迷走と思いつきと勢いのバイク選びの結果、
カワサキエストレヤ ファイナルエディシィンの購入に至ったのは
既報のとおりです。この経緯と比較検討内容について、記録も兼ね簡単にまとめました。よろしければご覧ください。
<経緯>
元々NMAX155をより小さなスクーターに代替しようと検討し、いくつかの理由から断念したのが
今年の9月。でも代替したい気持ちは消えず、「スクーターじゃなくMT車にすればいいじゃない」と本末転倒な考えが浮かんできました。
そんな中、たまたま通りかかった
イベントに触発されバイク屋を冷やかしているうちに気持ちが盛り上がり、日頃のストレスも作用して悪い病気が出てしまいました。そして、国産250ccクラスを前提に「気兼ねなく乗れるバイク探し」を始めた訳であります。
<比較検討したバイクたち>
① ホンダ CB125R
さらなるダウンサイジングと走る楽しさを両立できると思い候補に上げました。検討した中では唯一の新車です。
ただ、仙台に住んでると自動車専用道路に乗れない制約が何気に不便でして、結果として実車を見ないまま見送りました。そう言えば1ヶ月くらい前にホンダにカタログ請求したけど、まだ届いてないな・・・。
②カワサキ エストレヤ
同じエストレヤでも2009年モデルです。乗り出し55万円くらいでした。
割と程度が良さそうだったので見に行きましたが、ちょっと期待には沿わない感じで見送りました。色も好みではなかったので結果的には見送って良かったです。
ちなみに、グーバイクを見たらすでに売れてました。エストレヤ人気ですね。
③ホンダ GB250クラブマン
エストレヤを見に行ったバイク屋においてあったものです。
この車種昔から気になってまして、上記のエストレヤと同じくらいの乗り出し価格で、エストレヤがやや期待外れだっただけに俄然本気になりました。
でも、いくらホンダ製とは言え1992年式と言うのが引っ掛かりまして。そこでお店の店長さんに「覚悟は必要か?」と聞いたところ「それなりに必要」と。そりゃそうですよね。後ろ髪引かれましたが見送りました。とは言え今でも気になる一台です。
④カワサキ エストレヤSE
2017年式のスペシャルエディションです。6年落ちながら走行距離約300km。なのに2オーナー。思わず「曰く付きか?」と言いそうになりました。
SEなので銀ピカではなくダークカラー仕立て。これ買う寸前まで行ったのですが結果として見送りました。理由は程度が悪いから。前オーナーの保管状況が悪かったそうで。今にしてみるとカラーもエストレヤらしくないし(カッコいいとは思うけど)、やめて正解でした。
⑤カワサキ NinjaZX-25R SE KRT
上記のエストレヤSEを見に行った店に置いてあった車両です。価格やコンディションはそれなりでしたが、自分世代に刷り込まれた「バイク=4気筒」の気持ちが奮い立ち、「年齢的に今乗らなきゃもう乗れないだろうな」って本気で悩みました。
でも、これ買ったら調子こいてコカして怪我する未来しか見えなかったので断念しました。機会を見つけてレンタルで乗ってみます。
番外:カワサキ W230/メグロS1
ジャパンモビリティショーでは、エストレヤの事実上の後継車である
W230/メグロS1が参考出品されていました。
正直これも気になったのですが、色々調べて納得した上でのエストレヤ選択でありました。多分来年以降街で見かけても羨ましいと思うことはないでしょう。
<顛末>
とこんな感じで悩んでいたところにGooBikeで想定外のエストレヤFEを見つけてしまい、翌日には電話して購入したと言うのが顛末です。この時には「気兼ねなく乗る」から「大事に長く乗る」に気持ちが切り替わっており、前述のエストレヤSEを見たあたりで予算のタガが外れかけていたので、ほとんど勢いでした。
正直なところ「乗って乗って乗りまくる」と言う気持ちはなく、保有により所有欲を満たすことが一番の目的です。いわゆる盆栽バイクですね。プレミア価格を妥協したのもそのためです。
気まぐれな性格ゆえ先々どうなるかは分かりませんが、乗るより磨く方に時間を費やしながら長く付き合っていこうと思います。
Posted at 2023/11/20 19:24:11 | |
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