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4日目のドライブマップがこちら。

この日の移動距離は、浜松から彦根まで高速道路で約200km、名古屋市内をざっと10km
といったところ。

浜松ICからすぐの浜名湖SAで、浜名湖を展望。

天気が良ければ、もっと見晴らしも良くて景色が楽しめたでしょう。。。

名古屋市内では、トヨタ産業技術記念館を見物（ドライブマップで灰☆）

日本の産業技術史を考えるという意味では、今回の歴史を訪ねるというテーマに
相応しい資料館です。トヨタ博物館にも行きたかったのですが、時間の都合で割愛。
名古屋ならまた来る機会もあるでしょうね。

展示エリアは大きく分けて２つあって、黄色の部分が織機のエリア、青が自動車のエリアです。

自動車エリアは写真が多いので、フォトアルバムにしました。

まずは入り口のコレ。筒状の布を織る機械です。

そして、トヨタ創業者の豊田佐吉が発明した織機。日本の繊維工業を実業化した先駆者です。


ここの説明が面白かった～。説明の係のお兄さん・お姉さんがまるで流れ作業のように
機械のデモを行ってくれます。


技術の進歩がわかるような構成になっていて、とても楽しい～。
小さいお子さん連れの家族が多いのも、わかるような気がします。

織機エリアが終わると、トヨタロボット楽団がお出迎え～。


トヨタ自動車は、豊田佐吉の息子喜一郎が中心になって進めたそうですね。
ボンボン息子にならず、父とは違う道を切り開いたというところは凄いと思いました。


自動車エリアまでじっくり観ていたら丸1日が終わってしまうくらい、充実した展示でした。



お昼を済ませて、彦根城に向けてクルマを走らせます。雨もパラついていて、観光客も
少ないだろうと思っていたけど、さすが秋の連休、全然そんなことはありませんでした。




彦根城は、国宝５城の一つ。以前行った姫路城ほど大きくはありませんが、
周辺の建造物なども当時のものが残っているのもあり、非常に貴重な文化財です。









彦根城の主は、井伊家。安政の大獄の井伊直弼が一番有名でしょう。写真は歌碑。

松陰先生の仇でもありますが、松陰先生ご自身は、井伊直弼を高く評価していた
という話もあります。直弼が徳川純潔主義だったことが、双方に凶刃をもたらしました。


天守閣へ昇る階段は、とにかく急でした。階段というより絶壁という感じ。
お年寄りや、小さい子供にはとても大変な苦行でしょう。
当時のお城というのは、やっぱりこういうものだったのでしょうね。

苦労した分、天守閣からの眺めは最高～！

琵琶湖の大きさも良くわかります。これで、琵琶湖・浜名湖・宍道湖をクリアーしたぞ！

夜になればライトアップされます。

時折、稲光が走って、夜の雨煙に包まれる彦根城は幻想的でした～！