先日FSWでのレースで感じたこと…
私が使っていたマフラーはLariniというイギリス製。エンドチップはサイド出しで、大きなタイコにより消音に優れるタイプです。ちなみに袖ヶ浦でお咎め無いことを実証しました。
実はレースの2日前、このマフラー右側のステーの溶接部が外れてプラプラしているのが発覚しましたw。すぐに溶接してもらう手配もできなかったので、仕方なく以前使っていたLariniのクラブスポーツというマフラーに戻しました。下からの排気なので、ディフューザーも純正穴あきにせざるを得ません。
これに取り替えてすぐわかったのはパワー、トルク、回転の伸び、の明らかな向上。
それまで排気効率が悪かったことがはっきりとわかってしまいました。こうなると、最近の最高速伸び悩みにも合点がいきます。
また気になったのが、ESTで周りを見ても殆どの人がサイド出しマフラーを装着していますが、Lariniのカタログを見るとスーパーチャージャー専用はほとんどがディフューザー出しということです。
このことについてコバちゃんと話す機会があったのですが、コバちゃんの印象としてはサイレンサーから直接エンドチップを出すのではなく、パイプを通した方がパワーが出るといいます。だからBSKのマフラーはウネウネと管を取り回しているんだよと。なるほどね…
話は変わるけど、最近のF1は排気を利用してダウンフォースを上げていますが、エキシージもディフューザーから排気することによってボディー下の流速を加速してダウンフォースが上がったりしないかな?
とにかく、スーチャー車は排気が詰まるとエンジンがお陀仏だから、早めの更新が吉でしょうね。スポキャタも丁度2年になるのでズッコケル前に交換しておいたほうがよさそうだし、今度のレースまでに一新しようかなww
Posted at 2012/03/12 15:07:39 | |
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