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2016年12月03日

NFL:Week11の感想

今週の放送は、3試合のみ。


パッカーズ@レッドスキンズ 24-42

どちらもQBのパスを中心とした攻撃のチーム。スーパーボウル優勝QBロジャース率いる
パッカーズのほうが実績では上だが、今季はケガ人に悩まされここまで4勝5敗と負け越し。
一方のレッドスキンズは5勝3敗1分けの成績だが、8勝1敗のカウボーイズがいるNFC東
では3位、ワイルドカード争いの真っ只中のチームだ。

序盤はどちらも攻撃のリズムを掴めず、パントの応酬。先制点はレッドスキンズQBカズンズの
TDパスだが、パッカーズはTD、FGを決めて逆転。その後レッドスキンズはTDで巻き返すが、
2ポイントに失敗、10-13で試合を折り返した。

今季は、今まで考えられないシチュエーションで2ポイントにトライするチームが増えてきて
いる印象があるけど、おそらくはキックの距離が伸びたせいで1点が確実とは言えなくなって
きているためだと思われる。そういう意味でも、キッカーの質が問われるシーズンになっている
と言えるだろう。

3Qではレッドスキンズが攻勢でFGとTD(2ポイントまたもや失敗)で9点を追加し、4Qでは
波乱とビッグプレイの連発で点の取り合いとなったが、リードを生かしたレッドスキンズが
そのまま逃げ切った形で試合終了となった。

QB対決では、ロジャースが26/41で63%、351y、3TDでレーティング115点と文句なしだが、
カズンズはさらに21/30で70%、375y、3TDでレーティング146点とほぼ満点に近い値だった。
パス1回あたりの獲得ヤード(12.5y/回と8.6y/回)でレーティングに差がついた形だ。

チーム成績では、獲得ヤードで424y-515yとハイスコアゲーム並みの数字ながら、20点台しか
得点できなかったパッカーズの効率の悪さが敗因だったといえよう。

パッカーズは、欠場していたRBスタークスが9回25yと振るわず、同じく復帰したばかりの
LBマシューズもわずか1タックルのみと存在感を示すことができなかった。
パッカーズ6敗目はプレイオフ入りに向けていよいよ崖っぷちを意味する。

レッドスキンズは勝ち星を伸ばして、地区3位ながらも良い勝率を残している。Week12、14、
17の同地区対決がカギを握る試合となるだろう。



レイブンズ@カウボーイズ 17-27

今季のレイブンズは、5勝4敗ながらも地区首位をキープ、その原動力はラン守備1位、
失点でも20点/G以下でベスト5に入る守備力だ。伝統的に守備の強いチームであるけれど、
上手く世代交代できていると解説の人も言っていた。

そのレイブンズが、今季トップを走る新人RBエリオットを擁するカウボーイズと対決。
当然、カウボーイズのランとレイブンズのラン守備の対決に注目が集まる試合だ。

カウボーイズはここまで8勝1敗と、勝率でリーグ1位。そのチームに対し、レイブンズ
前半は全くの互角だった。エリオットのランも悉く封じていた。新人QBプレスコットも
攻めあぐねていた印象だ。レイブンズの上位喰いもあるかと期待したのだが・・・

後半に入って、カウボーイズ攻撃陣がギアチェンジ。プレスコットのパスが出始めると、
エリオットのランも出始め、カウボーイズ優勢のままゲームを進め、快勝となった。

この対応力・修正力があるのが強いチームと実感させられた。レイブンズは逆に後半
沈黙。カウボーイズの守備陣に1TDを返すのが精いっぱいだった。

終わってみれば、攻撃時間で11分以上の差をつけ、3rdダウンコンバージョンでも3/9で
33%のレイブンズに対し、7/12で5割以上を記録したカウボーイズの優勢は明らかだった。

ちなみに個人的に注目していたK対決では、タッカーはFG1/1、TFP2/2、ベイリーはFG2/2、
TFP3/3とどちらも100%の成功率ながら、出番の多いベイリーが9得点を上げて勝ち。
シーズン終了時ではどうなるか、これも楽しみだ。

カウボーイズが現段階で、AFC/NFCのナンバー1のチームなのは間違いない。
新人QB・RBのコンビがプレイオフでどう戦うか、今から期待したい。



テキサンズVSレイダース@メキシコゲーム 20-27

この試合も、レイブンズ@カウボーイズ同様に前半は互角の戦いながらも、後半になると
チームの実力差が出てきて上位チームが危なげなく勝ったという感じだ。

テキサンズはここまで6勝3敗でAFC南の首位を走る。守備もランももともと強いチームな
だけに、QBオズワイラーの出来がどうか気になるチームだ。

レイダースは昨季から攻撃はトップクラス、今季から守備も良くなって地区優勝争いに絡む
様になってきた。まだプレイオフ経験が遠のいているだけに、シーズン終盤やプレイオフでの
戦いぶりが気になるチームだ。反則も全球団最多ということで、いずれそれが痛い目に会う
ことになるかもしれない。

不慣れな荒れたフィールドでのこの試合、ドロップなどのミスも多かったが、後半きちんと
対処できたレイダースと、後半もミスが多かったテキサンズで明暗が分かれた印象だ。
ランでは124y-30yで大きく差をつけて、戦略としては間違ってなかったテキサンズだけに
悔しい敗戦だろう。

テキサンズは、AFC南のライバルタイタンズ・コルツが勝ち星が伸び悩んでいるので、
まだ地区優勝のチャンスがある。ここも激戦区だ。

レイダースはさらにハイレベルの激戦区で、チーフス、ブロンコスが追っている。
ここの地区優勝争いが、プレイオフの行方も左右しそうだ。


ブログ一覧 | NFL | 日記
Posted at 2016/12/06 23:43:56

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この記事へのコメント

2016年12月7日 23:33
パッカーズはヤバいですね(-。-;
ケガ人が多いのが根本的な問題なんですが、レイシーに代わるワークホース型のパワーランナーがいないのが一番の課題で、スタークスが代わりになれば一番だけど、彼はパッシングダウン向きの自在型なんですよね。

あとは頼れるTEも居れば。


一方でレッドスキンズは攻撃力に不安がありませんね^ ^
ストップ・カウボーイズ出来るか楽しみですね。


カウボーイズはもはや手がつけられないですw
仰る通り、修正力もイイです( ´ ▽ ` )
エリオットは強いラインとの相性も良く、全体のコミュニケーションも良さそう。
プレスコット、エリオット、ブライアントの新トリプレッツですね^ ^

レイブンズはシーホークス並みの守備力が活躍してますが、もう少し攻撃陣が頑張って欲しいです。
フラッコもスーパーボウルを制した頃のパフォーマンスが出れば地区優勝も可能性が高くなるのですが。

レイダース。
良くも悪くも粗削りの若さが溢れるチームですから、ペナの数もある程度は…w
シーホークスも3年前は反則回数がやたらと多かったので、生暖かく見守るとしましょうw
しかし自分は開幕前から混戦予想してましたが、これほどハイレベルな混戦になってしまうとは。

チーフスもブロンコスも昨季の強さそのままだし、2011年のAFC北地区を思い出す混戦です( ´ ▽ ` )

テキサンズはワットがいたらとは思いますが、もっと攻撃陣が、特にパス攻撃が上がればと思います。

オスワイラーはサラリーに見合った活躍が望まれますねw
コメントへの返答
2016年12月8日 21:10
パッカーズは苦しんでますね~。
こうなって見ると、レイシーは偉大なRBでしたね。ロジャースのようなQBがいるチームでも、RBの重要性がわかります。
残り試合全勝くらいしないと、プレイオフ入りできないというところまで来てしまいました。。。

レッドスキンズとカウボーイズの点の取り合いも壮絶な試合になりそうです。ジャイアンツも調子を上げてきてますし、地区内混戦は最終週まで楽しませてくれます。。。
我らがイーグルスは・・・残念orz

カウボーイズは、ほんと素晴らしいチームになりました。もともと攻撃ラインの強いチームでしたから、昨季の不振がウソのようです。
攻撃陣は、初心者から見ても華があると見えるのではないでしょうか。

レイブンズの守備は良いですよね。ペイトリオッツに通用するかどうかでプレイオフでの行方占えるのではないでしょうか。タッカーがほんと頼もしいのですが、やはりフラッコに頑張ってもらわないと、勝ち進むのは難しいでしょうね。

レイダースの活躍は榛名団さんも予想してましたね。G+の解説でもスーパーボウルまで勝ち進むと予想した方がいらっしゃいました。荒削りの若いチーム、プレイオフでも暴れまわってほしいですが、若さゆえの過ちが敗因となってしまいそうで怖いです・・・

テキサンズに何か足りないと思っていたら、JJワットでしたね。。。残念。
オスワイラーも、期待通りには活躍できてないですね。シーズン終盤で調子を上げられるかどうかで、来季の行方が決まるのではないでしょうか。

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「九重阿蘇ドライブ:その1~戸次本町 http://cvw.jp/b/285856/47431004/
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