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先週土曜日、今月早々にリリースされていたリコール2件とサービスキャンペーン1件を受けてきました。（作業内容等、詳しくは整備手帳にアップしていますので、こちらを参照ください。）
　今日、初めて長距離（通勤）で走らせてみて、その変化を感じてみました。燃焼制御に精密過給制御が入ったからか、加速感、それもシフトダウンしてグッと踏んだ際の「ぐわっ」とくる感じが減りました。うーん、ひょっとしたら、古いプログラムでは、「ぐわっ」くるところの燃焼が粗くて、煤が多く出ていたのかもしれません。そう思うと、エンジンのためには、この制御変更は良かったのでしょう。とはいえ、きちんと加速そのものは出来てるし、遅くなってるわけではないようです。すぐに慣れちゃうでしょう。

　基本的に「オイル交換命」である、S5型クリーンディーゼルエンジン。ただでさえオイル粘度が柔らかく、走れば走るほど軽油の希釈が進み、タービンシャフトの潤滑性能も低下します。しっかりオイル管理を行って、ちょいのりばかりしなければ、決して調子を崩すエンジンではないと思いますが・・・市場ではトラブルが起きてるんですねえ。

　これだけ燃焼制御や排ガス処理にシビアなエンジンに対して、サブコンやらで介入すると、ろくなことが起こらなそうです。ディーラーも嫌がってました。なので、この先このエンジンをいじるようなことはしませんよ～、いじるのは昭和車に限ります（＾＾