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今日は、千葉県を代表する地方食の紹介

千葉に移住する前は、静岡市に住んでいた
静岡では、炒った落花生ではなく、「ゆで落花生」と言って、生の落花生を塩ゆでして枝豆のように食べる風習があり、とてもおいしいと思って居た
その後、転勤で千葉県民になり、千葉はピーナッツが有名だが「ゆで落花生」は無いだろうと思って居た
が、千葉にも「ゆで落花生」があった
静岡と千葉と、どっちが先かは分からない
おつまみとしてもパック品が売られて居るので、ご存じの方も多いと思う

さて、そこらの落花生とは一線を画す巨大落花生のお話し

タイトル画は、普通の落花生と「おおまさり」の比較写真　デカ画像
千葉県では、９月を中心に、この「おおまさり」が収穫される
一般のスーパーマーケットには、あまり出回らなくて、農産物販売所・農協の小売店を中心に販売される
炒った落花生ではなく、水洗いしただけの生の落花生
大きすぎて「炒る」のが適さないのか、流通する形態は「生」
購入者が自宅で「茹でる」そして「すぐ食べる」のが主流
千葉県の肝入りの「巨大」品種らしいが、流通面の配慮が足りなかったため、県内での消費が限界
でも美味しいのだ
鍋で茹でると３０分以上かかり圧力鍋の使用が「エコ」なのだが、軟らかさのコントロールが難しく、38-30は圧力鍋をギブアップ
味見しながら普通鍋で仕上げる
固ゆでが好きだが、だいたい酒飲みながらの調理なので「ゆるゆる」になる事も多い
パスタ同様３％程度の塩水で茹でる
冷えて行く際に、塩味が沁み込むのでホクホクに熱い段階では薄塩程度の方が美味しい

今日は、茹で「おおまさり」をつまみに、「ほりにし」しいたけ が主食だ(笑)