おじさんになってもまだ伸びしろがあると思っている、まあまあポジティブな、こんにちは、ブログ担当のピッ太です。コクピットみんカラブログ、さて今回は、ブリヂストンの新しいスタッドレスタイヤ、“BLIZZAK VRX3”についてコクピット麻生のレポートでご紹介します。そうなんです。しっかりその性能についてご説明できるよう、タイヤの新商品が登場すると店舗スタッフは試乗することがあります。まだ雪の上は走れませんので、スケートリンクをお借りして“試乗”。まだまだ進化してるみたいですよ〜それでは〜「コクピット麻生」より、「新商品ブリザックVRX3 試乗会に行ってきました♪」こんにちは!!コクピット麻生店、誠こと藤田です♪先日、新横浜のスケートリンクで行われた、ブリヂストンの冬用タイヤの新商品、“BLIZZAK VRX3”の試乗会に行って参りました☆試乗会の写真を掲載することができないのが残念ですが、今回は私が実際に試乗して体験したことや、感想をお伝えしたいと思います!! まずはこちらが新商品、BLIZZAK VRX3になります♪先代のVRX2の後継モデルになるのですが、BLIZZAKは30年を超える歴史があり、常に進化を続けてきました♪おかげさまでBLIZZAKシリーズは、北海道・北東北主要5都市で、“20年連続使用率NO.1”札幌市・旭川市・青森市・盛岡市・秋田市の5都市で一般ドライバーのBLIZZAK使用率は“46.2%”と約半分近くの方がBLIZZAKを使用しておりました♪雪が本格的に降る本場で、これだけの信頼を頂いているブランドでございます♪前置きはここまでにして、本題に入りましょう!!ここからは、カタログ・ホームページの画像を参照しながら試乗会の体験も踏まえてVRX3を紹介していきます♪まずはこちら。 こちらのグラフはBLIZZAKシリーズ、二世代前のモデル VRXを基準に性能の差をグラフで表したイメージ図です。基本的に、ドライ路面・ウェット路面・雪上においてはVRX、VRX2、VRX3はそんなに差はございません。燃費性能もそんなに大きく変わらないので、関東の都市部など、あまり雪が降らない地区で走行してもこの点においてはあまり違いを感じない方も多いと思います。じゃあ何が違うの??といいますと、氷上性能・ロングライフ性能・効き持ち・静粛性この4つの性能が大きく変わってきます。まず、“氷上性能”これはスタッドレスタイヤにおいて、一番重要な性能ではないでしょうか。そもそもなんでスタッドレスタイヤを履くの?と言われると、“冬でも安心して運転できるように”が大前提だと思います。たしかに“雪道で滑らないために”も間違いではございませんし、スタッドレスタイヤを履いていないとまともに走れないでしょう。でも、本当に怖いのは“凍結路面”ではないでしょうか?スタッドレスを履いていれば、雪の上を走ることは可能ですよね。ではその雪が踏み固められて、“凍結”してしまったらどうでしょう。よく“アイスバーン”と言われていますが、このアイスバーンは簡単に言うと、まさに“スケートリンク”のイメージです。雪だと思ってたらいきなり路面がスケートリンクになったら怖いですよね。僕も怖いです。このスケートリンクみたいな路面でどれだけタイヤを路面に接地させて、滑らずにしっかりと安定して走れるかが重要だと私は思います。スタッドレス=雪と思われがちですが、一番真価を問われる時は実は凍結路面なんです!!雪が降らない地区でも朝晩の冷え込みが強く、氷点下近くまで気温が下がると路面凍結の恐れがございます。安全を考えると、冬はスタッドレスが必要なんです!!では何故、凍結路面で滑ってしまうのかというと氷とタイヤの間に水の膜が張ってしまい、タイヤがしっかりと接地してくれなくなり、水の上を滑ってしまうんです。ではどうやって氷の上でしっかりとタイヤを接地させるかといいますと、VRXシリーズは発泡ゴムという特殊なゴムを使用することによって、氷上性能を確保しています。ではこの発泡ゴムとはどういうものかといいますと、先代のVRX2で説明させて頂きますと、ゴム自体がスポンジのような形状をしていて、顕微鏡などで見ると細かい穴(水路)がボコボコたくさん空いています。この形状によって図のように水をスポンジのように吸収することができるのです!!これが発泡ゴムといいます。VRX2の場合アクティブ発泡ゴムというゴムを使用しています。これによって先ほどお話させていただいた、路面とタイヤの間に張ってしまう水の膜を吸収することができます♪なので凍結路面でもしっかりと路面を掴む事が可能になるんです!!さらに、新商品のVRX3では、 穴(水路)が楕円形になり、水をより多く吸収することが可能に!!先代のアクティブ発泡ゴムに代わりフレキシブル発泡ゴムという新しいゴムに進化しました!!では実際の性能はと言いますと、 カタログにも乗っている写真ですが、ブレーキを同じ位置で踏んで、VRX3はこれだけ早く止まれます!!ミニバンみたいな大きな車でも、凍結路面でしっかりと止まることができ、さらにVRX3はより早く止まれるんです♪実際に私も試乗会でHONDAフィットでVRX2とVRX3で乗り比べをしましたが、安定して・しっかりとブレーキが利いたのはVRX3でした♪VRX2もちゃんとブレーキは利いていたのですが、制動距離はVRX3よりも伸びてしまいました。続いてはこちら。決してVRX2が曲がらないわけではございません!!VRX3は凍結路面でもより膨らまずに曲がることができるんです!!試乗会で乗ったフィットも、VRX3を履いている車だけ明らかに路面の接地感が違いました☆アクセルを踏んだり、抜いたり、ブレーキを踏んだりしても挙動が安定していて、しっかりと食いついて曲がってくれたので、ものすごく安心しました♪ちなみにVRX2とどれくらい変わったかグラフで表すと 氷上でのブレーキ性能は20%も上がっています!!雪・凍結路面の運転が不慣れな方でも、より安心して走行できますね!! ではどれくらい長く使えるの?というご質問もよく聞かれますが、正直にお話しますと、お客様の使用状況次第です・・・(笑)と言いますのも、VRX3は経年による性能低下が少なくスタッドレスとしての溝さえ残っていれば4年使用後もしっかりご使用できます!! スタッドレスタイヤはゴムが硬くなってしまうと、溝があっても氷上での効きが悪くなり、性能が低下してしまうんです。発泡ゴムを使わない一般的なスタッドレスタイヤは、ゴムにオイルを配合することによって柔らかさを維持致しますが、時間と共にオイルが抜けてくるので、グラフの通り(発泡ゴムタイヤ)使用から2年を超えて来ると、性能が低下してきます。それに対してVRX3は、先代のVRX2からさらに氷上性能が上がっているプラス先にもお伝えした通り、“ゴム自体がスポンジみたいな形状”をしているため、ゴム自体に無数にある穴(水路)によって柔らかさを維持できるんです!!さらにVRX3は、オイルよりも抜けづらい特殊な添加剤(ロングステイブルポリマー)を使用することによって、より柔らかさを維持しております♪なのでVRX3は“効き持ち”に優れたタイヤになります♪また、タイヤの摩耗ライフも 先代のVRX2に比べて、17%も向上しているのでより長くご使用頂けます♪なので、街中メイン、高速道路メインなどお客様の使用状況によってタイヤの持ちは変わってきますが、従来のスタッドレスタイヤよりライフ性能が上がっているんです!!では、冬タイヤの溝の使用限度は??といいますと、 スタッドレスタイヤの溝の中にいる、プラットフォームと呼ばれる山が溝から出てきたら冬タイヤとしての使用限界です!!写真の赤丸の部分に、山がありますね。これがまだ溝の中にいるうちはご使用頂けます。ゴムが摩耗してタイヤの接地面が削れていくうちに山がどんどん接地面に近づいてきますので、突出しそうになったら早めに交換しましょう♪ さらに、VRX3はドライ路面での快適性も重視しておりますので、乗り心地もいいんです♪ 非対称サイド形状という技術を使っていて、タイヤの内側と外側で異なる形状(働き)をしているため、車のふらつきを抑制し、高い直進安定性と応答性を実現しています♪実際に試乗してみても、街中でもスタッドレスであることを感じることなく、夏タイヤと変わりなく快適に安定した走りができました♪ 一般的にスタッドレスタイヤは夏タイヤに比べてタイヤの走行音が車内に反響してうるさい、という意見が多いのですが、VRX3はとても静かです♪夏タイヤと比較しても、本当に冬タイヤなの??というレベルです(笑)これだけ色んなステージでもより“安全・安心・快適”に走行できるタイヤはなかなかありません。実際にVRX3を履いた車を乗ったら分かりますが、VRX3、欲しくなっちゃいますよ!絶賛予約受付中なので、スタッドレスタイヤをご検討中の方はお見積りだけでもまずはコクピット麻生店へ!!BLIZZAKの詳細についてはコチラからどうぞ。この記事紹介はコクピット麻生のホームページ内のブログ、「店舗日記」からのピックアップですので、そちらもごらんになってくださいね。ちょこちょこ更新され、ほかにもおもしろいネタがたくさん掲載されてますよ〜お問い合わせもコクピット麻生へお願いします。それとコクピット麻生のホームページではカスタマイズを施した魅力的なデモカーやオーナーズカーを紹介しています。メーカーや車種別に検索できますのでぜひご利用ください。コチラからどうぞ。こ〜んな作業や商品のお取り付けはぜひコクピットにお任せください。お近くの店舗検索なら、こちらからですよ〜コクピット麻生のホームページはこちらをクリック!カスタマイズからメンテナンスまで、役に立つ情報満載のコクピットのホームページ「COCKPIT PRESS」はこちらをクリック!