ほぼ徹夜でドライブし、一日中走り回ったせいか、
流石に疲れてしまい、お風呂上がりにあっという間に寝落ちしました。
3:30ぐらいに目が冷めてしまい、その後しばらく起きていましたが、
なんとか二度寝し、6:00頃に目が冷めました。
こちらのホテルはオーシャンビューが売りのようで、
お部屋から日の出を見ることができました。
部屋のカドは窓になっていて、カーテンを開けると窓越しに
日の出の景色を眺めることができました。
多少、作りが古いホテルでしたが、水回りはきれいにリホームしていたり、
お部屋自体はトレもきれいでしたし、何よりこの景色です。
大満足のお部屋でした。
今日は朝から伊勢神宮に行く予定でしたが、昨夜調べたところ、
おはらい町やおかげ横丁は10:00ぐらいに開店しますが、
伊勢神宮自体は6:00ぐらいからお参りできると知りました。
これはひょっとしたら出遅れてしまったかもしれないと焦り、
予定より早く7:15にチェックアウトし、有料道路を使って
伊勢神宮まで移動しました。
おかげで駐車場はガラ空き状態。
いい位置に停めることができました。
駐車場から内宮へ行くには道路を横断しなければならないのですが、
地下道が用意されていました。
何やら雰囲気のある地下道だと思ったら、両側にお伊勢参りの
様子を描いた絵が飾られており、この段階から気分を盛り上げてくれました。
お店はほとんど空いていないけど、ところどころ空いているお店もあります。
お目当ての赤福も空いていました。
赤福2つとほうじ茶のセットを注文し、五十鈴川に面した
縁側でいただきました。
寒かったですが、雰囲気のある席でいただくことができ、
妻も喜んでいました。
内宮の入り口に到着しましたが、何やら皆さん写真撮影しています。
なんだろうと思ったら、鳥居と朝日が重なっていて、
幻想的な雰囲気を醸し出していました。
もちろん私達も夢中になり撮影を楽しみました。
寒かったですが、五十鈴川はとてもきれいで感動しました。
暫く歩くと手水舎があるのですが、そこはパス。
お目当てはこちらの五十鈴川の手水舎です。
清らかなな川のお水です。
こちらで手を清めるのに憧れていました。
感無量です。
敷地内にはなぜか二匹の鶏がいました。
鶏をしっかり見た記憶がありませんが、しっぽってこんなに優雅でしたでしょうか?
本宮への参拝、御朱印もいただき、内宮をあとにしました。
最後にもう一度、五十鈴川を見て気持ちを清めました。
さて、ここからは食欲全開、食べ歩きの開始です。
まずはこちら、豚捨。
こちらではコロッケとミンチカツを一つずつ購入。
そして、本日の大本命、ふくすけの伊勢うどんです。
実は開店前にも来ており、店員さんに声をかけ、開店時間を
事前に確認していたのですが、のんびりしていたら開店5分前には
店の前に大行列ができていました。
私達は20番目でした。
注文したのは、ノーマルの伊勢うどんと、
数量限定という言葉に惹かれ、手打ち伊勢うどんにしました。
上がノーマルの伊勢うどん、下が手打ち伊勢うどんです。
手打ち伊勢うどんのほうが太くてモチモチで美味しかったです。
伊勢うどん、こんなにも美味しかったっけ?と思うぐらいに
とっても美味しかったです。
お次は手こね寿司。
普通に食べようとすると、そこそこのお値段になるようですが、
私が狙っていたのは手巻き手こね寿司。
これなら食べ歩きできるサイズだし、お値段もお手頃です。
お刺身は二切れしか入っていませんので、物足りなさは否めませんが、
ご飯にも味がついていたりと、十分満足できるお味でした。
最後の食べ歩きはやっぱり松阪牛。
高速道路のSAなどでもよく見かけますが、あえて食べようとは思いませんでした。
でも不思議とここに来ると食べたくなります...
松阪牛は脂身がとっても甘く、噛めば噛むほど肉の旨味と脂の甘味が
味わえてとても美味しかったです。
こちらが上串で、赤みの食感を味わい、
こちらの特選松阪牛は量は少ないですが、赤身と脂身のバランスが
とても良く美味しかったです。
お土産に絶対にと思っていた、へんば餅。
雪の状況次第ですが、明日は広島に規制しますので、実家と
妹弟一家へお土産にしました。
こちらは今夜のデザートに私達用に購入です。
駐車場に戻り、さて、移動しようかと思ったのですが、
朝は閉まっていた赤福が空いていました。
しかもお客さんも少なくすぐに座れそうです。
更に、こんなものを見てしまったら...
直ぐ側に車を停めれているので、一旦荷物を車においてきてから、
吸い込まれるように赤福へ...
注文したのはもちろん赤福ぜんざいです。
お持ちの香ばしさもとても相性が良かったのですが、
それより何より、さすが赤福、あん汁の滑らかさがすごかったです。
大満足の伊勢神宮参拝を堪能し、次は今日の宿泊先のある琵琶湖方面へ
移動を開始しますが、たまたま、本日、特別記念きっぷを配布している
道の駅が近くにあるので寄り道しました。
が、標高が高くなってきたためか、ついに雪が振り始めました。
道の駅の駐車場ではすでに吹雪のようになっていました。
急いで琵琶湖方面を目指しましたが、運転はいつも以上に慎重に。
ノーマルタイヤなのでいつもよりも倍以上に慎重に運転です。
幸い、路面には積もっていませんし、凍結もありませんでしたが、
電光掲示板には、やたらと「亀山積雪」の案内が表示されています。
確認すると、亀山から名古屋方面は冬タイヤが必要のようでしたし、
琵琶湖方面も少しの距離ですが、こちらも冬タイヤが必要みたいです。
ルートを急遽変更し、亀山を避けるようなルートを計画し、京阪国道を
使って移動することにしました。
これが功を奏し、雪は殆ど降らない道を通って移動することができました。
琵琶湖に行く前に、京都の宇治に寄り道することにしました。
お目当てはこちらです。
お茶の伊右衛門で有名な京都福寿園です。
9月に初めて訪問したのですが、ここで購入したミルク抹茶アメを
もう一度購入したいので寄りました。
が、残念ながら、すでに売り切れになっていました...
でもこちらとが最後の一つだと案内され、まんまと購入です。
日没前の宇治川もとてもきれいでした。
宇治から琵琶湖への移動の途中、かなり雪が振り始めました。
これややばいかな?と思いつつ慎重に運転し、無事に琵琶湖へ到着。
雪はこの程度ですみました。
夕飯はホテルの近くのショッピングセンターに入っていた
「ぜろはち」という蒸し料理やさん。
食材は特に下味はついていないので、12種類の塩やソースでいただきます。
ちなみに、お通し出でてくるキムチもお代わり可能でした。
これが美味しくて、山盛りでお代わりしちゃいました。
こちらは私と妻の二人前の量です。
これを8分蒸すと食べごろになるようです。
蒸し料理は家でもよくやるのですが、エビとかイカといった
魚介類は試したことがありません。
好みが分かれると思いますが、エビが最高でした。
焼くよりも身がふわふわに仕上がるようです。
これは家でもやりたいと思います。
締めはうどんです。
蒸して食材から落ちたエキスが出汁に落ちていますので、
こちらでうどんを茹でていただくようです。
このトング、ほしいな〜...
無事にびわ湖大津プリンスホテルにチェックインです。
お部屋はレイクビューですが、夜なので何も見えません。
でもこちらのホテルにはレイクビューの他にもう一つ見どころがあります。
それがこちらです。
吹雪いてとても寒かったですが、ちょっと散策に出ました。
そこまで大規模なイルミネーションというわけではありませんが、
気分を盛り上げてくれるには十分な演出で良かったです。
部屋に戻り、温かいお茶と一緒に伊勢で購入したおやつをいただきます。
寒かったので温かいお茶がとても美味しかったです。
へんば餅も非常にしっとりもっちりしていて人気のワケが分かります。
今日も一日、満足度の高い、充実した旅になりました。
明日はいよいよ広島絵向かうかどうかの判断の日。
明日の朝の積雪の様子次第で予定を決めます。
予報では、そこまで積もらないと思うのですが、朝を迎えてみないと
なんとも言えません。
不安ですが、今夜は暖かくしてゆっくり休みます。