先日のブログ「父の工具」
で書いたノギスについて色々わかってきた
今日は、築25年マンションである自宅のリビングのアルミサッシが、
・開閉が重い
・開閉の都度「ゴロゴロ」音がする
ので、アルミサッシに「オーバーレール」なる延命策を加えてみようとしてみようと思い採寸して、ホムセンに行った
行く前にわかったのが、自宅アルミサッシのサイズをアナログとデジタルの両方で測定した
結果的にわかった事は、私の持っているデジタルノギスは、1mm前後の薄い厚みの計測結果が「まるで デタラメ」な値に安定している(笑)ということ
だって、2枚の物体を個別に測った数値の合算と、2枚重ねて測定した値が、アナログは完璧に一致するのに対して、デジタルは完璧に・しかもかなり大きな値で毎回「安定してずれる」
これからは、薄いものを測る時は、アナログを使うことにする(怒)
今日は、家のアルミサッシの補修に使用する「オーバーレール」と呼ばれるパーツの入手の為に、ホームセンター巡りをした
その結果、
①おうちDEPO・ロイヤルホームセンターでは「オーバーレール」の扱いが無い
②カインズでは、必定な長さより短い商品は在庫があった
③ジョイフル本田まで行く元気が無く撤収
その中で、ロイヤルホームセンター内に、あの「アストロプロダクツ」が新規出店しているのを発見
よその「アストロプロダクツ」の前を通った事はよくあるが、今回はじめての訪問
良い感じの 工具箱 とか ガレージジャッキ など、マイガレージがあれば買いたいと思う自動車工具が一杯ある
まるで、ワークマン の 工具版 な店舗 雰囲気は良い
で、冒頭の「ノギス」を見た
デジタル・アナログ 両方あるが、アナログの中で最も高価な2千円弱の製品を手に取ってみた
笑える!
父の工具の剛直な武器の様な触感と違って、
軟らかく、測定爪に「ガタ」がある(笑)(笑)
100均クオリティー
ノギスだけで、全てを判断してはいけないが、
アマチュア~職人気取りの個人ターゲットの店なんだろうか?
2千円ちょっとでマイクロメーターがあったのは、素人としては欲しい
みんカラの中でもよく耳にする
しかし、会社で業務で使用する工具を買って良い店なんだろうか?
100均クオリティー で思い出した
これは、近所の100均で購入した金属モノサシ
JIS 1級 だそうだ
特に、不具合は感じ無いで使っているが、、、
しかし、JISマークが違う
によると、最近はこのマークが正しいらしい
昔のは、
これこれ
さて、実は、このマークのパクリを会社のロゴにしている企業がある
拍手!(笑)
実は、大好きな企業で、愛用製品が多い
SUNWAYMAN という大陸の企業で、
LEDライトは、非常に品質が高く、沢山愛用している(笑)
爆光なだけでなく、キャンプファイヤー中に歌詞カードをこっそり見る的な「微光」まで、スムーズに光量を絞れる機能の製品など、驚くべき機能の製品もある。
https://sunwayman.jp/
系列の SUNWAYFOTO という会社のカメラ用品も愛用している
さて、計測の話に戻る
会社員時代の勤務先で、化学製品の出荷分析法の1つに凝固点測定と言う古典的な計測が必要な製品があった。たぶん、今でもやっている。
この、計測についてオカルト的な逸話がある。
標準温度計として販売されて居る「水銀温度計」を校正しながら凝固点を測定しているが、毎日のように同じ凝固点の温度計測をしていると、「温度計側に癖が付く」という話
純度低下に伴い、凝固点降下しているはずのロットの分析をしても、正常な凝固点が測定されてしまうと言うオカルト
温度計を新品に交換すると正しく低い値を示すと言うもの(実話です)
これは怖い
かつて、病院などでも使われていた水銀体温計も同様の症例があるかもしれない
つまり、健常人の中に発熱者が紛れ込んでいても発見できない恐怖
アナログな道具大好きなデジタル人間だが、アナログにはこういう問題がある(笑)
Posted at 2022/05/23 23:41:53 | |
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