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イイね!
2017年01月15日

NFL:プレイオフ1回戦の感想


プレイオフでは、番組予約の時にどこが勝ち進んでしまうのがわかってしまうから、
その週の間に観終ってなければいけないんだよね~。。。

1回戦はいずれも終わってみれば、シード上位チームが大差で勝った試合ばかりとなりました。


レイダース@テキサンズ 14-27

レイダースは、エースQBカーのケガが非常に痛かった。NFLファンとしても、プレイオフに
期待の新顔が登場することを期待していただけにがっかりだった。2番手QBも最終週でケガ、
この試合はキャリア初先発となる3番手QBクックの出番となった。

一方のテキサンズは、QBサベージが脳震盪で出場できず、再びオズワイラーが先発を
任された。この試合で活躍しないと来年も危ういだろう、彼にとっては背水の陣だった
かも知れない。

この試合で最も印象的だった選手は、テキサンズ守備陣のDEクラウニー。今季JJワットが
いなくても、喪失ヤードでNFL1位を誇る守備だったのはこの選手のおかげだろう。強烈な
ラッシュでレイダース攻撃ラインを易々と突破した。クックにとっては辛い初先発の試合と
なってしまい、18/45で成功率40%!、161y、1TD、3INT、3サックでレーティングは30点・・・

一方のオズワイラーは、14/25で成功率は6割を切ったものの、168y、1TD、INTもサックも
無しで、レーティング90点と合格点。前半に十分差がついたこともあって、ランでも
チームトータルで123y走り、パントは多かったもののミスの無い堅実なプレイで
勝利に結びつけた。

レイダースにとっては、ターオーバー奪取数で2位となる守備陣のビッグプレイを
期待していただろうが、この試合では1つも奪えずに試合終了となった。

攻守で快勝したテキサンズ、上位陣にどこまで食らいつけるだろうか、頑張ってほしい。



ライオンズ@シーホークス 6-26

この試合もシーホークスの堅守が光った。指をケガしていたとは言え、剛腕で知られるQB
スタフォードを18/32で56%、205y、TD無し、3サック、レーティング76点に抑えた。

一方QBウィルソンも足のケガで走ることはほとんど無かったが、ワンハンドでのミラクル
キャッチなどのレシーバー陣のファインプレイが何度もあって、23/30で77%、224Y、2TD、
3サックでレーティング119点の活躍。しかしそれ以上に目立ったのが2年目RBロールズ。
27回、161y、1TDで勝利に大きく貢献した。

ライオンズにとって残念だったのは、ライオンズに不利な審判の判定が多かったこと。
記憶に残っているのは、シーホークスのWRがワンハンドキャッチしてTDレシーブした時に
守備の選手のフェイスマスクにもう片方の手がかかっていたことだ。

ただNFLでは、審判が反則と見做したものが反則、というのが大原則。チャレンジも
できないし、審判に見つからないようにするのもプロの技術の1つ。その点でも
シーホークスが上回っていたというべきであろう。もちろん、審判も判定の技術を
向上させていかねばならないが。

シーホークスの2回戦の相手はファルコンズ。QBライアン、WRジョーンズ、RBフリーマン
&コールマンのカルテットによる最強の攻撃力を誇るチームだ。シーホークス守備陣が
どう止めるか、面白くなりそうだ。



ドルフィンズ@スティーラーズ 12-30

ドルフィンズもエースQBタネヒルがケガで欠場、10年目QBマット・ムーアの先発となった
この試合、序盤からスティーラーズが圧倒して3シリーズ連続でTDを上げて大量リードを
奪い、そのまま危なげなく試合を決めた。

この試合で活躍したのは、スティーラーズのエースRBベル。走路が開くのを待つクレバーな
スタイルのランでドルフィンズ守備陣を翻弄、そして一旦開いたら一気に走る抜ける加速力で
29回、167y、2TDという成績。ドルフィンズ守備陣はほとんどなす術がなかった印象だ。

パスではエースWRブラウンが5回、124y、2TD。ランアフターキャッチも出て、単なるショート
パスがロングゲインに繋がる場面もあり、飛車角揃った活躍でドルフィンズを圧倒した。

対するムーアも29/36で8割の成功率、289y、1TD、レーティング98点と数字では十分な
活躍だが、1INT、5サックと苦しめられ、ファンブルロスト2回もあってスティーラーズ
に追いつくことはなかった。

スティーラーズの2回戦の相手はチーフス。守備の堅いチームで、この試合も矛と盾の
対決となるだろう。どちらが勝ってもおかしくない、真っ向勝負となるだろう。



ジャイアンツ@パッカーズ 13-38

前半までは、他の3試合と違って守備合戦。ジャイアンツがスーパーボウル優勝した時の
得意パターンに持ち込んだかと思ったら、前半終了間際にパッカーズ攻撃陣が爆発、
後半もそのままの勢いで得点を重ねて逃げ切った。

ジャイアンツの選手にとってみたら、イヤになってくるだろう。2Qの終盤まで守備は
必死に抑えて、攻撃では少しずつ進んではFGでコツコツと得点を重ねて6-0、もう少し
耐えれば前半終了というところで、ロジャースの華麗なフットワークでパスラッシュを
かわされて逆転TDを取られたかと思ったら、残り時間1分と少々の最後のドライブで
ヘールメリーパスでTDを追加され、6-14と試合をひっくり返されてしまった。

後半最初の得点は、イーライのTDパスだったが、反撃もそれまで。QBロジャースは前半
苦しんだジャイアンツ守備陣相手に悠々とパスを通し、3Qに10点、4Qに14点を取って
試合を決めた。

イーライの調子も良かったと思うが、レシーバー陣がポロポロドロップしていたのが
痛かったと思う。これでイーライを責めたら酷というものだ。スーパーボウルで
見せたようなスーパーキャッチは必要なく、楽に取れるパスを確実にキャッチする
ことこそ攻撃のリズムをつかむのに必要なことだと実感した。

Week12の@イーグルス戦での勝利から数えて7連勝目を上げたパッカーズ。NFCでは
最も勢いのあるチームだと思うし、この日のロジャーズの無双ぶりは見てて圧倒された。
2回戦ではシード1位のカウボーイズが相手だが、こちらもどちらが勝っても
おかしくない。ベテランQB対新人QB&RBコンビの対決、今からワクワクしてくるぞ。

ブログ一覧 | NFL | 日記
Posted at 2017/01/20 08:21:37

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この記事へのコメント

2017年1月20日 23:12
確かに現地時間で土曜日開催かつライブでないと観れませんからね…(-。-;

特にプレイオフのワイルドカードとディビジョンは仕方ないところですw


さて、シード上位がかちましたが、やはりレイダースにはなんとも言えない残念感が残りました。
カーならばAFCチャンピオンシップでブレイディとの対決まで持ち込めると思ってただけに残念でなりません!
レイダースには不運この上ない事態でしたが、来年もプレイオフまで来て欲しいです。

テキサンズの守備力はワットの穴をクラウニーとマーシラスが見事に埋めましたね!
ワットが戻ればと想像するだけでゾクゾクしますw
ただ、これ以上勝ち進むにはオフェンスの奮起が絶対条件。果たして?

スティーラーズは完勝でしたね^ ^
やはりスティーラーズ版トリプレッツの脅威はリーグ随一と言っていいです^ ^
しかしドルフィンズのディフェンスラインを抑えたオフェンスラインも忘れてはいけないところ。
状態がホントに良さそうでしたねw

ドルフィンズは残念でしたが、タネヒルが先発しても勝てたかは微妙ですが、やはりエースQBがプレイオフ欠場は寂しいです。


ライオンズもスタッフォードが万全なら…(-。-;
しかしケガ無く離脱も無くシーズンを通せるチームなんてありませんからね。
突出したタレントがいなくてもこれだけの成績を残せたライオンズには天晴をあげたいです^ ^
シーホークスのロールズは昨季から良かったですが、プレイオフで161yはなかなか出せる数字じゃないです。
やはりシーホークスは走ってナンボのチームでしょうw

さて、かつてのスーパーボウルロード通りの流れだったジャイアンツですが、仰る通りレシーバー陣がドロップし過ぎ。
プレイオフを経験してたのがクルーズただ一人だったし、経験不足だったのかもしれません。
守備もセカンダリーでプレイオフを経験してたのがロジャースクロマティぐらい。
対してプレイオフ出突っ張りのパッカーズと絶好調のロジャース相手はキツかった?
ただ、今季のジャイアンツはマカドゥーHCの1年目でこれだけの成績かつカウボーイズに2勝と可能性は見せてもらいました。
来季はまたNFC東が熱くなりそうな予感がしますw
コメントへの返答
2017年1月21日 21:53
コメント、ありがとうございます~!

レイダースはほんと、残念でした。アメフトにはケガがつきものとはいえ、チームの中心となるスターQBが欠場となるとやはり魅力がダウンですね。。。
でも今季の活躍がまぐれと言われないためにも、来季も勝ち進んで欲しいですね。
激戦のAFC西地区、続きも観たいです。

テキサンズの守備はほんと、凄かったです。
今季ワットは残念でしたが、攻撃がアレでも守備が良ければ勝ち残れるということを証明したシーズンでした。
アメフトは、守備でも距離や得点を稼げますからね。攻撃は最大の防御でもあり、守備は最大の攻撃でもあるのがアメフトの面白いところです。

スティーラーズのトリプレッツ、ほんと魅力的でした。仰る通り、その原動力はオフェンスラインだと思いますし、その点はカウボーイズと同じですね。
スティールカーテンを誇っていた頃のスティーラーズは、攻撃ラインに難があってランに課題があったのですが、守備が劣ってくると今度は攻撃ラインが良くなってくるというwwwアメフトってホントに面白いです。

ドルフィンズも久しぶりのプレイオフ進出だっただけに、タネヒルのケガは残念でした。来季はどうなるでしょうか。

ライオンズも個性的で面白いチームです。メガトロンが抜けてもチームカラーは失われませんでした。でも、あと1つプラスアルファが無いとプレイオフで勝ち抜くのはムズかしいですね。。。

シーホークスは逆に守備ラインが良い割に攻撃ラインが悪いですね。その中でロールズの活躍は見事でした。あの働きを毎試合できれば、リンチの穴を埋められると思います。シーホークスは十分強豪、プレイオフの常連チームと言えると思ってます。

パッツファンとしては、実はジャイアンツに勝ち上がってきてもらいたい気持ちがありました(そしてSBで3度目の正直を果してほしかった)。
SBでのヘルメットキャッチのようなスーパーキャッチでなくても、ドロップせずにきっちり取っていたら良い勝負になっていたと思えるがら残念です。
NFC東地区は良いときも悪いときも毎年激戦、どこか一つ頭抜け出たチームが無いところが面白いですね。


プロフィール

「九重阿蘇ドライブ:その1~戸次本町 http://cvw.jp/b/285856/47431004/
何シテル?   12/27 04:47
前々愛車のライオンマークが、ハンドル名の由来です。
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