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セミウエットのレースは路面状況が刻々と変わるので、ある周にはよかったのに次に来たときはグリップしないなどというケースが出てきますね。

またトルク変化大きい過給器付きエンジンは非常にデリケートにアクセル操作をしないと低ミュー路面では意図しないパワースライドがでてしまいます。

今回は経験不足からくる失敗でレースは見ての通りの結果になってしまいました。

車を壊さないで済みましたが運がよかっただけです。

やっぱりウエットでレースするなんてことは10年早いですね。

よく反省して次に生かします。

今度の土曜はEST第4戦FSWです。これに向けて今回は内装系のモディにトライです。

前回の筑波ではシフト系のモディを施して望んだのですが調整が不十分で力が発揮できませんでした。

レースから戻って、ニュートラルの位置を調整したので問題は解消しましたが、どうせならセンターコンソールカバーを除去しちゃおうと考えました。

センターコンソールには3個のスイッチが埋め込まれているのでそれを移植する工夫が必要です。



ホームセンターでアルミ板を買ってきてこんな感じのステーを作ってみました。無骨ですが機能的には問題ありません。

あとはShift-iを取り付け。


このシフトランプは非常に細かく設定でき、ビデオで回転数の確認もできそうです。回転数信号の取り出しは1番イグニッションコイルの配線から分岐させました。CANバスから取り出すよりタイムラグがないのでメータより正確なのではないかな？

とりあえず5750点灯開始、8250フラッシュにしてみました。2ZZはデリケートなエンジンなので高回転多用は避けたいところですね。

とにかく車を壊さないことを最大の目標としてレースを楽しむ所存です。

次戦後は9月までレースが無いのでエキシージは放牧に出して、S2Kやカレラを整備しようかな。

弄ってばっかですね（笑）

筑波は苦手です。

とにかくギアチェンジが忙しい。

ウチの車はクロスミッションを入れているので5432345の繰り返し。いろんなGを受けながらいつもギアチェンジをしている感じです。チェンジの回数が多いという事はミスの可能性も上がるということ。そのうえトヨタエンジンのエキシージはとにかくシフト系の剛性が低い。

そこで少しでも苦手を解消すべく今回取り組んだのがシフトのモディファイです。

メニューは

１、センターコンソールの固定ネジを床下までの貫通式に交換　(これは以前に済み)

２、LETSLA　(Lotus Elise/Exige Transmission Shifter Linkage Assembly)装着

３、SSC Gear Shift Cable交換


LETSLAは順調に交換できたのですが、問題はここから...

Shift Cableは古いのを抜くところからつまずいたため、コバちゃんに電話してみたところ、2008年モデルからシフトの構造が変わったので、そのケーブルは合わないかも知れないよと...orz

うーんオクに出すしかないか？

でも一応発売元にクレームしてみようと思い、オーストラリアにメールを打ちました。
でも返事は来ず...

シカトか～？

しょうがないからレース準備のためアンダーパネルやインテークパイプなどを戻していたところ、6日目に返信が来ました。それがレース前々日の金曜日。「2008年モデルにも装着実績あるよと！」

そうとわかるとDIYの血が騒ぎ、金曜の深夜から作業開始。

しかしケーブルを抜くのも差し込むのもメチャ大変。車の下へ潜ったり、室内から引っ張ったり。上へ下への大騒ぎです。これは一人でやる作業じゃないね。

そして土曜はフルに本業。OP三昧

仕事が終わってから作業を続け、やっと完成したのが土曜の夜。ためしに近所をグルグル走った感じではシフトタッチgood!!!。

こんな感じで筑波に乗りこんだのです。
しかし本番でコースを走るとシフトレバーがセンターコンソールのカバーが当たって引っ掛かるという事態が発生。そういえば昨日はカバー付けずにテストしたっけ。

またLETSLAをショートストロークよりに設定したためレース終盤ではギアが重くなってしまいました。

調整不足でしたね。時間が足りなかった。

レースは2ヒート合計では一応クラス1位(ベスト5秒3)だったのですが、SCクラスで1分6秒を切ると今後のレースはポイント30%減となってしまうので痛し痒しです。まだシーズン半ばというのに重い足かせを負ってしまいましたね。

まあ、苦手な筑波を事故や故障なく乗り切れれば万々歳といえるのかな？

動画はオーバーテイクもなくつまらないので今回はお蔵にします。