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2017年11月06日 イイね!

NFL2017:Week8の感想


スティーラーズ@ライオンズ 20-15

スティーラーズは、QBロスリスバーガー、WRアントニオ・ブラウン、RBリビオン・ベルを
軸とした攻撃に加えて、守備も良くなってきており、スティールカーテン復活の兆しが
見えていて(失点16.2/G、バス守備で287y/Gはともに2位)、ここまで5勝2敗と好調だ。

ライオンズは、守備もランもそこそこ、頼りはQBスタフォードのパスのみというスタイルは
変わらず、ここまで3勝3敗と勝ちきれてない。スティーラーズのほうがやや有利と予想して
観戦した。

この試合まず光ったのはスティーラーズの守備。「 Bend, but not break 」つまり
「曲がるけど、折れない」と表現される通り、ドライブは進んでもエンドゾーン前の守備が
固く、この試合ライオンズは、爆発力に定評のあるスタフォードでも1つもTDを取れなかった。

そして、スティーラーズの攻撃陣。先に挙げた3人に加えて、新人WRシュースターが
7回193y1TDの大活躍。さらに充実した攻撃陣を披露した。

だがライオンズの守備も、この試合で奮闘。喪失ヤード392yで失点20は十分合格点だ。
その結果、試合自体は接戦で良い勝負。あと1つ、ライオンズに良いビッグプレイが出て
いたなら、結果は逆転していただろう。

だが、それを防いだスティーラーズがやはり1歩上だった。これで6勝2敗とし、
チーフス、ペイトリオッツと共にAFC三強チームとなっている。同地区ライバルが
いずれも負け越しで、地区優勝の可能性もかなり高くなってきた。

ライオンズは、これで負け越し。スタフォードが、あと一歩のところをモノにする
勝負強さを発揮できなければ、プレイオフ入りは厳しくなってくるだろう。



テキサンズ@シーホークス 38-41

どちらも守備の強いチームの印象があったのだが、予想に反して激しい点の取り合い。
両軍どちらも500y前後、40点ゲームとなって驚いた。

注目すべきは、テキサンズの新人QBデショーン・ワトソン。シーホークスの先輩QB
ラッセル・ウィルソンに似たタイプのモバイル型QBだ。シーホークスが誇る
ディフェンスバック、特にCBのリチャード・シャーマンを全く恐れずに、パスを
ビシビシ通していた。結果インターセプトは3つ食らったものの、ワトソンのミス
と言えるようなものは1つだけで、シーホークス守備陣相手に63%、402y、4TDで
レーティング107点は、ホントたいしたものだ。

試合は互角の攻防ながら、終盤に残り時間が2分なく、さらにタイムアウトなしで
シーホークスの自陣からの攻撃となり、その差4点はTDが必須という状況。
テキサンズの勝ちは目前・・・

というところで、ウィルソンが60y以上のロングパスを決めて試合は一気にシーホークス
に傾くと、緊張感が切れたテキサンズ守備陣は、とどめのTDパスを止めることはできず、
悔しい敗戦となった。明らかにこの最後のドライブ、テキサンズ守備陣の守り方に
大きな問題があったと思う。

最後に勝負強さを魅せたシーホークスと、勝ちをほぼ手中に収めながらみすみす
逃してしまったテキサンズ。プレイオフ常連チームとそうでないチームの差が出た
という印象だ。



ブロンコス@チーフス 19-29

昨季まで鉄壁を誇っていたブロンコスだが、今季は陰りが見えてきた。
一方のチーフスは、ブロンコスの拙攻に助けられて失点を20点に抑え、快勝。

点差以上に、チーム状態の差が開いていたと思う。
チーフスは、ゴール前の攻撃で、エースWRヒルにパスを投げさせる奇策を投入する
余裕も魅せるが、結果はインターセプトww普通こんなトリックプレイは、後ろが
広く開いているときにするものだが、さすが奇策師アンディ・リード監督だ。

結局チーフスの被ターンオーバーは、これとQBスミスのファンブルロストのみ。
スミスは被インターセプト0を続けている。

一方、ブロンコスのQBシーミアンは成功率5割ちょっと、198y、1TDながらも3INTが
響いてレーティングは44点。昨季は守備陣に助けられて勝ってきたが、今年は
昨季よりもシーズンレーティングが低く、ブロンコス低迷の要因になっている。

控えQBになっているオズワイラーの出番があるか・・・?



今週のイーグルス 
49ers@イーグルス 10-33

ここまで全敗のチームに負けるわけもいかず、快勝。これで全32チーム中7勝1番乗りだ。
BYE明け後のWeek11には地区ライバルの@カウボーイズ戦が大事な一戦。

しっかり準備して敵地に乗り込んでほしい。敵地での初戦に勝てば、地区優勝に大きく
近づくだろう。この後のスケジュールは、
Week12 ベアーズ(3勝5敗)
Week13 @シーホークス(5勝2敗)
Week14 @ラムズ(5勝2敗)
Week15 @ジャイアンツ(1勝6敗)
Week16 @レイダース(3勝5敗)
Week17 カウボーイズ(4勝3敗)
と、厳しい戦いは続く。現段階で負け越しているチームでも、終盤調子を上げることもあるし、
地区優勝を決めるまでは油断は禁物だ。実力を問われる正念場はこれからだと言える。

Posted at 2017/11/07 12:32:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | NFL | 日記

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