Part1の続きです。
タイトルの「お礼参り」と「乗り納め」は1日目で終わってしまったので、2日目はおまけみたいな内容です。
当日朝、可愛いお天気お姉さんをチェックしたところ”厳しい暑さ”になるとのことでして、
朝9時前の新潟駅前も結構な暑さ。
暑さに負けないようしっかり朝食を摂り、
※目玉焼きが食べかけなのはご勘弁を。
冷房がしっかり効いた新型鈍行列車で新津駅まで移動です。
新津駅からは
SLばんえつ物語に乗車し、福島県の会津若松に向かいます。
SLばんえつ物語は
去年の9月にも乗ってまして、その時は下り列車(会津若松→新津)のグリーン車だったので、今回は上り列車の普通車に乗りました。
グリーン車も良いのですが、汽車旅と言うことを考えるとボックスの普通座席の方が趣があって良いような気がしました。
近くで見るとやはり迫力あります。
途中のメンテナンスポイントで炭水車から運転席に石炭を降ろす作業を見学。炎天下、二人がかりでボイラーの塊の上での重労働。こりゃ大変だ。
アナウンスによると、新津〜会津若松間の往復で水26トンと石炭5トン使うそうです。効率の悪い乗り物ですね・・・。
でも効率に変えられない魅力があるのも事実です。
ゆったりとした汽車旅は、新幹線のグリーン車で高速移動する以上の贅沢さを感じました。車窓からの景色も素晴らしい。
指定席代金プラス530円を追加するだけでこう言った列車に乗れるのだから安いものです。ってか、もっと値段上げても良いのではないかと思います。
こちらは中間の展望車。ガラスがでかいので、眺望も自分の座席から見るのとはまた違った素晴らしさです。
贅沢ついでにコーヒーと雪国ドーナツ。
そして雪室ジェラート。
こっちは食べる気なかったけど、車販のお姉さんが可愛かったので思わず購入してしまいました。
3.5時間ほどで会津若松駅に到着です。
ちなみに、出発時点ではほぼ全てのボックスが埋まっていたような状況でしたが、新潟県内の停車駅で半分近くが降りてしまいました。後半は左右のボックスを独占するような感じで非常に快適でした。
そして、長時間乗車でマスクが黒くなりました。(写真だと分かりにくいですけど、三層構造の真ん中のフィルターが真っ黒に・・・。)
SLが淘汰されたのが効率だけでないことを、身をもって実感しました😅
到着後は、駅前の食堂で会津若松名物の
ソースカツ丼を。
朝食べすぎたせいで全然お腹空いてなかったけど、ペロリとお腹に収まりました。
会津のソースカツ丼は有名店だと器からはみ出すようなボリューミーなものもありますが、ここは割と普通のビジュアル。でもその分安価(1000円)でしたし、アラフィフの弱った胃袋にはこれくらいでちょうど良いです。
食後は会津若松駅〜郡山駅〜福島駅と見慣れた車両を乗り継ぎ、
数時間かけて仙台に移動しました。仙台駅に到着したのは18時過ぎでした。
今回の旅はいずれ実行しようと思っていたのですが、正直想定より早いタイミングになりました。それと言うのも、オリパラの時期を避けるためで、終わってからよりは始まる前の方が多少安心感がありそうだったと思ったためです。
東京の緊急事態宣言発令は想定外だったものの、現地に1時間程度滞在した印象では”あまり緊急事態とは思えない”でした。もはや政府の言うことなんか馬鹿らしくて聞いてられないってことでしょうね。
と、話がそれました。今回も観光要素は少なめながら、当初の目的を完遂でき満足度の高い鉄旅でした。しばらく南方面に行くこともないと思いますが、色々と落ち着いた秋頃にはまた信州方面にでも鉄旅したいなと思います。
それより、明日からの無駄な四連休の過ごし方を考えないと・・・。
Posted at 2021/07/21 19:34:03 | |
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