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ガオブルーのブログ一覧

2013年01月27日 イイね!

ミュージカル映画「Mamma Mia!」

ムービープラスで放送されたものを録画鑑賞。

このミュージカル、そしてそれを映画化したこの作品はホントよくできている。
ABBAの音楽をうまく織り込んだストーリー。
ちょっとわけありのシングルマザーとその一人娘のそれぞれの思惑。
バカなオトコどもの、それぞれの言い分。

ちょっと間違えれば、例えば2ちゃんねるや小町なんかで相談されたら
「バカじゃないの?」と言いたくなるシチュエーションではあるけれど、
南の島っぽい雰囲気(太陽と青い海!)と、とりあえず歌って踊れば楽しいよね、
みたいなノリなので、「そんな細けぇことは、いいんだよ!」と
自分でツッコミたくなるような話だ。

そう、ミュージカルの魅力は歌と踊りなのだ。
「レ・ミゼラブル」がいくら素晴らしくても、踊りの要素は薄い。

舞台の上の生の歌と踊りにはかなわないけど、映画では南の島らしい
ダイレクトなビジュアルと臨場感がある。どちらも素晴らしい。

そして終わってみれば、誰も不幸になってない大団円。
幸せそうな笑顔は、こちらまで嬉しくなってしまう。

ソフィア役のアマンダ・サイフリッドの歌唱力は、特に素晴らしい。
オープニングや終盤の”I have a dream"は、とても魅力的だ。

正直言うと、女声のソプラノ域はキンキンしてあまり好みではないのだけど、
全然そんなことは気にせず映画に没頭できた。

パーッと気分を晴らしたいときにオススメの映画だ。
Posted at 2013/01/30 23:06:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2013年01月27日 イイね!

いよいよスーパーボウル!

いよいよ全米最大のスポーツイベント、スーパーボウルが開催されます。
わずかなミスも許されない一回限りの真剣勝負、果たして勝つのはどちらでしょうか?

まず放送予定はこちら
2月4日(月) 8:00~ NHK-BS1 生放送
2月4日(月)19:00~ NHK-BS1 編集版
2月5日(火) 1:59~ 日テレ系 (月曜深夜です)
2月6日(水) 2:00~ NHK-BS1 再放送 (火曜深夜です)

BSを観ることができるのなら、BSで観たほうがいいと思います。
地上波でしか観ることができないのなら、日テレ系のチャンネルでどうぞ。

その他、スポーツ専門チャンネルGAORAとG+でも放送されます。

今回の出場チームは、AFCチャンピオン「ボルティモア・レイブンズ」VS
NFCチャンピオン「サンフランシスコ・49ers」

49ersと言えば、80年代に活躍し、日本にもアメフトブームを引き起こしたスーパースター
ジョー・モンタナのいたチーム。長らく低迷していた時代もあったのですが、昨シーズン
から就任したジム・ハーボー監督の手腕により突如強豪チームとして生まれ変わました。
昨季はプレイオフ決勝戦で延長戦の末ジャイアンツに敗れ、涙を呑んだものの、今年は
見事プレイオフを突破。チームとしては18年ぶりのスーパーボウル優勝を狙います。

相手のレイブンズは、そのハーボー監督の実兄ジョン・ハーボー監督率いるチームで
スーパーボウル史上初めての兄弟監督対決となります。兄のジョン・ハーボー監督は
5年目ですが、就任以来毎年プレイオフ入りを果たしてきたという、弟ジム以上の
実績を誇ります。49ers同様、昨季にプレイオフ決勝戦でペイトリオッツに惜しくも
敗退、今年は同じ相手を破ってスーパーボウル出場を決めました。チームとしては
12年ぶりのスーパーボウル優勝を狙います。

漫画のようなドラマチックな要素満載の、今シーズンの頂点を賭けた大一番。
好ゲーム間違いなしです!



49ersのQBは2年目キャパニック。シーズン初めは控えQBに甘んじていましたが、エース
QBスミスのケガによる代理先発以降、エースQBの座を奪い取ったという実力の持ち主です。
特徴はその走力。パスできないときでも自分で走るスクランブルだけでなく、ランニング
バックを3人置いて、自分を含む4人のうち誰が走るかわからないという作戦、ピストル
フォーメーションを得意とします。攻撃のスタイルはラン中心(パス/ラン比=47/53)
ですが、パスも得意、早く遠くまで届かせる肩の強さも持っています。

エースRBはゴア。控えの選手も充実していてラン中心のチームらしく層も厚く、
どの選手も強靭な突破力を持ってます。その攻撃陣の強さを支えるのが攻撃ライン。
本来キャパニックのようなモバイル型QBは、攻撃ラインが弱いチームの苦肉の策の
ようなものでしたが、もともと49ersはスミスのようなポケットパサーでスタートした
チーム。ランとパスの両方に対応できる器用さがあります。

守備も強力。特定のエース選手に頼らない組織的ディフェンスを敷き、ビッグプレイに
頼らない堅実・低リスクな守備が特徴です。その結果奪ターンオーバー数は多くない
ものの、パスにもランにも強く、大きなゲインを許さないスタイルです。


一方レイブンズのQBは5年目フラッコ。ジョン・ハーボー監督の就任した年にデビュー
して以来、毎年チームがプレイオフ入りを果たした原動力でもあります。キャパニック
のような脚力はありませんし、QBとしての数字には特に目立ったものはありませんが、
終盤大事なところで大きなパスを通す勝負強さがあります。攻撃のスタイルはパス中心
(パス/ラン比=56/44)で、特定のレシーバーに頼らず状況に応じてターゲットを投げ分ける
クレバーなところも特徴です。去年SB優勝したジャイアンツのQBイーライ・マニングに
似たタイプと言えば、期待が高まるのではないでしょうか。

エースRBはレイ・ライス。4年連続1000y越えを達成したランナーで、身長173cmと小柄
ですが、体重98Kgと当たり負けしないパワーがあり、攻撃ラインに紛れて狭い隙間を
駆け抜けていくことも得意としています。

レイブンズの守備も強いですが、そのスタイルは49ersと対照的で、守備ラインの後ろに
位置するLBレイ・ルイスを中心とした前に強いディフェンスです。ルイスが欠場していた
レギュラーシーズン中は、守備もほころびがあったのですが、プレイオフからルイスが
復帰し、見事に強い守備が帰ってきました。49ersの攻撃ラインとレイブンズの守備
ラインの激突は、試合を大きく左右する注目すべきポイントです。


攻守が互角であれば重要になってくるのはキッカーです。49ersのキッカーはベテラン
エイカーズ。しかしエイカーズは開幕戦で史上最長タイの63yのFGを決めたものの、
40y前後を外すことも多く、今季の成功率は69%と信じられないくらい低くなっていて、
不安が残ります。一方、レイブンズの新人タッカーは91%と十分な数字。重圧のかかる
試合終盤のFGも難なく決めてみせました。この両者も対照的です。
一方パンターは、49ersのリーのほうが飛距離・コントロールともに優れています。


というわけで、なかなか対照的な要素の揃った両チームですが、なかなか試合の予想は
難しい。守備合戦でロースコアゲームになるような気もしますし、逆に点の取り合い、
ハイスコアゲームになる可能性もあります。

ロースコアゲームの展開ならば、キッカーの差やショートパスでコツコツ稼げる
レイブンズのほうが有利とみます。レイブンズの前に厚い守備スタイルなら、
49ersのランにもショートパスにも対応できそうと予想します。

ハイスコアゲームの展開なら、奥の守備に不安を抱えるレイブンズのほうが不利でしょう。
マニング兄に3回ロングドライブを許した2回戦のブロンコス戦から明らかです。一方
49ersはNFC決勝戦でファルコンズのロングパスを幾度と防いでいます。

ということになると、パスの得意なレイブンズはショートパスを多用したタイムコント
ロールに徹した攻め、ランの得意な49ersは奥にパスを投げて守備陣を散らしつつ
ランを展開する、という試合になると推測されます。

まとめてみると、相性の差はほとんど無し、どちらが自分達に有利な試合展開に持ち込むか、
そしてミス無くプレイを続行できるか、という点が試合の分かれ目になるでしょう。

果たしてどんな試合になるでしょうか。今から楽しみです。
Posted at 2013/01/28 23:45:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2013年01月26日 イイね!

山口市近郊の回転寿司

去年、格安系の回転寿司チェーンが相次いで出店してきて、山口の回転寿司の勢力争いは
ますます激しくなってきた。お店も大変だろう。今まで行ったことのあるお店をリストアップする。

くら寿司
http://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35007460/

格安系とは、ここと旧道沿いにあるかっぱ寿司とはま寿司。
夜遅くまでお客さんが絶えないお店なので、とりあえずここに行ってみた。

外装はくら寿司の名の通り、白壁の土蔵をイメージした店舗。
店内はそれに反して、まるでテーマパークか工場のよう。
少々待たされるけど、順番待ちの札があるので案内はとてもスムースだ。

回っている寿司には、乾燥を防ぐためのフタがかぶせてある。
そのフタの開け方を説明された後、席についてお食事スタートだ。

生ビールはアサヒのドライ。飲み物はなんとセルフサービスで、ドリンクコーナーから
自分で持ってくるシステム。生ビールは、現金の自動販売機になっており、ジョッキを
置いてお金を入れると、サーバーから自動で注がれる。なかなか楽しい。

コンベアの上はお寿司がぎっちり詰められていて種類も豊富。
コンベアの上のお寿司を見ながら迷うのが自分は好きなので、これも嬉しい。
いか・えび・まぐろなどの定番メニューをいただく。値段の割には十分旨い。

注文はタッチパネルで。しばらくすると、オーダー用の超高速コンベアで届けられる。
これにはびっくりした。店員の労力を省く工夫があちこちにあるわけだ。

皿を投入口に入れると抽選が始まる。何が当たるのかは忘れちゃったけど、
家族連れの子供たちには喜ばれそうだ。

高級なお魚メニューが無いなどの格安店なりの欠点はあるものの、サービスや味には
不満は無い。何と言ってもびっくりするくらい安く済むし、テーマパークみたいな演出は
他には無い楽しさだ。お客さんが殺到するのもよくわかる。


花子
http://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35000465/

もうちょっとお金が出せるならここ。
山口県周辺でとれる地物のネタや、もうちょっと高級なネタを味わえる。

生ビールはアサヒのドライ。注文すれば、ちゃんと持ってきてくれる。
前もこのブログに書いたけど、「花」というこのお店オリジナルな純米吟醸の生酒があって
これがとてもよくお寿司に合う。「山頭火」の金光酒造が造っている。1合ビンだから、
ちょうど良いサイズ。ま、つい2本目も呑んじゃうんだけどね。

今のところ、味には全く不満はなし。格安系に比べると高めだけど、それでも十分割安だ。
早い時間はともかく、ちょっと遅くなるとお客さんが少なくて、寂しくなるのが欠点か。
格安系で待ち時間が長くなりそうなら、こっちを選ぶのもアリだ。


たかくら
http://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35000248/

さらにもうちょっと高くなるけど、ここはお酒のメニューが充実しているのがウリ。
やっぱり旨い寿司には旨い日本酒を併せたい、というならこのお店だ。
獺祭・東洋美人などの山口の地酒から、全国の有名酒までいろいろある。
駅に近いから、出張で来た方や遠方から来た友人にも勧められる。

生ビールはプレモル。このお店なら、お酒でお寿司に併せて、デザート代わりに
プレモルをちびちびやるのも良いと思う。ま、そこはお好みで。

ここもネタは、山口の地物が多い。のどくろの寿司とか珍しいと思う。
定番ネタも、回転寿司とは思えないくらいみずみずしくて良し。

ただ、職人さんの腕が安定しないのか、それとも閉店間際に来たのが良くなかったのか、
回っているお寿司はガビガビで、注文したらノリのような寿司メシだったことがあって
がっかりしたことが1度ある。お客さんが少ない時は要注意だ。次からは気を付けてほしい。


まぐろ三昧
http://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35001589/

ここは以前は混雑していたのだけど、最近は随分お客さんが減った印象がある。
やはり格安系の影響だろうか。

店名通りまぐろメニューが充実。そのほか、山口・九州からのネタなども多い。
ひらめやタイ・ふぐなどの白身魚も美味かった。

三昧シリーズなどメニューにも工夫があって、迷う楽しさならここも負けてない。
寿司の皿の下にクジびきがついているのもあって、家族連れも喜びそうだ。
値段は、花子よりは高めかな。

生ビールはプレモル。ただ、お酒のメニューは残念なので、呑むつもりなら
別の店が良いかも。

格安系よりも十分美味い寿司だと思うのだが、一度離れた客を再び呼び込むのは
難しいかも知れない。もうちょっと特色があるといいのだろうけど。
Posted at 2013/01/27 18:07:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2013年01月25日 イイね!

アルジェリアテロ事件被害者実名報道騒動について考える

アルジェリアテロ事件の被害者実名報道に関する騒動について、何か違和感を
感じたのでいろいろ調べてみた。最初に自分が知ったのは、このニュース。

「死亡した7人の氏名公表を要請 人質事件で内閣記者会」
http://www.asahi.com/national/update/0122/TKY201301220257.html

政府に公表するよう、マスメディア各社でつくる組織が要求したというわけだ。
これと同時に、いかに実名報道が大事か訴える記事が散見されるようになった。


この背景には、日揮本社が被害者の親族に配慮して実名公開しないよう、
政府に要望したということがあるらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000017-asahi-soci

尤もな要望だ。被害者の親族にどっとマスメディア各社が押し寄せ、自宅周辺を
取り囲み、「今のお気持ちは?」などの質問攻めするからだ。
まともな社会人なら「そっとしてあげればいいのに」と思うことなのに。

SNSが発達してきた今なら、マスメディアばかりでなく好奇心旺盛な野次馬どもも
引き寄せてしまうかも知れない。「自己責任」事件での、ネットのバッシングの
酷さも忘れられないものだった。

国民には「報道されない権利」があっても良いはずだ。

結局この問題は、実名報道することによる公共の利益と個人の権利の対立なのだから、
その正否は一概には言えない、ケースバイケースでじっくり考える必要があると思う。
「何が何でも実名報道ありき」とするマスコミの主張をすぐに受け入れるわけには
いかないし、個人の権利ばかり主張したり、単純な感情論だけで判断するのも良くない。

難しい問題だ。


そう思っていたら、もっと酷い話が潜んでいた。
『アルジェリアテロ被害者実名報道事件・本白水智也さんインタビュー「メディアに
情報を渡すと、誰にでも起こる問題」』
http://getnews.jp/archives/285782

「実名は出さない」という条件で受けた取材なのに、勝手に実名やフェイスブックの
情報を出し、その件に関して謝罪もない、という話だ。

それを知ると、メディアが政府に実名公開を要求しているのも、「実名を出さない」
という約束を反故にした記者をかばっての行動のように、邪推してしまう。
感じた違和感の正体は、これだったのだ。

約束を守れないような記者を批判しないマスメディアの言うことなど、一体誰が
信用できようか。こんなのは茶番だ。

このブログでは何度もマスコミ批判をしてきたが、同じことを繰り返して言う必要が
ありそうだ。マスコミ業界には自浄作用が無い、自己批判ができないと。

業界の信頼性に関わることには全く触れず、自分達の要求がさも正当性があるように
主張しても、誰が本気で相手してくれようか。それに気付かないのが一番の問題なのだ。


このケースでは実名報道をすべきか・報道されない権利を尊重すべきかを議論する前に、
業界の信頼を取り戻すにはどうするべきかを議論すべきなのだ。

食中毒を出した生レバーが禁止された時に、お店が「生レバーを出すことに意義はある」と
言ったところで誰がまともに聞いてくれようか。安全な生レバーを提供する方策を提示し、
それが安全だと証明されないことには信頼は回復できないだろう。
(結局科学的には安全と言える方法が現段階ではないので、禁止されたままだ)

マスコミ業界の病巣は深い・・・

そういえば、消費税増税のときには新聞に軽減税率を適用せよなどとの主張があったらしい。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130116/mca1301160701010-n1.htm
他の業界のことを「護送船団方式」などと揶揄・批判してたんじゃなかったっけ!?

他者を批判・指摘する立場にあるものこそ、自らを厳しく律し、過ちを直ちに改める
率直な態度が要求されるということは、まともな社会人なら言うまでもないことだ。


マスコミがきちんと機能しないと、結局は国民が不利益を被ることになる。
だからこそ、今マスコミに対する批判が増えているのだけど、それを聞く耳すら
持たないのなら、マスコミに未来はない。

【参考】
こういうとき、まとめサイトって便利ですね。
http://matome.naver.jp/odai/2135890864492525901

Posted at 2013/01/25 22:56:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事問題 | 日記
2013年01月23日 イイね!

プレイオフ決勝戦の感想

毎週5~6試合観ていたレギュラーシーズンの時に比べると、今週は2試合しかなくて
物足りないような気もするが、それを補って余りある素晴らしい2試合だった。


49ers@ファルコンズ 28-24

実力は互角、どちらが勝ってもおかしくないと先週書いたけど、実はファルコンズが勝つ
のではないかと予想していた。理由は、レイブンズのレイ・ルイス同様、TEゴンザレズが
引退を表明していて、そういうチームの士気は高く、実力以上のものを発揮することが
しばしばあるからだ。特に2回戦でわずか25秒でFGの3点をもぎとった集中力は凄かった。

49ersも好きなチームだし、攻守ともに出来が良い上、士気という面でも去年もNFC決勝戦で
ジャイアンツに敗れた雪辱を忘れてはいないだろうから、ファルコンズに劣る要素はない。
それでも、その時のQBはスミスだったし、キャパニックはプレイオフ初出場。4回目の
ライアンに比べると、経験不足の面が出るのではないかと思っていた。

序盤は完全にファルコンズゲーム。最初の3つのドライブ全て得点を続けたファルコンズに
対し、49ersは2回続けて3rd&アウト。立ち上がりがこんなに一方的になるのにも驚き。
49ersの初得点は、3回目のドライブでのRBジェームズのTDラン。その後もTDパスを決めるも、
ファルコンズの返しの攻撃で3つめのタッチダウンを奪われ、14-24で前半終了となった。

ゲームが大きく動いたのは後半。49ersの最初のドライブでTDを奪い3点差に詰め寄った後、
49ers守備陣がライアンのパスをインターセプト、試合の流れを引き寄せたかに思えたが、
38yのFGをKエイカーズが失敗、敗戦していたら戦犯と呼ばれていたことだろう。その後
両チーム1回ずつファンブルロストがあったが、得点に結びつかず。3点差が変わらない
まま時間が流れていく。

ここで49ersの守備陣が奮起、ファルコンズを3rd&アウトに止めるとパントミスもあり、
いい位置での49ersの攻撃がスタートする。これをランでじっくり時間を使いながら
タッチダウンに結びつけ逆転、4点差と初めてリードを奪う。ファルコンズは難しい
パスを決めつつ前進するも、最後は固い守備の前に4thダウンギャンブル失敗、
試合終了となった。

序盤リードしたほうが有利という予想も見事にハズレ。あんなに調子良かったファルコンズ
の攻撃が、後半無得点に終わるとは意外だった。やはり49ersの堅守さがゲームを作ったと
言える。そして後半の49ersの猛攻は凄まじく、爆発力でもファルコンズを上回った印象だ。
3バックからのラン攻撃は、誰が走るか予想できず、守るのは難しい。ちょうど誰に投げるか
わからないショットガンのラン版と言える。この攻撃陣がスーパーボウルでも躍動すること
だろう。そしてこの強いラン攻撃があるからこそ、時々投げるパスもよく通る。この試合
ランが26プレイだったのに対し、パスは21回投げて16回成功の76%、インターセプト無し。
経験不足という心配も無用だったようだ。

ファルコンズはこれでシーズンエンド。今年はQBとしての成績はライバルQBフラッコよりは
良かったが、結局チームの成績としてはまたもやレイブンズに先を行かれることになって
しまった。来季はTEゴンザレスの穴を埋めることが課題になるだろう。




レイブンズ@ペイトリオッツ 28-13

こちらも予想が外れて、まさかのレイブンズの快勝。あのハイパーオフェンスをわずか
1タッチダウンに抑え、2インターセプトをもぎ取ったレイブンズの守備勝ちだった。
ファルコンズと同じように、ペイトリオッツは後半得点することができず。ランで108y、
パス320y稼いだペイトリオッツ攻撃陣だったが、いつものような決定力を発揮することが
できなかった。

前半はペイトリオッツ優勢だったが、それでも7-13とリードはわずか6点差。爆発力の
あるQBフラッコに対しては、全然安心できない点差だ。案の定、後半ロングパスが決まり
出し、計3タッチダウンを奪って勝負あり。奪インターセプトが得意なペイトリオッツ
守備陣は全くビッグプレイを出すことができなかったのに対し、レイブンズ守備陣は
ファンブルテイクアウェイを含む計3つのターンオーバー。これでは勝てるわけがない。

もともとレイブンズのような守備スタイルには相性の良くないペイトリオッツ。それでも
用意周到なコーチ陣が手をこまねいてみているはずもなく、スーパーボウルの悔しい
敗戦を糧に、チームスタイルを変えてまでいろいろと工夫してきたはず。しかしそれでも
守りきって見せたレイブンズはお見事と言うしかない。レイブンズ攻撃陣も、リードされて
いても落ち着いてドライブを決めてみせた。

レイブンズの今年のプレイオフの戦いぶりを見ていると、昨季のジャイアンツに似ている。
レギュラーシーズンはやや不安定ながら、プレイオフに入って調子を上げてきて、勢いや
士気の高さが感じられる。QBフラッコも、QBとしての成績はずば抜けて高くはないものの、
終盤で難しいパスをポンポン連続して決める勝負強さは、マニング弟にそっくりだ。

QBブレイディは今季長いパスを外したりして、残念ながら全盛期は過ぎた印象があるものの、
まだまだ常勝軍団に欠かせない要として、来季も活躍するだろう。ブロンコスのマニング兄
とのライバルストーリーも続くに違いない。


これでスーパーボウルは、レイブンズ対49ersの兄弟監督対決となった。
QBも、ポケットパサーとモバイル型の対決という点では対照的だが、両者ともに若く世代
交代の波を感じさせる。両チームの分析・試合予想はまた改めて記事にすることにしよう。
シーズンの締めくくりとなる、今年のスーパーボウルも熱い試合になること間違いなしだ。

Posted at 2013/01/24 21:42:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | NFL | 日記

プロフィール

「九重阿蘇ドライブ:その1~戸次本町 http://cvw.jp/b/285856/47431004/
何シテル?   12/27 04:47
前々愛車のライオンマークが、ハンドル名の由来です。
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