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2013年01月06日

NFLテレビ観戦の感想~Week17

いよいよレギュラーシーズンも最終週。何とかプレイオフが始まる前に観終ることができた。
スタッツ分析の記事はただいま執筆中。明日にでもアップする予定。


まずは、最終週1番のビッグゲーム。
カウボーイズ@レッドスキンズ 18-28
勝ったほうが地区優勝、負けたらシーズンエンド。NFC東地区の最終週は毎年こんな感じ。
長年観続けてきたカウボーイズにも愛着はあるのだけど、新人QB&RBのフレッシュさは
とても魅力的で、プレイスタイル的にもマクナブ時代のイーグルスを彷彿させるレッド
スキンズこそNFC東地区代表にふさわしい気がする。

試合展開は波乱含みで、それもNFC東地区らしい。レッドスキンズがFG失敗で先制の
チャンスを失うと、カウボーイズも立ち上がりのドライブにインターセプト二連発。返しの
攻撃を無得点に抑えてダメージは最小限だったが、不運の予兆だったといえよう。

その後得点を取り合い、4Q半ばに10-21と最大11点差まで広がったが、直後のキック
オフリターンでビッグプレイが飛び出し、タッチダウン&2ポイントを決めてカウボーイズが
3点差まで詰め寄った。続くレッドスキンズの攻撃は、試合時間3分以上を残して3&アウト
に終わり、試合の流れはカウボーイズのものかと思われた。

試合を決定づけたのは、QBロモのスクリーンパスを読んでいたレッドスキンズLBジャクソン
のインターセプト。ベンチに引き揚げたロモの目には、かつての悪夢の時のように涙が
浮かんでいたように見える。その後、この日は少なかったカウボーイズの反則もあって
レッドスキンズは攻撃権を手放すことなく、試合終了。13年ぶりにレッドスキンズが地区
優勝を決めた。たとえカウボーイズに攻撃権が回ってきても、落胆して集中力が切れた
攻撃陣がドライブできた可能性は低かっただろう。


ラムズ@シーホークス 13-20
これも良い勝負。同地区対決で、ラムズはプレイオフを逃したものの、勝てば9勝7敗の
勝ち越しとなる。シーホークスは49ersの結果次第ではあるものの、勝てば逆転地区
優勝もある。両チームの意気込みは高かった。

ラムズは今季49ersに1勝1分けているし、シーホークスにとってもあなどれない相手。
この試合も互角の展開で、壮絶な守備合戦となった。試合を分けたのは、ランとキック。
シーホークスは、エースRBリンチが100y、QBウィルソンも58y走って、ラムズのチーム
トータル79yに大きく差をつけた。Kハシュカも50y台のFGを2本危なげなく決めた。

新人QBウィルソンは、走力もありながら冷静な判断力を持つ、パッカーズのQBロジャーズ
に似たタイプ。マニング兄を抜いて単独の新人TDパス記録がかかっていながら、TDパス
を狙わずスクランブルでTDを取るところを見せた。1stダウンを取るとすぐに滑りこむところ
も良い。将来有望な新人モバイル型QB同士の対決は、プレイオフ1回戦だ。


パッカーズ@バイキングス 34-37
これも熱戦。バイキングスは勝てばワイルドカード入り。パッカーズも上位陣の結果次第
ではあるものの、2位シードを取る可能性も残っている。どちらも全力で勝ちに来た。

バイキングスの強さは、地上戦の支配力。攻撃はもちろんRBピーターソンが、他の
チームの誰よりも群を抜いて素晴らしい。シーズンラン記録には後9y及ばなかった
ものの、パス主体の現代NFLで2097yは驚くべき数字だ。ラン守備も数字の上では
リーグ11位だが、先週のテキサンズ戦でも今週のパッカーズ戦でも相手のランを
ほとんど止めていた。超一流のRB相手に練習しているからだろうか。

パッカーズは反則やインターセプトなどのミスが響いて、惜しくも敗戦。
プレイオフ1回戦での同じカードで、ホームでのリベンジを誓っているだろう。


テキサンズ@コルツ 16-28
コルツのホームではあるけれども、ここまでやってくれるとは思ってなかった。
テキサンズは明らかに調子下降中で、この日もQBショウブがインターセプト2つを喫し、
レーティングは66。シーズン終盤に二連敗で、まさかの3位転落。ペイトリオッツファン
には嬉しいプレゼントをもたらした。

逆にコルツの新人QBラックは調子を上げている。シーズンのレーティングは77だが、
この試合だけで言えば96。インターセプトゼロの試合も3つ続けている。またもやマニング
の持つ新人QBのパス成功回数を抜いて、339回を達成。新たなコルツ時代の幕開けを
予感させた。


これでプレイオフ入りチームに、新人QBが3人、2年目QBが3人と一段とフレッシュな
シーズンとなった。1回戦は、新旧対決が3試合、新人同士が1試合となる。


他に観た試合は以下の通り。

ドルフィンズ@ペイトリオッツ 0-28
完勝。この時期のホームでのペイトリオッツはほぼ無敵。プレイオフも決勝までは
行くはず。最大の難敵は、1位シードのブロンコスだけだ。

チーフス@ブロンコス 3-38
そのブロンコスも完勝。攻防スキが無い。

カージナルズ@49ers 13-27
最初はもたついたものの、後半は爆発。守備も十分及第点だ。
唯一心配な点は、Kエイカース。この日も40y台のFGを2本とも外している。

レイブンズ@ベンガルズ 17-23
主力温存の消化試合。

ブログ一覧 | NFL | 日記
Posted at 2013/01/06 22:25:21

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