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ガオブルーのブログ一覧

2014年11月21日 イイね!

NFL:Week11の感想

今週は好きなチームがボロ負けで残念・・・
そんな中でペイトリオッツの調子が上がってきて嬉しい!


ペイトリオッツ@コルツ 42-20

1年ごとに順調に成績を伸ばしてきたQBラック、今季でまだ3年目とは思えないほどの風格が
出てきた感じがある。若手QBの中では、ブレイディやマニングと言った超一流のQBに最も近い
存在と言ってもよいくらいだ。

そのラックとブレイディの投げ合いはこの試合ではほぼ五分五分、ブレイディは今季ここまで
3回しかなかったインターセプトを二度喫して、レーティングは85と平凡なもの。一方ラックも
インターセプト1つで、レーティング90止まりだった。

試合を分けたのはラン攻撃で、ペイトリオッツはエースRBリドリーがケガで今季絶望、2番手の
ベリーンもあまり冴えない中で、新人RBグレーが199y、チーム新記録の4TDランを出す大活躍。
タイムコントロールも十分で、ボール保持時間では10分近く差を付けた。

強いチームというのは、チームの誰かが調子崩しても、別の選手がそれを補う活躍ができるもの。
ペイトリオッツは他のどのチームよりもこういったところが得意で、QBブレイディとTEグロン
コウスキーさえ無事なら何とかなる強さがある。

一方コルツのラン攻撃はチーム全体で19y、そのうち15yがQBラックのスクランブルによるもので、
エースRBブラッドショーは7回で4y、もう1人のRBリチャードソンは7回で0yというものだった。

コルツの終盤戦は、Week14@ブラウンズ戦、Week15テキサンズ戦、Week16@カウボーイズ戦
あたりがヤマ場だろう。どのチームにとってもプレイオフ入りをかけた正念場だ。



イーグルス@パッカーズ 20-53

先週のベアーズ戦に続いてパッカーズは再び50点ゲームで完勝、前半だけでも6-33という
圧倒的な試合だった。

イーグルスのプレイスタイルは、攻撃でも守備でも一旦ハマれば強いが、崩れるとモロい
という弱点を抱えている。だからこそ観ているほうはスリリングなのだけど、こういう
一方的な試合になってしまうことは残念だ。

攻撃陣はラインがとにかくパッカーズの守備ラインを抑えきれず、QBサンチェスはインター
セプト2回、サック3回うち2回をファンブルロストしてしまった上、チーム全体のランでも
31回で109y、平均3.5yと伸ばせなかった。

守備陣はパスラッシュがQBロジャースに届かず、プレッシャーを全くかけられなかった。
結果ロジャースは22/36で成功率61%、341y+3TDでレーディング120点という成績を残した。
またこの試合ではターンオーバーを1回も奪えず、ここまで続けていた21試合連続奪ターン
オーバー記録も途絶えてしまった。

スペシャルチームはパントリターンTDを許してしまい、0-10から0-17に点差を拡げられ、
ゲームを壊してしまった。

ただ今季のペイトリオッツやベンガルズのように、完敗しても連敗しないことも強いチームの
条件でもある。幸い次週の試合はここまで2勝8敗のタイタンズ、うまく切り替えて調子を戻し、
Week13のカウボーイズ戦に向けて弾みをつけて欲しい。



ベンガルズ@セインツ 27-10

ベンガルズの先週の試合はブラウンズに完敗、QBドルトンのレーティングは2点だったとか。
ひとケタのレーティングは珍しいwww確かベアーズのグロスマン以来じゃないかな。

ドルトンにとっては完敗した翌週の敵地での試合、先攻のセインツにFGを決められ精神的な
プレッシャーもあっただろうが、最初のドライブを落ち着いて進め、最後はTEグラシャムへの
TDパスで〆た。これはお見事だった。ま、グラシャムが無理に手を伸ばしてファンブルし、
自分でリカバーしてたから良かったものの、あれをロストしていたらセインツがモメンタムを
獲って全然違う展開になっていただろう。

この試合は時計が進むのが早かった。2回目のセインツの攻撃途中で1Qが終了、2Qに入って
ゴール前1y地点での4thダウンギャンブルをベンガルズ守備陣が止めて、試合のモメンタムは
ベンガルズに傾いた。

そこから8分近くかけて96yのドライブ、最後はFGに終わったものの守備の強いベンガルズに
とっては理想の試合運びだ。オマケに返しのセインツの攻撃はあっさり終わり、前半終了間際に
さらにFGを追加して10点差とリードを拡げた。

後半もベンガルズが試合をコントロール、攻撃では時間を使ってじっくりドライブ、守備では
ロングゲインを許さない堅守ぶりで、反撃を1TDに抑え悠々逃げきった。

スタッツを見ると、ボール保持時間では大差なく、総獲得ヤードでも405yと330yと大きな違い
は見られないが、ベンガルズがパス22回で219y+ラン36回で186yに対し、セインツはパス41回
で255y+ラン26回で75yとヤード獲得の効率に極端に違いが出た。

これでベンガルズは6勝3敗1分けで再び地区首位。敗れたセインツは4勝5敗で、首位
ファルコンズとのゲーム差なしの地区2位に落ちた。どちらも混戦の地区なので、負け越しの
セインツにもプレイオフ入りのチャンスはあるし、首位のベンガルズも安心できない。
観るほうにとっては、最終週まで見逃せない対戦が続くということだ。



ライオンズ@カージナルス 6-14

ここまで2敗のライオンズと1敗のカージナルスとの対戦。どちらも堅い守備を誇るチーム
(失点は32チーム中1位・2位)、壮絶な守備合戦を予想していた。

カージナルスは先週、エースQBパーマーが復帰したばかりなのに再びケガで今季絶望。
今季何度か先発出場していた2番手QBスタントンが再び先発を務めた。

そのスタントン、最初の攻撃シリーズでロングパスによるTDを決め、さらに次のシリーズでも
TDパスで追加点を上げて14点差とする。この2度の攻撃は控えのQBとは思えない堂々とした
QBingだった。

対するライオンズの攻撃は、ドライブは進むもののカージナルスの守備に阻まれFG2本どまり。
結局これが試合の明暗を分けた結果となった。

後半は予想通りの守備合戦。ライオンズ守備陣が2本のインターセプトなどで追加点を許さない
一方で、カージナルス守備陣はライオンズの4thダウンギャンブルを徹底して阻止、やはり
追加点を許さない堅守ぶりを見せた。

ラン攻撃では30位・31位と低調な両チーム、この日の勝負を決めたのはパスでの得点力だったが、
控えQBスタントンが1Qで見せたような攻撃を安定して続けられなければ、残る6試合を勝ち抜く
ことは難しくなってくるだろう。

パス攻撃の実績・実力ではライオンズのQBスタフォードのほうが上だが、好不調の波が激しい
のが欠点。気性が荒いチームでもあり、この日9回と反則が多いのも足を引っ張る結果となる。
Week12の@ペイトリオッツ戦、最終週の@パッカーズ戦が大一番だ。



シーホークス@チーフス 20-24

シーホークスとチーフスも守備の堅いチーム同士。ライオンズ@カージナルス戦が守備とパスの
対決なら、対照的にこの試合は守備とランの対決となった。今週のベストゲームだった。

前半はほぼ互角。お互いラン中心に時間をかけた攻撃でTDを取り合い、チーフスが7点リード
した後、シーホークスがFG2本決めて13-14の僅差で前半を終えた。

後半も良い勝負。前半に引き続きシーホークスはRBリンチとQBウィルソン、チーフスはRB
チャールズが見ごたえあるランで攻めるが、試合の大きな分かれ目となったのは4Qのゴール前
2y地点、4点差を追うシーホークスの4thダウンギャンブルだった。

シーホークスはエースRBリンチに託すが、チーフス守備陣がこれを阻止。続くチーフスの攻撃は
2度のフォールススタートで自陣ゴール前0.5yからのスタートとなり、セイフティの危険もあったが、
うまく切り抜けるもパントに終わる。

この後2度シーホークスの攻撃があったが、2度とも4thダウンギャンブル失敗に終わり、
4点差を追いつくことはできなかった。

4点差を4thダウンギャンブルして1回のTDで逆転するのと、2回のFGで逆転するという戦略では
どちらが良いかとは言えないが、結果論で言えばこの試合後者のほうがチャンスがあったのかも
しれない。

これでチーフスは地区首位ブロンコスと同率の7勝3敗。直接対決では負けているので2位だが、
Week13のホームでの再戦がいよいよ楽しみになってきた。その後は、Week14@カージナルス戦、
Week16@スティーラーズ戦が強敵だろう。

シーホークスは6勝4敗と地区首位カージナルスと3ゲーム差と離された。残る6試合は
そのカージナルスおよび49ersと2試合ずつに加え、Week14@イーグルス戦もあって厳しい
スケジュール。それら対戦相手から最低3勝はしないとプレイオフには進めないだろう。



ブロンコス@ラムズ 7-22

ブロンコスにとっては信じられない、まさに不思議の負け。ここまで3勝6敗と大きく負け越し
のラムズに完敗だった。

後半WRサンダースとTEトーマスがケガで退場という不運はあったものの、前半で7点しか得点
できなかったのはブロンコスにとっては大誤算だった。

QBマニングの成績は、34/54で63%、389y、1TD、2INTでレーティング75点。それほど悪くはないし、
守備やランの出来によっては十分勝てるレベルだが、マニングとっては不本意なものだろう。

その守備も22失点ならやはり悪くはないというレベル。ただパス54回に対し、ランが10回
(QBスクランブルを除けば9回)というのが気になる。あまりにも少ない。前半終了時点で
7-13と大きく点差がついているわけでもないし、「マニングなら何とかしてくれる」と
マニングに任せきりだったのが敗因という気がする。

好調なチームでも、いつでも実力どおりのプレイができるわけではないというのがスポーツ。
次週のドルフィンズ戦できっちり勝って、Week13@チーフス戦の地区首位対決に臨んでほしい。


Posted at 2014/11/26 00:15:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | NFL | 日記

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