2016年02月10日
BRZ/86のプラグかぶり対処法
最近、
スポーツカーがほしいなんて
夢見ている、
こんにちは、
ブログ担当のピッ太です。
これって現実逃避ですかね?
でも、
ユーズドカーで
手軽に楽しめるのがあったら
ちょっといいなぁ。
コクピットみんカラブログ、
さて今回は、
作業紹介ではないのですが
スタッフが経験した
トラブルのお話です。
クルマはコクピット56の
デモカー、スバルBRZ。
表題の通り、
プラグかぶりなんですが
こんな対処法があるんですね。
それでは〜
「コクピット56」より、
「FA20 プラグかぶり……
先日、西日本一帯を
この冬一番の寒波が
来襲しましたね。
おかげさまで当店のデモカー
インプレッサ号は、久しぶりに
「犬」のごとく雪山を
駆けまわりました。

その一方、BRZ号のプラグが
「かぶってしまう」
トラブルに見舞われました。
1月24日の日曜日、
朝の気温は松山市では稀な
氷点下1度。
開店後、BRZを移動するため
「普通」にエンジンをかけて移動しました。
その作業時間およそ30秒。。
普通にエンジンを止めてそのまま駐車。
そして閉店時間。
日が暮れて気温は氷点下。
「普通」にエンジンキー回して
移動させましょう!と。
きゃんきゃんきゃんきゃん……
セルは勢いよく回れど初爆なし。
その間アクセルは踏んでいません。
もう一度期を取り直し、
アクセルをばたばた踏みながら
クランキング。
それでも掛かりません。
もういちど!。
もう一度!
掛かりません。
寒いときに始動させたため、ECUが
「寒いからガソリン濃い目に!」の
指令を出したまま
エンジンストップさせてしまい、
プラグがかぶったようです。
まあ暫く放置すると回復するかなと
楽天的にその日は早々に終了させ、
あくる日。
やっぱり掛かりません。
診断コードを探ると
「クランキング時間20秒以上」のみ表示。
(掛からないので当たり前)
プラグを外して清掃すれば
回復するのでしょうが、
水平対向エンジンゆえプラグの脱着は
簡単ではありません。
(EJ20より難易度高いです)
2、3日放置プレイの後、
エンジン始動も敵わず。
月末月初で忙しいので、
その後はディーラーにお願いしました。
すると翌日、普通に
エンジンが掛かったそうです!!
掛からなかった原因は、
やはり寒いときにエンジンを始動して、
ECUが寒いと判断して
濃いガスを供給したため
プラグがかぶったようです。
そしてその解決方法は・・・??
RX-8などロータリーエンジンには
「裏技」的な操作で
知られています「デチョーク」。
それと同じような操作が、
FA20にもあるようで、
その機能で復旧したそうです。
その機能はスロットル(アクセル)を
目いっぱい開いて(全開)、
セルを回すとガソリン供給が
カットされる機能です。
ガソリンがカットされ
空気のみが燃焼室に入り、
かぶった燃焼室を乾燥させるシステムです。
ロータリーエンジンの
デチョークは知っていましたが、
最近の電子スロットル車両には
多く採用されているようです。
勉強になりました。
86、BRZオーナーの皆様、
万一、プラグがかぶった場合、
「だめもと」でアクセル全開で
クランキングしてから
エンジンかけてみては?
この記事紹介は
コクピット56のホームページ内、
「三好の“クルマで遊べ!”」
からのピックアップですので、
そちらもご覧になってくださいね。
ほかにもおもしろいネタが
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Posted at
2016/02/10 17:02:14
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