こないだの土日で岩手県の陸前高田市に一泊してました。まもなく震災から12年ってことで、それにかこつけての泊まりでした。
震災遺構巡りに関しては、
前回(2020年11月)行き損ねたところを主目的としました。その辺も含め簡単に書こうと思います。
自宅を出たのは11時。松島の混雑を避けるためちょっとだけ高速ワープした後、
国道45号から国道346号に入りました。
途中で昼食を摂ろうと思うも、お昼時だけにどこも混んでるように見えたので断念。
たいしてお腹減ってなかったので、コーヒー飲みつつのんびり走りました。
途中1枚だけパチリ。
とかやってるうちに再度国道45号線に合流。ハンドルを左に切り北に向かいます。
そして、青森までの距離に目眩を起こしそうになりつつ、
県境を越え岩手県に入りました。
陸前高田市に入った後はいくつか寄り道。
まずは
陸前高田市立博物館へ。去年の11月にオープンしたとのことで、時間調整も兼ね行ってみました。
できたばかりだけあってとても綺麗でしたが、展示はちょっと物足りないかな。私、古代とか土器とか興味ないので、その辺りも含めると興味の対象は非常に少なかったです。
津波関連の展示は少しだけ。津波そのものより津波で被災した展示物のサルベージに関する展示が主でした。津波被害の展示は
津波伝承館がメインなので、住み分け上仕方ないでしょうか。
とは言え、入場無料なので行って損はないと思います。
そして屋上からの眺め。市の中心部だけあり山側はちょっとだけ栄えてますが、
海側はほとんど更地。かなり広いです。(真正面に見えるのが道の駅。)
この後こちらも開発が進むのでしょうか。
次に向かったのは、先ほど遠目に見えた
道の駅高田松原。
と言っても道の駅そのものに用事があったわけではなく、これの利用のためでした。
震災遺構を巡るにあたり、試乗も兼ねてパークガイド付きの回に乗車しました。
車両はこれ。C国製のEVのようです。
車両に装備されたLiDARスキャナで周辺の物体を検知しつつ、地図データをもとに指定ルートを進むような格好です。車内のモニターを見てると、ほんと細かく周辺をスキャンしてました。
ただ、めちゃくちゃ乗り心地が悪く、この後乗った自分のエスロクが”快適移動空間”と感じるくらいでした。
それはさておき、回ったのは震災遺構「
旧道の駅高田松原 タピック45」と、
高田松原の堤防。
植樹した松の木は松食い虫に強い種類だとのこと。
ちなみに堤防の内側の松の木は、津波前に高田松原に生えていた松の木のDNAを受け継いだ苗だそうです。
あと、
下宿定住促進住宅も案内箇所だったのですが、時間の都合で端折られました。
去年の夏に撮った写真を載せておきます。14.5mの津波だけあって5階まで水が来たとのことです。
これらを見終わったところで夕方5時近くなったので、宿にチェックインです。
今回泊まったのは民宿で、前回の遺構巡りに泊まった時以来のリピートでした。
到着後は風呂に入って疲れを癒し、ゆずのお酒で一服。
前回は宿泊者が自分だけでしたが、今回は私の他に年配の男性が2人。
フレンドリーな方々で、普段こう言ったところで会話はしない自分が会話を楽しみながら食事できました。
と言うことで今回も大満足の食事でした。
楽しい食事は20時過ぎに終了しましたが、気づいたら寝落ちしてました。飲み過ぎ注意。
1日目のルートはこんな感じでした。
https://goo.gl/maps/muNNpVmZPAEvNnY96
長くなったので2日目は別投稿で。 →
書きました。
Posted at 2023/03/08 20:49:14 | |
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