あけましておめでとうございます。
今年もサーキットライフを楽しもうと思います。
エキシージはESTでレースごっこをするための車ですが、あまり速くしても壊れやすく危険になるだけなので中団で楽しくバトルできればOK。消耗部分の整備程度で維持していきたいと思っています。
Radicalはスーパーカーと勝負するのを目的に買った車ですが、現状ではポルシェカップやフェラーリチャレンジについていくのは無理です。ハヤブサのストロークアップ版1500CCに換装するのが定番のアップグレードですが、これはざっと300諭吉かかるためなかなか踏み切れません。
車を速くするにはエンジンのパワーアップが一番ですが、もう一つの方法があります。
それは軽量化です。私はパワーより軽量化で速さを得るほうが好きだし、清々しいと思います。
元々500キロを切っているラディカルをもっと軽くするという発想はなかなか出ないと思いますが、ちょっと世界に目を向けてみました。
オーストラリアにSports Racer Seriesというアマチュアレースがあります。
これはRadicalのようなバイクエンジン車でのレースですが、主なエントリーはWest WR1000とかStohr WF1です。
ちょっとWestのオーストラリア支社にメールしてみると、日本での商売にも乗り気みたいで詳しく教えてくれました。
West WX10/ST01a(レース用プロトタイプ)
ロードアメリカという全長6.5キロのサーキットで2分切りしたのはSCCA(スポーツカークラブオブアメリカ)の歴史上でこの車が始めて。ズズキ670ccにターボを装着。スピードメーターはマイル。175ってことは281キロ!!
車幅 162.5
全長 With Wing 414
全長 without wing 386
ドライ重量 401Kg
フロントリム 10 x 13 Jongbloed
リアリム 12 x 13 Jongbloed
タイヤ Avon
キャリパー Wilwood 4 spot
ローター Campbell
ホイルベース 246cm
エンジンはZX-10Rの998ccで186馬力。13500rpmまで回るので目くるめくフィーリングを味わえるでしょう。
ボディはクロモリスペースフレームとカーボンパネルで、コックピットは厚さ2.5センチのカーボンコンポジット素材でガードされています。
1リッターの車なら最高速は260キロ、1340の隼なら270キロも出るらしいです。
これが本当なら直線でもポルシェとタメを張れてコーナーではぶっちぎれるでしょう。
またStohr WF1は350Kgしかなく、もっと速そうですね。
トレーラーを導入したことで、公道を走れるRadicalに固執する必要もなくなり、サーキット用に最速の超軽量レーサー、公道用には安全性と燃費と安楽さを追求したトランスポーターを所有するというのが究極の姿だと思うようになりました。
今年はこのディープな世界へ突き進んでしまうのでしょうかww
Posted at 2013/01/03 16:52:41 | |
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