2014年F1第5戦スペインGPの公式予選は、メルセデスのルイス・ハミルトンが今シーズン4回目、通算35回目のポールポジションを獲得した。
ヨーロッパラウンドの緒戦となるスペインGPの予選は、天候にも恵まれて終始ドライコンディションで行われた。
ノックアウト予選最初のQ1では、ロータスのパストール・マルドナドが単独クラッシュを喫して早々と敗退。ケータハムの小林可夢偉もチームメイトに敗れる結果に終わった。続くQ2ではマクラーレンのケビン・マグヌッセンがパワーユニット関連のトラ ブルでファイナルアタックを前にQ3入りを逃してしまう。
その結果、最終ラウンドのQ3には、メルセデス、レッドブル、フェラーリ、ウイリアムズの2台とマクラーレンのジェンソン・バトン、ロータスのロマン・グロージャンの10台が進出することとなった。
トップ10のグリッドを決めるQ3では、開始早々にセバスチャン・ベッテルがコース上にストップしたため予選2度目の赤旗が出される波乱の幕開けとなったが、再開後のセッションでは予想どおりメルセデス2台がポールをかけた争いを繰り広げる展開となる。
残り8分で赤旗が解除されると、真っ先にニコ・ ロズベルグがコースインしてアタックを敢行。1分 26秒561というトップタイムをマークするが、チー ムメイトに続いたハミルトンがロズベルグを0.273 秒上回ってすかさずトップを奪ってみせる。
2台は一度ピットインして新品タイヤに履き替え ると最後のアタックに向かったが、ここでもハミルトンはベストタイムで暫定トップに浮上したロズベルグを0.168秒上回る1分25秒232をマークし、前戦中国GPに続くポールポジションを奪った。
3番手は、レッドブルのダニエル・リカルド。4番手にウイリアムズのバルテッリ・ボッタスが入り、決勝グリッドの2列目を確保。またロータスのロマン・グロージャンもフェラーリのキミ・ライコネンを上回り5番手につけ、テクニカルサーキットのカタルニアでパフォーマンスの向上を示している。
予選結果/ペナルティー無し
1位 No.44 L ハミルトン (Mercedes) 1'25.232(16Laps)
2位 No.6 N ロズベルグ (Mercedes) 1'25.400(19Laps)
3位 No.3 D リカルド (Red Bull Racing) 1'26.285(16Laps)
4位 No.77 V ボッタス (Williams) 1'26.632(17Laps)
5位 No.8 R グロージャン (Lotus) 1'26.960(18Laps)
6位 No.7 K ライコネン (Ferrari) 1'27.104(18Laps)
7位 No.14 F アロンソ (Ferrari) 1'27.140(16Laps)
8位 No.22 J バトン (McLaren) 1'27.335(18Laps)
9位 No.19 F マッサ (Williams) 1'27.402(16Laps)
10位 No.1 S ベッテル (Red Bull Racing) No Time(11Laps)
11位 No.27 N ヒュルケンベルク (Force India) 1'27.685(13Laps)
12位 No.11 S ペレス (Force India) 1'28.002(16Laps)
13位 No.26 D クビアト (Toro Rosso ) 1'28.039(12Laps)
14位 No.21 E グティエレス (Sauber) 1'28.280(12Laps)
15位 No.20 K マグヌッセン (McLaren) No Time(10Laps)
16位 No.25 J エリック・ベルニュ (Toro Rosso ) No Time(6Laps)
17位 No.99 A スーティル (Sauber) 1'28.563(9Laps)
18位 No.4 M チルトン (Marussia) 1'29.586(6Laps)
19位 No.17 J ビアンキ (Marussia) 1'30.177(6Laps)
20位 No.9 M エリクソン (Caterham) 1'30.312(8Laps)
21位 No.10 小林可夢偉 (Caterham) 1'30.375(6Laps)
22位 No.13 P マルドナド (Lotus) No Time(2Laps)
※1位~10位はQ3タイム。11位~16位はQ2タイム。17 位~22位はQ1タイムを記載。
感想(自分目線)
フリー走行からライコネンは、中国の時より改善しているなと感じていたけども、予選結果的にあんまり変わらないようなポジションだけどアロンソよりポジション1つ上だから良かったと想う。明日の決勝は、5月11日で俺の誕生日だからライコネンがいい走りでいいポジションで終われたら嬉しいな(関係ないけどね)(≧∀≦)ただ、スタートでアロンソがライコネンを前に行かせないように意識するからな~。それが気がかり…(^_^;)
しかし、メルセデスは、ハミルトンがポールポジションでロズベルグがフロントローと不動の1-2体制ですね~。決勝は、ロズベルグが前で終わるのか、ハミルトンがランキング1位になるのか!多分、今週末ハミルトン勝つとロズベルグ2位になるはず…個人的には、ロズベルグが頑張って欲しいが。
レッドブルは、なんだかフリー走行からベッテルだけツイてないみたいで、リカルドに何にも起きていないのにベッテルだけトラブルがあって、Q3でマシン止まるし、踏んだり蹴ったりだなと感じた。エンジンなのかギアなのかよく分からない。
予選頑張ってたと感じたのは、ロータスのグロージャンだったな。フリー走行でブレーキおかしいブレーキおかしいって無線してたからダメかなコレってテレビ見てたけど。ダメなのマルドナードだけだったな(笑)てか、グロージャンと小松さんの無線のやり取りが中継観てるとき面白いですよね。
あ、ちなみに決勝の予想は!
ハミルトン ロズベルグ マッサ
にしました。F速クイズのポイントが今3ポイントでして、さらにポイント増やせればいいんですが。
ロズベルグ勝って欲しいとか言っときながら予想が矛盾してるし(・ω・)ま、いいか!それでは(^_^)ノごめあそ
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F1 2014年シーズン | スポーツ
Posted at
2014/05/10 23:19:55