4月5日㈯のスポーツランドSUGO!。
マツダファンフェスタin東北内で行われたパーティレース北日本シリーズRd1の参戦レポートです。
トップ写真:Photo by ビースポーツ公式さん
★目次★ リンクはしていませんw
Ⅰ 参戦に際して -今年の目標-
Ⅱ 合同テスト -花粉!黄砂!暴風!-
Ⅲ 前日練習 -日に日に育っていく新路面-
Ⅳ レース当日・予選 -アジャスト力-
Ⅴ レース当日・決勝 -シングル・ポイントゲット-
Ⅵ パーティレース北日本ローカルシリーズ -参加者増は《SUGOは楽しい・好き》だから-
Ⅶ SpecialThanks
今シーズンはロードスター・パーティレースに参戦して15年目であり、年齢的にも5回目の年男(分かりやすく言うと還暦)を迎える諸々節目の年。
そんな今シーズンの目指すところ・目標は例年通り・・
①71号車白号と共に表彰台を獲得する
②年間シリーズ入賞を果たし年間表彰式への参加と71号車白号のパネルを獲得する。
のふたつ。
なかでも一昨年・昨年達成できず22年の東日本第二戦から丸々2シーズン遠ざかってしまっている①を地元筑波で必ず実現したい。
その想いを踏まえ、昨年北・東両シリーズを追いかけた経験や反省、また今年のスケジュール等から東日本シリーズに重点を置くこととし、4月5日・6日の連戦のうち開幕戦のみエントリーとしました。
『SUGO!のバトルは最高に楽しい!』
残念ながら今年はスポットでの参戦となるけど、以前から思っているこれをたっぷり楽しむこととしました。
開幕戦の10日前である3月26日㈭に行われた合同テスト。
路面改修直後ということで、その感触と従来路面との違いを掴むことを目的に走行。
※ビースポーツ様公開許可済み
大陸からの大規模な黄砂の影響もあってか、新路面は物凄いスキール音を伴いちょっと不安になるものの、従来の路面よりも明らかにうねりや段差等が無くなったのと、縁石が整えられたことから走りやすい感じ!
タイムは自己ベストに僅かに届かない感じだったのと、周りの人も昨年より大きくタイムアップしている人はいない様・・。
この日の東北地方は、風速35メートルを超える暴風が吹き荒れ、各組走行1枠で終了。
しかもなんと帰路の高速道路も通行止めで下道で帰るも前が見えないほどの砂嵐で、同行した144号車さんの車がポリメタからジルコンサンドにオールペンされるほどw

Photo by 144美羽さん
新路面がどんなものか・・ほんのり掴んで合同テストは終了。
合同テストから開幕戦までは僅か10日間。アライメントやオイル交換等をバタバタと行い前日4日㈮にSUGO!入り。
今回は日頃筑波でご一緒させてもらっている東日本メンバー5人で開幕戦にスポット参戦。

Photo by PR62号車さん
早速前日練習枠を走行するも、前回の合同テストの時とはいろいろ違う感じ・・。音=スキール音が減り音質も変化、グリップ=大幅向上・・。
走りながら『ここも少しイケんじゃね?』とかチャレンジしながら走行終了。
『う~ん・・なんだか新路面は日に日に育ってってる感じ・・・』
走行終了後、東日本メンバー皆で私の推しの日帰り温泉いい湯に行き、そこで温泉・サウナ・夕食を堪能。

名物の豚グルメ、皆に喜んでいただけて良かった◎

迎えた開幕戦当日5日㈯。
いつも筑波のサポートでお世話になっているKAZさんが、マツダファンフェスタinTOHOKU参加も兼ねてサポートに来ていただけました。

Photo by PR62号車さん
『KAZさんありがとう!いつもの体制で安心して臨めます!』
車検時には地元宮城にお住まいで、ここ数年筑波の東日本NCシリーズに参戦されていたPR62号車さんが我々東日本からの遠征メンバーを手伝っていただけました。
『PR62号車さん、ほぼサポートメンバー無しで参戦した我々をサポートいただき大変助かりました!ND準備できたら是非SUGO!で一緒にバトルしましょう!』
予選はピットからのコースイン。
シリーズ21台・クラブマン10台混走の計31台が一斉コースイン。
自分のピットは最後端であるためコースインは最後尾。
色々考えコースインを少し遅らせコースイン。
もちろん戻ってくる先頭集団の直前に入って邪魔したりしないよう余裕を持って。
たまたまほぼ同じタイミングでコースインした方4台と自分とでほぼ全開走行なアウトラップ。

『前の方のスリップは出来ればもらいたいけど、詰めすぎると追いつきかねない・・』適度と思われる距離をとってアタック開始!

Photo by ビースポーツ公式さん
アウトラップで既に感じていたのは『なにこれ・・路面昨日と別物じゃん』という事。日に日に成長がさらに進んだ感じ。
前日に試した『ここも少しイケんじゃね?』をやりながらアタックするも『あらら・・もっとイケたかも・・』と思う事も・・。
状況変化に合わせてゆくアジャスト力の不足を感した予選。
タイムは1分47秒フラットでシリーズクラス21台中10位と今一つな感じで予選終了。


Ⅴ レース当日・決勝 -シングル・ポイントゲット-
決勝レース前に考えたこと。
今回予選で北日本シリーズ初参戦の方数台に前にいかれてしまったのを頑張って抜かせてもらい、地元東北の31号車さんをはじめとしたいつもの北日本メンバーの方とバトルを楽しむことと、それを勝ち抜き4つ順位を上げてのお土産🏆GET。
フォーメーションラップからグリッドに付き、決勝レーススタート。

Photo by ビースポーツ公式さん
スタートは今一つだったけど順位キープ。
直ぐ後ろには昨年まで西日本シリーズで活躍されていたが、昨年末に東北地方に転居されて今年は北日本シリーズに参戦されてる若手の111号車さん。
※因みにゼッケン111の由来は『最初の愛車がAE111だったから』で、自分の71=『最初の愛車がTE71LEVINだったから』と同じ!
ゼッケン27.37.47.86.92.101の方で『俺も!』って方は一報ください。並べて写真撮りましょう。

Photo by ビースポーツ公式さん
111号車さんがパーティレースデビューされた数年前に富士でご一緒したのだけど、その頃よりめちゃくちゃ速く・強くなっている感じで真後ろにライトオンでビタ付け・・。
数周後、レース前の予想通り後方から上げてきた地元勢でSUGO!をホームとする実力者121号車さんに対し、守りの動きをしだした111号車さんとは少し距離もできたので前に行くことに集中。
前方の257号車さんに仕掛けるも、全く隙がなく抜くことができずに数周経過しラスト2周・・。
『このままだとシリーズクラス10位のままか・・いや、それじゃいかん!』
10位と9位。凸とも🏆とも無縁なこの位置でのひとつの順位の違いだけど、ここはちょっと拘りたいところ。
ひとつは《シングル》。
参加台数の少ないカテゴリだと使われない言葉だけど、参加台数があるカテゴリだと『一桁順位に食い込んだ』として使われる言葉。
もうひとつは《ポイントゲット》。
パーティレースは数年前までシリーズポイントは1位~10位までで、その頃は10位以上に入ると『ポイントゲットした!』という事でひとつの目標となっていたのです。
その後ルールが改訂され完走イコール2ポイントゲットとなり、接触なしで無事完走する事への関心が高まっていることは良い事だと思っていますが、それ以降この『ポイントゲットした!』と思えるのは全員に与えられる2ポイントではない4ポイントの9位からという風に思っています。
『頑張って抜いて《シングル》と《ポイントゲット》するぞ!』と自分を奮い立たせて走行。

Photo by ビースポーツ公式さん
最終ラップ1周前の馬の背で仕掛けSPで狙い通りパスして順位アップし、シリーズクラス21台中9位で終了。
凸も、決勝前に目標とした🏆もGetできなかったけど、やはりレースではこのような自分との闘いは忘れずにいたいです。
レースは無傷で無事終了。


Ⅵ パーティレース北日本ローカルシリーズ -参加者増は《SUGOが楽しい・好き》だから-
今回パーティレース北日本シリーズに参戦し、一番驚き・嬉しかったのは参戦者が大幅に増えていたこと。
昨年の北日本開幕戦18台・第二戦兼JTS開幕戦27台から約1.4倍の大幅増!
昨年の北日本シリーズ年間平均1戦あたり17.25台からすると2倍近い参戦台数!
その要因は・・
①首都圏在住東日本シリーズ(筑波)参戦者の遠征参戦者増
②他カテゴリにおいてSUGO経験のある方の新規参戦者増
他にはJTS参戦者で練習も兼ねて開幕戦参戦した方も増えましたが、主にはこのふたつなのかなと個人的には思いました。
①は元々北日本参戦者の一部はこのパターンですが、今回は同パターンで北日本シリーズ初参戦した方が数名いました。
昨年末のこのような企画で初めてSUGO!を走ったご本人、またその方々や別の方からの『楽しいよSUGO!』という声を聞いて『自分も出よう!』と思った人。
②はパーティレース初参戦の場をどこにするか?という際に、過去にMFCTやマツ耐そしてハウマッチ等でSUGO!を走り『SUGO!が楽しい』『SUGO!が好き』という理由で選ばれた方。
パーティレースのカタログに書かれている『ローカルシリーズ』の説明。
ーホームコースで馴染みの仲間達と楽しむー

ホームコースで仲間達と楽しむ。
レースだけでなく日々練習でサーキットに通い、そこで同じカテゴリーに参戦している仲間たちと一緒に楽しく過ごす。
それを自分が好きな・楽しいコースで楽しめると最高ですね。
パーティレースはここ数年、ステップアップカテゴリーの色が強くなってると感じます。
もちろんそれはそれで嬉しい事なんですが、本来のパーティレースはこの楽しみ方だと思うのです。
残念ながら今年の残り二戦に関しては、東日本シリーズのレースの翌週となってしまうため、『二週連続のレースは厳しい』と欠場の方も多いと思います。
しかしながら今回①②で北日本に初参戦された方の多くが『SUGOのレース楽しい』『また出たい』と言っており、今後もここSUGOでのパーティレース北日本ローカルシリーズを楽しんでいけると良いなと思います。
2025年シーズンのパーティレース緒戦はこれで終了。
メンテ・セッティングに対応いただいたジョイファスト様、
オイルに関するアドバイスとサポートをいただいたトライボジャパン(Moty’s)様、
基礎メンテをご対応いただいた湘南マツダ藤沢店様。
レースをサポートいただいた・カズさん・PR62号車さん。
写真撮影・提供いただきましたビースポーツ公式さん・PR62号車さん。
レース運営いただきましたビースポーツ様・スポーツランドSUGO!様。
レースを楽しませていただき、ありがとうございました。
SUGOの皆さん!
SOGO最高です!
また来ます!
Posted at 2025/04/20 19:09:17 | |
パーティレースレポート | クルマ