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2017年11月22日 イイね!

宇宙航空自衛隊の宇宙監視レーダーサイト、山口県に設置とか、・・(^。^)y-.。o○。




安全面での質問目立つ
 
防衛省が山口県山陽小野田市埴生の海上自衛隊山陽受信所跡地に設置を計画している宇宙監視レーダーの住民説明会が21日、埴生公民館で開かれた。同省ではレーダーの概要や導入経緯について説明した後、人体や市民生活への影響がないことを強調して理解と協力を求めた。出席したのは地域住民ら40人で、安全面での懸念についての質問が目立った。
 

レーダーは主に静止軌道上で運用されている人工衛星やその周辺を監視し、宇宙ごみ(スペースデブリ)との衝突などを事前に察知するもの。直径15~40メートルの複数のパラボラアンテナで構成し、2023年度の運用開始を目指している。説明会には同省中国四国防衛局(広島市)の宮川均企画部長らが訪れ、宇宙ごみの急増や対衛星兵器の開発で宇宙空間の安定的利用が重大な危機にさらされていることを説明し、同跡地を設置場所とした理由、設置イメージなどを示した。
 

安全面ではレーダーは上空に向けて電波を発射するため、人体への影響がないことを強調。テレビの受信や他の無線局への影響も含め、設計や運用には自衛隊法と電波法、総務省が示す電波防護指針を順守し、複合的な対策を行うとした。住民からは、目に見えないレーダーに対する不安など安全面を懸念する質問が相次ぎ、設置場所のすぐ近くに住む男性からは生活への影響を心配する悲痛な声も聞かれた。環境への影響、軍事目的への転用、他国からの標的などを危惧する声もあった。
 

宮川部長は生活への影響の配慮を何度も説明し、「監視のみを目的としたレーダー。強力な電磁波や電波を出すわけではなく、弾道ミサイルを監視するものでもないため、他国からの攻撃対象にはなり得ない」と軍事面での危険性も否定した。同省では理解と強力が得られるよう、工事内容などを含めて今後も必要に応じて説明していくという。



レーダーが照射する電波は直接体に浴びなければ問題はないだろう。そんなことを言ったらイージス艦乗組員やレーダーサイトの勤務員はどうなるんだ。今時電磁波など巷に満ち溢れている。健康被害は問題ないだろうけど自衛隊が管理運用するレーダーが単に宇宙デブリの監視などするはずがない。通信・監視などの衛星を守るためにそれらの衛星に対する攻撃を監視するために設置するのだから一朝ことあれば当然先制攻撃の対象になるだろう。レーダーサイトなど重要軍事施設だからねえ、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2017/11/22 16:24:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2017年11月22日 イイね!

国産車パワーウェイトレシオランキング「トップ10」だって、・・(^。^)y-.。o○。




馬力だけじゃ分からない加速性能の指標 パワーウェイトレシオとは何か?

クルマの加速力の差は、エンジンの最高出力や最大トルクの大きさ、それを発生するエンジン回転数、そしてトランスミッションのギアレシオや駆動方式などにも左右され、ハッキリとした加速性能を数字で示すことはできない。そこで、そのクルマのおおまかな加速力の目安となるのが「パワーウェイトレシオ」という数値だ。

最近はすっかり聞くことが減った「パワーウェイトレシオ」というワードだが、シルビアやスープラを代表するスポーツカーブームが起こった1990年代から2000年代初頭には良く聞いたワードで、その辺りに青春を謳歌したクルマ好きには懐かしいのではないだろうか。

「パワーウェイトレシオ」とは、1馬力(PS)当たりが負担する車重(kg)のこと。算出方法はとても簡単で、クルマの「車重」÷「最高出力」で算出することができ、その数字が小さいほど加速に有利ということになる。

上記でも触れたが、「パワーウェイトレシオ」は速さの目安でしかないが、おおよその加速力であればこれで測ることができる。

今回は歴代生産された国産車の中で、最も「パワーウェイトレシオ」に優れた車種を10台ランキングしてみた。(特別仕様車は除外)


1位|やっぱりコイツ! 500台限定の国産スーパーカー レクサス LFA
【パワーウェイトレシオ:2.64】

LFAは、レクサスのプレミアムスポーツシリーズである”Fシリーズ”の旗艦として君臨するスーパースポーツカーだ。

フロントミッドシップに搭載した、レブリミット9000rpmというV型10気筒自然吸気エンジンの”1LR-GUE”は最高出力は560PS、最大トルク480N.mを発生させ、トランスアクスルの6ATにより後輪を駆動するFRレイアウトが取られている。

0-100km/h加速は3.7秒、最高速度は325km/hにも達し、最高速に関しては国産車トップとなる。ヤマハがチューニングを行ったLFAのエンジンサウンドは”天使の咆哮”と呼ばれ、国産車とは思えないほどの官能的でクリアな音を奏でることでも有名である。

世界でも一級の運動性能と官能性を突き詰めたLFA。その新車販売価格は3750万円にも達したが、世界限定500台という希少性もあり販売は抽選で行われ、購入することができなかった人もいたほど。

国内で新車を手に入れることはまず不可能となってしまったが、中古車市場であればちらほら販売されている個体を見つけることができる。ここまでの性能と贅を惜しみなく投入したクルマが今後開発される可能性は非常に少ないだろう。購入するなら、個体が残っている”いま”である。

2位|日本の技術力を世界に知らしめた最強スポーツカー 日産 GT-R
【パワーウェイトレシオ:3.08】

日産 GT-Rは、初代スカイラインGT-R(C10型)から数えると、6世代目となる日産のスポーツカーである。

大ヒットとなったR32型スカイラインGT-Rから、R34型スカイラインGT-Rまで続いた名機”RB26DETT”エンジンを刷新し、R35 GT-Rからは新開発のV型6気筒ツインターボエンジン”VR38DETT”が搭載されている。

2017年モデルに搭載された”VR38DETT”の最高出力は570PS、最大トルクは480N.mとなり、世界でもトップクラスのエンジンパフォーマンスを発揮している。

3位|国産初のハイブリッドスーパーカー ホンダ NSX
【パワーウェイトレシオ:3.09】

1990年に登場し、2006年まで生産されたホンダのミッドシップ・スポーツカーNSX。ホンダはこのNSXを10年ぶりに復活させ、最新のハイブリッドシステムを搭載した国産ハイブリッド・スーパーカーとして2017年2月に登場させた。

3.5リッターのV型6気筒エンジン”JNC”をミッドシップに搭載し、前輪は左右独立した2つのモーター、後輪にはエンジンをアシストをする1つのモーターが搭載された、SPORT HYBRID SH-AWDと名付けられた4輪駆動システムを採用。

エンジン単体の出力だけでも507PSにもなるが、ここに48PSを発生させるエンジンアシスト用モーターと、前輪左右の駆動を担当する37PSのモーターが2基搭載され、システム出力581PSという高出力を得ている。

4位|自然吸気V8エンジンを搭載した希少な存在 レクサス RC F
【パワーウェイトレシオ:3.73】

レクサス RC Fは、2014年に登場したスポーツクーペのRCシリーズの頂点に立つモデルだ。V型8気筒の2UR-GSEエンジンは2007年に登場したIS-Fのエンジンを改良して搭載。圧縮比の変更、燃焼室の形状変更、排気系など全てが見直され、従来の423PSから54PSアップとなる477PSを実現している。

5位|RC Fと同じV8 5リッターをセダンに搭載 レクサス GS F
【パワーウェイトレシオ:3.83】

GS Fは、RC Fの登場から約1年後の2015年11月に登場したスポーツセダンだ。”F”の名を冠したセダンとしては2台目となるモデルで、乗車定員が5人となるのも”F”シリーズでは初めて。スタンダードのGSよりもボディ剛性を高めるため、スポット溶接やレーザー溶接の個所を増やし、過酷なサーキット走行にも耐えるボディを実現した。

剛性が上がったボディに対応するため、サスペンションやブレーキにもGS F専用に開発されたものが装備されている。エンジンはRC Fと同じ2UR-GSEが搭載されているが、車重が重いために順位を落としている。大人5人が快適に移動できる、ハイパフォーマンス・スポーツセダンとしては国内で唯一の存在だ。

6位|レクサス Fシリーズはこのクルマから始まった レクサス IS F
【パワーウェイトレシオ:3.99】

IS Fは、レクサスのトップスポーツモデル”F”シリーズとして初めて世に出たモデルだ。2代目ISのGSE2#型がベースで、ミドルサイズのセダンにV8 5リッターの心臓を詰め込んだ、ハイパフォーマンス・スポーツセダンとなる。

エンジンは、当時LS600hに使われていた2UR-FSEをIS F専用にチューニングした2UR-GSEを搭載。最高出力423PS、505N.mを発生し、0-100km/h加速は4.8秒、最高速300キロオーバー(日本仕様は180km/hでリミッター作動)のパフォーマンスを誇る。

7位|レクサスが誇るグランドツーリングカー レクサス LC500
【パワーウェイトレシオ:4.06】

レクサス初のFセグメントクーペであるLC500は、V6 3.5リッターハイブリッドのLC500hとV8 5リッターのLC500に分けられる。このうち、V8 5リッターを積んだLC500は他の”F”シリーズと同じ2UR-GSEが搭載され、エンジンスペックも共通となっている。

スポーツカーというよりはグランドツーリングカーの位置づけなので、エクステリアやインテリアはラグジュアリーな仕上がりを見せている。

2トン近い車重のため低めの順位になっているが、国内のカーラインナップでは間違いなくトップクラスのパフォーマンスを持っている。

8位|ホンダが誇るスポーツホットハッチ シビック タイプR
【パワーウェイトレシオ:4.34】

2017年9月に発売されたシビック タイプRは、輸出仕様も含めると5代目となるモデルだ。これまで発売されてきたシビック タイプRはあくまでもベースとなるシビックに改良を加えて販売されてきたが、今回のシビック タイプRでは開発段階からタイプRだけの開発シナリオがあったことも特徴。

エンジンは先代から引き継いだ2リッターVTECターボのK20Cをベースにしながらも、チューニングと改良が加えられ、最高出力は10psアップの320psとなる。

9位|国産FRスポーツの代表格 日産 フェアレディZ
【パワーウェイトレシオ:4.46】

フェアレディZといえば、クルマ好きでなくとも一度は聞いたことがあるという人が多いだろう。フェアレディZの歴史は古く、初代が発売されたのは1969年のこと。現行のZ34型は初代から数えると6代目となるモデルで、2008年にフルモデルチェンジが行われたモデルだ。エンジンはスカイラインやフーガにも搭載されている、336PSを発生させるV型6気筒自然吸気のVQ37VHR型エンジンを搭載。

1500キロという比較的軽量な車体と伸びやかに回るエンジンフィールのおかげで、スポーツカーを意のままに操っている感覚が体感できる。

今では圧倒的に少なくなった、マニュアルトランスミッションが選択できるのも見逃せないポイントだが、もし次期モデルが発表されることがあるとすれば、全車AT化も十分に考えられるだろう。

10位|WRC育ちのAWDスポーツセダン スバル WRX STI
【パワーウェイトレシオ:4.83】

WRX STIは、レヴォーグやWRX S4とシャシーを共通とするスポーツセダンである。

WRX STIには、スバル伝統の2リッター水平対向エンジンの「EJ20型」4気筒ターボが搭載される。最高出力308PS、最大トルクは自然吸気エンジンでは4リッター相当となる422N.mを発生する。

駆動方式はAWDのみ、トランスミッションも6MTのみという硬派な設定となる。(WRX S4のトランスミッションはCVT)フロントにヘリカルLSD、リアにはトルセンLSDを搭載し、VTD-AWDと呼ばれる電子制御装置で前後の駆動配分を可変させる。どのような路面でも強力なトラクションを発生し、力強い走りが可能だ。

ハイパワーな内燃機関を搭載したクルマを買えるのはあと少し?
世界的なエンジンのダウンサイジング化、EV化へのシフトの影響で従来のような多気筒エンジンを搭載した車は減少傾向にある。しかし、大排気量のエンジンだけが持つ溢れるようなトルクフィールや、多気筒エンジンが高回転で奏でるサウンドはダウンサイジングエンジンやEVでは感じることができないものである。

イギリスやフランスでは、2040年までに内燃機関を搭載した自動車の販売を禁止する方針が発表されて話題を呼んだ。日本も諸外国と同じような流れになるとは限らないが、少なからず影響は受けていくだろう。大量の空気とガソリンをシリンダーにばら撒き、一気に爆発させるハイパワーエンジン。このような車が当たり前のように乗れるのは、あと数十年だけになってしまうのかもしれない。




レクサスLFAねえ。これも2005年あたりのF1真っ盛りのころに登場したスーパーカーでどんな車になるのか注目していたが、リーマンショックでトヨタがF1から撤退、この車も存在意義を失いかけて計画中止などと言われた時期もあったが、世界500台限定販売で生き残った。開発には相当な金をかけたんだろうし、まともに売ったら3750万なんて価格じゃあ済まなかっただろう。作れば作るほど赤字が膨らむ状態だったんじゃないだろうか。でも車自体はいい車だよね。初代ソアラの衝撃には及ばないが、・・(^。^)y-.。o○。

GTーRもねえ、時々見かけるが、ちょっと夢がないかも、・・(^。^)y-.。o○。

NSXも評判よかったねえ。当時の自動車評論家がこぞって買ったらしい。これを買わなきゃ評論家が廃るというところだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

4位から7位はレクサスが並ぶ。ISFが出たときは本気で購入を考えた。RCFは結構すごいんだねえ。GSFはトヨタ博物館で見た。自分の車と違い過ぎて何がどうなっているのかよく分からなかった、・・(^。^)y-.。o○。

シビック TYPE Rは雑誌などでずいぶん評判だった。フェアレディは息の長いモデルで日産はそう数が出ないスポーツカーを大事に育てているところがえらい。スバルは4WDの水平対向ボクサーターボで以前の職場で仕事用に導入されていたのに乗ったけど100キロを超えるとめちゃ速かった、・・(^。^)y-.。o○。

車の醍醐味はパワーなんて言う時代はもうとっくに終わっているようだけどやっぱり車は圧倒的な加速だなあ。パワーウエイトレシオでもっともよかったのはビスタVSで6.8キロ、これ以上の車には乗ったことがないけど、バイクはねえ、「ワープ」、・・だからねえ、・・(^。^)y-.。o○。



Posted at 2017/11/22 14:21:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2017年11月22日 イイね!

「アリゲーターガー」、特定外来生物に指定、・・(^。^)y-.。o○。




政府は21日の閣議で、名古屋城の外堀をはじめ各地で相次ぎ見つかっている北米原産の肉食魚「アリゲーターガー」を来年4月1日付で特定外来生物に指定することを決定した。許可を得ずに飼育や輸入することが禁止される。

 
アリゲーターガーの寿命は数十年で、体長は最大3メートル程度になる。飼育が困難になって遺棄される例が多いとみられる。越冬も可能で、在来種を食べて生態系に影響を及ぼす恐れがあることから、特定外来生物の指定を決めた。

 
アリゲーターガーを含むガー科とその交雑種の魚類計2種類が指定対象。このほか、マルバネクワガタ属の昆虫など14種も来年1月15日付で特定外来生物に指定されることが決まった。




昔、熱帯魚を買っていたころ、熱帯魚屋で稚魚が1匹1千円くらいで売っていたけどねえ。でかくなることは知っていたので飼おうとは思わなかったけど、・・。でかい魚を飼っているのを見せてもらったことがあるが、大型水槽を置くための台を鉄材で組んでその上に1.5メーターとか2メーターとかそんな水槽が置いてあってでかい魚が泳いでいた。それでも水槽の半分以上の魚体なので窮屈そうだった。今後は許可がないと買えなくなるし、また飼いきれなくなったら責任を持って処分しろよと言いたいが、日本の川で熱帯産の魚が繁殖できるというのがもっと恐ろしいことかもしれない。もっともこいつは15℃から30℃の水温に適応するというから熱帯産とは違うようだが、・・。亜熱帯産かな。それなら日本には十分適合するだろう、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2017/11/22 14:19:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2017年11月22日 イイね!

米国大統領専用車「ビースト」の性能は、・・(^。^)y-.。o○。




日本を始めアジア歴訪の旅を終えたトランプ米大統領。その行く先で必ずトランプ氏を待っていたのが、米大統領専用車両「ビースト」だった。外見は高級リムジンだが、その中身は装甲車。要人を守る特殊車両の実力とは-。(岡田敏彦)

 
まず現地警察が先導して“露払い”を行い、米国の警備車両が続く。その後ろに大統領専用リムジン「ビースト」2台が走るが、1台はトランプ大統領が乗り、もう1台は囮(おとり)車だ-。米軍事サイト「WAR ZONE」は、こう説明する。同サイトによると、シークレットサービスは、大統領が乗るビーストを「駅馬車」と呼び、囮の1台は「スペア」と称する。GMのキャデラックをベースに様々な改造が施され、その性能は乗用車と呼ぶには似つかわしくないほどのものだ。

 
ヘッドライトが壊されたり、あるいは襲撃者に見つからないようライトを消さなければならない事態でも操縦できる赤外線暗視装置を前端グリル部の奥に備えているのを手始めとして、核・生物化学兵器(NBC)攻撃に耐えられるよう車内は完全な気密性を備えるとともに、酸素ボンベも搭載している。

 
特にテロリストなど襲撃者の攻撃から大統領を守る「鎧」は高性能で、英デイリー・メール紙(電子版)によると、フロントガラスは、暴徒鎮圧の盾などにも使われる丈夫なポリカーボネートと特殊ガラスの5層構造。ドアには厚さ8インチ(約20センチ)の装甲板が仕込まれていて、ライフル銃はもちろん機関銃の弾をも防ぐ。ほかのボディー部分もチタンやアルミ、セラミックなどを重ねた複合装甲で、その厚さは5インチ(約13センチ)に達する。

 
一方、反撃に用いるのは助手席に積まれている散弾銃と催涙弾で、防御力に比べれば攻撃力は最低限のレベルだが、これは「安全な場所まで逃げ切る」ことを最優先としているためとみられる。運転手は警護の特殊訓練を受けているうえ、Jターン(バック走行からの180度スピンターン)など高度な運転技術を持つ。タイヤは防弾チョッキなどで使われるケブラー繊維で補強されているうえ、ホイール部分も金属製の車輪として機能する強度と形状を備えており、タイヤのゴム部分が壊れても走行できる。

 
もちろん燃料タンクも防弾構造。車体の床は仕掛け式爆弾にも耐えられる重装甲だ。また助手席には万一に備えて大統領と同じ血液型の輸血用血液が積んであるという。同じく万一に備え、大統領の座席には、副大統領とペンタゴン(米国防総省)につながる衛星電話を備えている。さらに車両前部には催涙弾の発射機を、後部には追っ手をまくための煙幕発生装置を備えており、もはや映画の「ボンド・カー」に近い存在だ。その価格は17億円とも伝えられる。

 
このビースト、実はオバマ前大統領が導入したものが初代にあたり、オバマ車、トランプ車とも性能はほぼ同じ。これほどの重装備が必要なのは、米国が銃社会であることに加え、1963年にケネディ大統領がオープンカーでパレード中に狙撃され亡くなったことから考えても当然ではある。世界の歴史を振り返れば、車で移動中に要人が暗殺された事件は、さらに恐ろしい事態を引き起こしてきた。

 
1914年6月、ボスニアのサラエヴォにて車に乗っていたオーストリアのフランツ・フェルディナント大公夫妻が暗殺された事件は、第一次世界対戦の引き金となった。この際はテロをいったん回避しながら、偶然にも暗殺グループの逃走先の近くに車を差し向けたため、凶行に遭った。

 
犯行グループとつながりのあったとみられたサラエボにオーストリアが宣戦布告、関連国が次々と参戦し、欧州は戦火に包まれた。毒ガスが漂う塹壕で白兵戦を行う悲惨な戦争により、約3700万人が犠牲になったとされている。

 
英国では11月になると多くの人が胸に赤いポピー(ケシ)の造花を付け、戦争博物館では戦車などにも飾り付けられる。造花は、第一次大戦の休戦協定が結ばれた1918年11月11日(現在は戦没者追悼記念日となっている)に合わせ、退役軍人のために募金するともらえるものだ。激戦で荒廃したベルギー・フランダースの戦場跡に、真っ先に芽生えた植物が赤いポピーだったことに由来するという。約100年前の出来事が、いまも人々の心を揺り動かすのだ。

 
こうした暗殺を防ぐために有効な手段の一つは“標的”の位置を隠すこととされる。そのため「ビースト」も常に2台が運用されている。どちらに大統領が乗っているのか、わからないようにするためだ。これは大統領専用機「エアフォース・ワン」や専用ヘリ「マリーン・ワン」でも同様だ。その性能は全てが明らかにされているわけではないが、核兵器の爆発による電磁パルス攻撃を防ぐためのシールドをはじめ、赤外線追尾ミサイルを妨害するフレアや、レーダー誘導ミサイルを妨害するチャフといった最新の防御機器を備えている。




1台17億かね。1両10億で高いと言われた90式戦車なんてこの車から見れば安いものだ。確かにドアなども分厚くて機関銃どころかRPGでも防げそうだ。日本の総理専用車は防弾仕様くらいにはなっているんだろうけど足元にも及びそうもないなあ。天皇陛下の御料車も防弾仕様があると聞いたが、ライフル程度だろうか。軍用小銃の弾丸を防ぐのは結構大変らしい。10ミリくらいの鉄板は貫通するそうだ。もっとも今は軽くていい防弾材もあるだろうけど、・・。2台運用は故障その他を想定してのことだろう。エアフォース1も日本の総理専用機も2機運用が基本ではある。エアフォース1の予備機は横田に降りるが、「厚木はだめなのか」と聞いたら「着陸はできるが離陸できなくなる」とのことだった。厚木の滑走路は確か2700メートルだったなあ。3000メートルないとダメなんだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2017/11/22 14:18:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って9年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒になり...
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