このブログには、HONDA MT車 のM10 P1.5 のシフトレバーに関する情報を記録します
対象車種以外の方の参考になる情報は無いと思いますのでスルーしてください
HONDAのMT車用の純正シフトノブには主な物でも・完全球状・卵型など数種類の形状がある
革巻き自作を考えると、S660純正の
54102-S2A-040 ↓
の様な、卵型に巻くよりも
「完全球状」をベースに「革を巻く」のが、型紙を用意する上で、楽である
HONDA 純正で完全球状の例を示す
例1 54102-SL0-Z10 ↓ 初代 NSX-R 用 ネジ山が穴の奥から始まる
例2 54102-S2A-C00 ↓ ネジ山は表面付近から
例3:54102-SMT-E01 ↓ 出ベソが有る
木製自作シフトノブ・金属球シフトノブの革巻き自作と続き、後者がほぼ完成し
完成編としてブログを書いた
この金属部分は自称チタン製の社外品で形状的には例:1に似ている
革巻き自作の際に、巻いた革のサイズなどに不満がある場合、一旦解いてやり直しが必要だが、気持ちを込めて巻いているので「解いてしまう」には決断が必要
そこで、革巻きの練習用に予備の金属球を別途入手することを考えた
HONDA車用の、M10 P1.5 のアルミ製シフトノブは大陸製の物が千円+αで手に入る
今回は、千円を切っていた下記の物をポチッてみた
PQZATX ラウンドスタイル6レバー速マニュアルシフトノブ 価格: ¥853
てっきり半月ぐらいかかって大陸から届くのかと思っていたら、朝7時にポチッたら、その日の夜8時に着弾(笑)
ラッキーな事に本番球と同寸の、直径47mm弱であった↓
アルミで軽すぎ 142g ↓
根元の形状 ↓
少し違う「出ベソ」 ↓ つまり、例3 に似ている
邪魔な出ベソをミニルーターで削って ↓
サンドペーパーで磨いた ↓
これで、例2に近づいた
問題点は、開けられているネジ穴の奥行きが38mm以上あるのに ↓
M10ボルトを捻じ込むと ↓
26mm程度までしか入らない
そこで、手持ちのM10タップでネジを切り直してみた
かなり、奥まで捻じ込めるようになった ↓
これで、現在装着中のチタン製と同サイズの練習球が完成
さて、これらのノブを車体側のシフトレバーに固定するのに、ナットが使われて居る
S660 の場合、純正パーツは 54103-TL0-G00
このパーツのネジ山を潰して下に下げ、別途ロック機能を工夫すれば、シフトレバーの長さはそのままでも、シフトノブの位置を下げることが出来ると考え、改造用に予備パーツを確保(Amazon と同じ値段だが、ディーラーの方が入荷が早かった)
税込み 2,497円
左が 54103-TL0-G00 右は同様の目的に使える90310-ST7-Z00 ↓ しかし、54103-TL0-G00 を使用していても、シフトノブが下がり過ぎて居るくらいなので、これ以上下げる必要が無くなり、計画は没
参考の為、ノギスで測定した「およそのイメージ」を示す
ちなみに、90310-ST7-Z00 はAmazon で、176円だった
ノブの位置を、もう少し上げたいと考えたら、
例1の、54102-SL0-Z10 では、ネジ山の掛かりが浅すぎるので、
例2の 54102-S2A-C00 の互換タイプで材質がチタンの重い物を探すのが、私の場合一番良さそう
材質が亜鉛や鉄では重すぎる
アルミでさえ軽すぎるのだから、木製やPOMなどの樹脂製のシフトノブは論外
(あくまで私個人のフィーリング)
ちなみに、純金のシフトノブ作れば、同じ大きさで1Kg 越えます(笑)
-------------------------------2022/4/19追記--------------------------------
カーメイト(CARMATE) RAZO RA25 340g 49Φ
Posted at 2022/01/24 10:57:51 | |
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