プリウスとインサイト。価格で盛り上がってますが、迷ったらサーキットで対決するのが自動車屋の武士道でしょう。筑波サーキットを走らせたらどっちが気持ちよく走れるのしょうか?
2003年の新旧プリウスの筑波サーキッテストのデータがMACに残っていたので書き出します。テストは10ラップ。コンベンショナルなモデルとしてコロナプレミオと当時の新旧プリウス。新型は185と195サイズのタイヤをテストしました。縦軸は筑波サーキット一周のラップタイムを秒数で表示してます。
この時はインサイトと比べてないけど、きっと愉しさはインサイトだったような気がします。速さの結果は、文句なく当時の新型に軍配があがりました。でも、バッテリーがなくなると、速度が低下するのはまだ改善されてませんでした。この辺が今回の新型で気になるとこです。
で、当時の新型プリウス(二代目)はタクシーで乗る機会が多いのですが、後席の乗り心地がよくありません。首都高速のつなぎ目でリヤサスがドタバタするし、ハーシュネスの音も大きいのです。新型インサイトの乗り心地も褒められたものではないけど、ハイブリッドカーが好きになれないのは燃費ばかり気にして、クルマとしての本来の価値の追求が甘いことかもね。新型プリウスの開発ばかりに気を取られずに、併売するならメーカーとしての責任において、モデルイヤーとして二代目プリウスの乗り心地も直してもらいたいと思います。
チーフエンジニアの大塚さん~お願いしますね。
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Posted at
2009/03/15 17:05:23