
いつかはやろうと思っていた染め作業を実行しました。
今回購入したのはこちらの染料です。
ついでに色止め剤も購入しておきました。
これで1000円ぐらいなのでDIYの出費としては許容範囲です。
染料は二袋入っています。
手が染まると困るのでゴム手袋も購入しておきました。
染作業用にシリコンバケツを2つ購入。
1つは染めるため、1つは予備です。
今回染めるものの紹介です。
まずはユニクロで売ってて思わず衝動買してしまった190円のバッグ。
このロゴが染めたことでどうなるのか興味津々です。
次はこちらの100均のバッグ。
自室から台所までほったらかし炊飯のコンパクトセットを持っていくために
買ってみたバッグです。
もちろん染めることを前提としての購入です。
このダサいロゴが見えにくくなってくれればいいのですが。
次はニトリのキャンバスバッグ。
これがもう秀逸で、色違いのグレーを持っています。
今回は染めることが前提なのでホワイト生地を購入です。
そして、今回の本命のバッグ。
サイズ感も肩紐の長さもバッチリなのですが、とにかくこの謎のロゴが
ダサすぎて...
しかも肩紐にまでロゴが...
これが目立たなくなってくれるといいのですが...
手順に沿って、染料の準備です。
まずはバケツに染料を入れて、500lmの熱湯でしっかり溶かします。
そこに、4.5L〜5Lぐらいの熱湯を足して準備完了。
この染料液の中に染めたいものを入れていきます。
初めてのことなのでかなりドキドキしました。
失敗したらどうしよう...
もうあとには引けません。
最初、20分はしっかりかき混ぜてくださいとありました。
割り箸を使ってかき混ぜてみますが、かなり腕が疲れます。
ゴム手袋をして、手で混ぜることにしました。
が、熱湯がまだ熱いので、結局割り箸を使いました。
ダサいロゴは染めている段階だとまぁまぁ見えにくくなっているようです。
ユニクロのロゴは全く染まってません。
まぁこれはプリントされているものでしょうから染まらないと思ってました。
誤算だったのがバッグの肩紐。
これ、なんだか染まりにくいのです。
結果的にツートンカラーのバッグに仕上がりそうです。
ロゴも隠蔽できそうにありません。
これは残念です。
バッグボディのダサいロゴはかなり隠蔽されているようです。
ただ、このあとすすいで乾かすとここまで色は濃くならないので
どこまで隠蔽できるか仕上がりが心配です。
このあと、頑張って20分間、ずっとかき混ぜ続けました。
かき混ぜるというよりは、バッグたちが染料液にしっかりと浸かるように
上から押し続けていたという感じです。
肩までお風呂に浸かりましょう、みたいな。
20分後、ゆっくり付ける時間。
5分間隔で混ぜてプラス20分染めました。
合計、40分後で染作業完了。
染料液を流し、すすぎ作業です。
最初、外でやってたのですが、このすすぎ、お風呂の残り湯で
大胆に何度もすすいだほうがてっとり早いです。
何度かすすいでお水の色が透明になったらすすぎ完了。
予備のバケツに用意しておいた色止め剤を溶かした液剤に
すすいだバッグを浸します。
説明では20分浸すようです。
その後、洗濯機で洗濯し、影干しして全行程が完了です。
キャンパス生地は乾くのに時間がかかります。
しかも説明では陰干ししなさいとありますので、貴重な冬晴れの外干しは
ダメなんだろうなと室内干しにしたので余計に時間がかかりました。
仕上がったバッグたちはこちら。
どうでしょう?
実際と写真で多少色の表現に差がありますが、かなりのイメチェンになりました。
衝動買いした190円のユニクロのマイバッグ。
これはほんとに適当に染めてたのでムラができました。
でもまぁそのムラもいい味になってて気に入ってます。
そして、予想通り、ロゴは染まりませんでした。
ブラウンの生地にホワイトのロゴ、まぁ悪くないかな。
100均で購入したバッグはこんな感じです。
ブラウンと言うよりはグレーのような色合いになりました。
ダサいロゴもまぁあまり目立たないかな。
このバッグは室内でしか使用しない予定です。
妻と娘に見せたら「かわいい」と結構評判が良かったです。
今回一番の成功作品がこちら。
ニトリのキャンパス生地のバッグです。
こちらもブラウンというよりはグレーではありますが、
これも妻と娘の評価は高かったです。
生地の違いなのでしょうが、取手の部分はきれいにブラウンに染まりました。
ツートンカラーっぽくてかなり気に入ってます。
そして、予想外の仕上がりになったのがこちらのバッグです。
ボディ部分はきれいにブラウンに染まってくれたのですが、肩紐が
全く染まってくれなかったのです...
せっかくダサいロゴも目立たなくなったのに...
肩紐のロゴは変化なしです...
推測するに、肩紐にロゴをプリントした際、ノリとかで
コーティングされているのかなと考えています。
まぁでもこれはこれでツートンカラーで悪くないかも。
ボディのダサいロゴも目立たなくなってますし。
ホワイト生地に比べればかなり女の子っぽさはなくなり、
男性が持ってもおかしくない色合いになりました。
ちなみに今回使った染料は「焦げ茶」です。
黒もありましたが、それじゃあなんだかどこにでもある気がして、
オリジナリティを出したくて焦げ茶にしてみました。
予想通り、乾くとそれほどまで濃くないし、良い感じに仕上がりました。
コツさえ掴めば簡単に染めることができます。
今回の作業で一番大変だったのが熱湯の準備。
1Lのティファール、寸胴鍋などを駆使し、大量の熱湯を用意しました。
同時にガンガン熱湯を用意しないと、先に用意した熱湯の温度が
どんどん下がってしまいます。
今回はムラなく染めたいと思ったのですが、あえてDIY感をだすなら
ムラがある状態に仕上げても良かったかもしれません。
楽しい休日でした〜!