラバラ振りまきながら走って居る
落ちたパーツは、慣性の法則で、道路上を車と同じ速度で滑っていく!
嫌だー 踏みたくない!
だけど、道路上を滑走中で、まだ止まっていない落下物
その時、ふと「子どもの頃見た映画」のシーンを思い出してしまった。
自分で見に行ったわけではなく、小学生の頃、父に連れられて大阪の映画館まで見に行った映画で「葉巻型のレーシングカー」が「バンクを走って居た」
その映画の中で起きた事故のシーンと似ている
と、ずっと思い続けていた
自分で見に行ったわけでは無いので、映画のタイトルとか何も覚えていない
レーシングカーの出て来るワイドスクリーンの映画
と言う事で探して、
かもしれないと思ったが、確証が無かった
Prime Video でレンタルしようか悩んだが、
[Blu-ray] 購入でも¥973だったので買ってみた
覚えていたシーンがコレ:記憶の中では、もっとたくさんのパーツが前走車から落下してくる悪夢だった
前走車のエキパイが脱落し、後続車に向かって飛んでいく内容だった
後続車目線での「迫りくる落下物」の映像は見つからなかった(笑)
前半のモナコの海に飛び込むシーンは記憶とぴったり
好きな色:Lotus?
ドラムブレーキ?
チームオーナーが出した黒旗
メットとゴーグルだけで、ウイングどころか、シートベルトも無い時代なんですね 似た様な時代感のyoutubeがあったので貼っておきます
Posted at 2021/09/13 23:11:34 | |
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