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ガオブルーのブログ一覧

2022年12月18日 イイね!

「鎌倉殿の13人」最終回

めちゃ良かった~!


1年間全く中だるみせず、群像劇とサスペンスとギャグとホームドラマが奇跡的な
バランスで実現した大河でした!
さらに言えば、自分が以前から気になっていた「時代劇の中の当時の価値観」と
「現代の価値感」も上手い具合に両立していました。これも奇跡的です。


「死ぬどんどん」とか「死ぬ死ぬエブリバディ」とかww
こんなリストが作られたりww


日本の歴史上で独裁者とも言える義時をこんな風に描くなんて
悪女とも言われてきた政子をこんな風に描くなんて


俳優陣の演技も見事でした。
そしてやっぱりメフィラス星人はメフィラスでしたww



1年間リアルタイムで追って観ることができて良かった!


ジャンプで連載中の「逃げ若」も、ますます面白くなってきたところ。
幕末以外にも、面白い歴史があるんですね!


【追記】
シンウルトラマンやメフィラス星人のファン向けのCM


「かすかに笑え」ww
Posted at 2022/12/21 01:47:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ | 日記
2022年05月09日 イイね!

今年の大河

「鎌倉殿の13人」

めちゃ面白いです~! 殺伐とした時代をそのまま描くことを諦めていた
近年の大河ですが、久々に殺伐としている大河を観ました。

なんといっても、これまでのあらすじがこちら(ネットで見かけたもの)。
上総「北条の作戦に乗ってやるわ」
頼朝「よくやった!死ね!」
一条「義高が逃げましたよ!」
頼朝「よくやった!死ね!」
藤内「義高の首をお持ちしました!」
頼朝「よくやった!死ね!」
義経「遂に平家を滅ぼしましたよ兄上!!」
頼朝「よくやった!死ね!」
泰衡「ご命令通り義経を討ち取ってみせましたぞ」
頼朝「よくやった!死ね!」
こんなん、笑うわww

それでも、大泉洋と三谷脚本のコミカルな場面もあり、日常生活の場面や
女同士の争いもきちんと描いていて、単なる殺し合いの時代劇でないところが
素晴らしいです。

そして、このドラマの最も素晴らしい点が2つ。
1.それぞれの登場人物がそれぞれの思惑のもとで行動し、様々に交錯しあって
ストーリーが進むという、群像劇の面白さ。
2.その中でも主人公の小四郎、北条義時が、少々情けないくらいの平凡な
巻き込まれ型流され型主人公だったのに、どんどん変遷してくところ。

1は三谷さん脚本の良いところ、2はそれに加えて小栗旬の演技が見ごたえあります。
主人公の性格が変わっていくというのは、物語で表現するのは難しいのですが、
十分説得力ある描き方だと思います。

物語はまだ半分の手前、頼朝が死んでからが本番でしょう。
タイトルにも13人(頼朝の死後、合議制で政治を担った13人の御家人のこと)
とありますからね。ま、そうなったら大泉ロスはありそうだけどww

自分も頼朝の死後、鎌倉幕府がどうなったのかあまり知らなかったから
非常に興味があって、いろいろ調べてます。

なかでも、義時の息子・泰時は父の死後、あとを継いで3代目執権となり、
善政を布いたそうで、「御成敗式目」として知られるとか。
・酔っ払ったり言い争いで人殺ししたらあかんよ
・悪口はいっちゃだめ
・盗みとか強盗ももちろんだめ
・人妻寝取ったら罰するからな
・理由もなく他人の領地や年貢を奪っちゃだめ
・朝廷の領地ももちろん奪うなよ
こんな法律で善政と言われるなんて、どんだけ殺伐とした時代だったんだよ!?




で、どんだけ殺伐としていたかの一覧(ネタバレ注意!)

【源氏の一族】
頼朝 落馬して死亡
義経 頼朝に殺される
頼家 政子の陰謀で殺される
実朝 甥の公暁に殺される(義時黒幕説有り)
公暁 義村に殺される
範頼 頼朝に殺される
全成 頼家に殺される
時元 義時に殺される

【御家人たち】
時政 義時政子に後妻とともに出家させられる
義村 息子の代で一族滅亡
和田 義時政子の陰謀で殺される
比企 時政政子に殺される
畠山 時政の陰謀で殺される
景時 実衣の陰謀で殺される
広常 頼朝の陰謀で殺される
平賀 義時政子に殺される
文覚 上皇に追放され死亡
上皇 義時政子に追放される
大江 老衰

これ見てびっくりしましたね。。。まさにリアルヒャッハ~!の世界、
北斗の拳のモヒカンたちさながらの殺し合いです。

ちなみにこの中で大江氏だけ子孫が繁栄して、長州毛利家や桂家(小五郎の
養子先)に繋がるんだそうです。さらに長州藩の長井雅楽もこの大江氏の子孫とか。
大江氏が生き延びなかったら、自分は幕末ファンにはならなかったかも、
と考えると歴史って面白いですね。


あと、現在ジャンプで連載の漫画「逃げ上手の若君」の主人公時行が、北条氏の
末裔ですね。時代はずっと後の話で、北条氏が滅ぼされた後一矢報いるわけですが、
結局捕らえられて殺されます。


三谷さんは、勝ち組を描くのは面白くないと昔のインタビューで語ってますし、
新撰組も真田幸村も負け組でしたから、この大河の北条氏も負け組の1つなんだ
とも思えますね。。。
Posted at 2022/05/30 19:47:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ | 日記
2020年09月01日 イイね!

今季のドラマ

コロナの影響で、ドラマも例年通りには行かなかったけど、面白いものは面白い~!

私の家政夫ナギサさん

NHKのドラマ「これは経費で落ちません!」で、初めて多部未華子を観て、
チャーミングな女優さんだと思ってたら、続いてこのドラマで主演してた。

スーパー家政夫ナギサさんを手放したくないがために、求婚したろ!
ってツッコミはその通りだけど、そんなドタバタも楽しかった。

ライバルの田所さんも家事が苦手だというところも面白かった。
似たもの同士、この2人が結婚してたら家の中が相当ひどいことになりそうww
演じる瀬戸康史は、仮面ライダーキバの時から全然老けてない、
いや、むしろ若返っているかのようだ。さすが吸血鬼の血筋だww


半沢直樹

この時代にドラマで視聴率20%、いやそれ以上というから恐れ入る。
セリフもクドいし、主要キャラほとんど全員顔芸をするし。
その中でも元祖顔芸の香川照之はやっぱり素晴らしい。
歌舞伎役者も多く出演されているし、これは現代に蘇った時代劇だね。
「遠山の金さん」が思い起こされる。真剣にゲラゲラ笑いながら観てます~!


仮面ライダーゼロワン

ライダーのデザインは、最近の作品の中でも特に秀逸だったのに・・・
アクションやその演出も、めちゃカッコ良かったのに・・・
役者さんの演技も、相当素晴らしいのに・・・

主人公が人類のために戦ってたわけではない、というのが一番ヒドい。
人類のために戦わない仮面ライダーって。。。特撮ヒーローじゃないよね。
ナチュラルに暴徒化して人類を襲う可能性のあるロボットのために戦う主人公、
それってショッカーの怪人じゃん。全然思い入れできないよ。
ダークサイド堕ちしたきっかけも、秘書ロボットが壊されたから・・・
どこまでもロボットのことしか考えてない社長主人公だった。

他の登場人物も、ぐちゃぐちゃ。
一番ヒーローっぽかった不破さんも、酷い扱いだったし。
デザインが秀逸な仮面ライダーは、ストーリーに期待してはいけない、
という法則の一例になりました。
Posted at 2020/09/08 23:56:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドラマ | 日記
2020年06月16日 イイね!

2020年春ドラマ・・・

コロナのせいで、ドラマのスケジュールも大幅に変更してしまいました。
その中でも面白かったもの、それほどでもなかったもの・・・

いいね!光源氏くん
Wの翔ちゃんこと桐山漣が出始めた頃から観始めたのだけど、めちゃ良かった~!
ファンタジーラブコメディ、ってところか。
ヒロインの伊藤沙莉は、「女王の教室」にも出ていた子役だったらしい。
2019年夏ドラマの「これは経費で落ちません」で、主人公の後輩役で観たのが
印象的だった。そう言えば、このドラマでも桐山漣も出演していた。
イケメンの助演というところに重宝されているようだ。頑張ってほしい。

最近のタイムスリップもので面白いのは、昔の人物がすぐに現代に適応して
しまうところ。
このドラマもそうだし、神木隆之介が坂本龍馬を演じた「サムライせんせい」も
そうだった。このギャップがシリアスな笑いを生むのだ。

そして現代の価値観と平安の価値観のぶつかり合い。現代が背景なので、
現代の価値観寄りの描写だけど、それぞれがそれぞれの思惑で動いて、
しかもそれは私利私欲にまみれたドス黒いものではなく・・・
落ちも予想通りだけど、それは大歓迎なエンディング。
素晴らしいラブストーリーでした!


らーめん才遊記
グルメ漫画の中でも特に自分の中では評価が高い「らーめん才遊記」を
ドラマ化するにあたって、最重要人物を男性から女性に変えたと聞いて、
正直良い印象はなかったのだけど、実際観たら良く出来たドラマになっていた!
その人物のことを詳しく知りたかったのなら、「ラーメンハゲ」で検索すべし。
例えばここ
ネットでラーメンハゲと呼ばれる芹沢達也(42歳)は何者であるか

いろんなエピソードを、うまく全8話の中に落とし込んでいた。
さすが、グルメドラマのテレ東と称賛したい!
ただし、ドラマのタイトル「行列の女神」を呼ぶのは気恥ずかしい・・・

芹沢社長・ゆとり・ママの女だけの戦いになったので、遠目で観ることが
できたわけだし、女性差別うんぬんの問題も避けられた。名案だった!
漫画を実写化した、数少ない成功例の一つに加えたい。

芹沢社長役の鈴木京香、ゆとり母役の高畑淳子のベテラン女優に挟まれても
主人公ゆとり役の黒島結菜の天然なキャラの演技は良かった。あの糞ドラ「花燃ゆ」で
晋作の嫁お雅を演じていたね。さらに経歴を調べると、「アオイホノオ」とか、
あ、「サムライせんせい」にも出ていたのか~!

漫画の続編も現在連載中だけど、このドラマは見事に完結しているので、続編は
観たいような観たくないような・・



GARO -VERSUS ROAD-
アクションは素晴らしい! 題材も面白そう。。。
群像劇を描きたいという熱意もわかる。
だけど、牙狼である必要が感じられない。残念!
Posted at 2020/06/16 23:11:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ | 日記
2019年03月30日 イイね!

2019・1Qのドラマと映画の話

2019・1Qのドラマと映画の話このシーズンのドラマは、なかなか見応えがあった。

まずは「トクサツガガガ」

期待通りの出来だったし、出演者たちの熱演とキャラの再現度が、とても素晴らしかった。
そして特撮パートも思いの外、熱が入っていたし、ヒーローや怪人のスーツはもちろん、
小道具類まで良くできていた。大満足~!

実写化に成功した漫画の一例に入れるべき。シーズン2も観たい気持ちはあるけど、
今回ほど良い出来にはならないだろうと思うので、このままで。


「3年A組―今から皆さんは、人質です―」

これも見事な特撮ドラマだった。

暗殺教室+女王の教室+3年B組金八先生+人間失格+白ゆき姫殺人事件
という感じの、色んな要素が散りばめてあって面白い。
設定がガバガバなところを上手くスルーできれば、楽しめる。


「まんぷく」

「シン・ゴジラ」の長谷川博己や要潤など、何人か特撮俳優が出ていたぞ。

前半はまあまあぐらいに思っていたけど、チキンラーメンやカップヌードルの
開発エピソードが始まるや否や目が離せなくなって、面白かった~。

「プロジェクトX」「歴史秘話ヒストリア」「知恵泉」と、NHKの番組では何度も
カップヌードルが取り上げられていたけど、NHKはどんだけカップヌードルが好きなんだ?
自分も大好きだけどwwあんだけ劇中で食べるシーンが出てきたら、食べたくなるのも
当然だ。凄い宣伝効果だろうね~!


いつの間にかヒロインが可愛く観えてくるのも、面白かった。

「家売るオンナの逆襲」

食料大臣に薦められて、一緒に観た。北川景子みたいな美人にあんな顔芸を
させるところと、セリフがいちいち面白い。
最終回が急展開すぎてガッカリしたけど、打ち切りだったのだろうか・・・?




そのほか、映画では「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞

良く出来ているとは思うけど、「死ぬ死ぬ映画」の要素があってちょっとそれが残念。。。
あと、男同士のキスシーンも観てて楽しくはないし。
最後のコンサートのシーンは良かった。劇中どんなに揉めても、最後のパフォーマンスさえ
良ければ、魅せる映画になる。これを「ウォーターボーイズ効果」と呼んでいる。

クィーンは、自分の好きな映画「A Knight's Tale」で好きになった。

でも、それ以外の歌はあまり知らんかったな。。。

洋楽ファンの長兄によれば、史実とはだいぶ脚色されているらしい。
自分は、その辺は気にならない。大衆の興味を引くために脚色されるのは当然だし、
詳しく知りたい人が、調べながら史実との違いを再発見するのも楽しみの一つだからだ。
「龍馬がゆく」もそうだし、自分の好きな「グレイテストショーマン」もそうだ。
そして長兄の娘っ子がこの映画にハマったと聞いて面白かった。
なんだ、カエルの子はカエルかww


もう一つ、「ファースト・マン」

ちょっと、抒情的すぎたかな・・・もうちょっと前向きな描写もあって良いと思う。

「アポロ13」のような、宇宙での描写を期待していたのだけど、月への出発が
ラスト30分くらいで、宇宙での描写は駆け足すぎだ。

それまでの訓練シーンとか、さまざまなテスト飛行とかは良かったと思うけど。

Posted at 2019/04/08 23:01:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ | 日記

プロフィール

「九重阿蘇ドライブ:その1~戸次本町 http://cvw.jp/b/285856/47431004/
何シテル?   12/27 04:47
前々愛車のライオンマークが、ハンドル名の由来です。
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