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えぼろくのブログ一覧

2017年03月15日 イイね!

DIREZZA ZⅢデータ

まずはZⅢ、素晴らしいタイヤだと前置きしたいと思います。

まだ評価を定め切れませんので出来るだけ客観的にデータをメモしようと思います。

薔薇さんも色々記述されていますのでご参考にされて下さい。



まず磨耗データ。デジタルデプスメーターを使用しての計測です。センターグルーブで計測しています。

サラピン:6.8mm

浅間台フリーCコースで連続3本走行後:F6.7mm(-0.1)、R6.6mm(-0.2)
リアの方が磨耗量が多いのが気になりました。今までは(前の車やZⅡ★やβのときは)フロントの方が磨耗する傾向でした。

筑波で前日練4本、本番2本、合計6本走行後:F6.5mm(-0.2)、R6.4mm(-0.2)
浅間台3本で-0.1mmだとすると今回はその倍の6本、磨耗量はその倍の-0.2mm。比例しています。
路面グリップは浅間台、筑波とも低い方だと思います。
タイヤをいじめる量は、筑波はサイドターン箇所が多かったのですがGの乗りは低く、一方浅間台は深いターンは少ないもののGはかなり大きいため、どちらも同程度だったのかと思います。

ZⅢになってセンターリブに彫ってあったインジケーター3個が無くなってしまったので、どのくらいの減りまでが競技会用の賞味期限か分かりませんが、仮に残5mmまで美味しいと仮定すると、浅間台クラスの路面やフリー走行並みのコースなら50本くらいは使えるかと思います。
よって前日練3本、本番2本の5本走行を10試合分、つまり1シーズン分くらいは使える可能性もあり得るかと思います。
ただし南、マルチ、柿崎、iccは磨耗が多いので、その6掛けか7掛けくらいで考えておいた方が良いかも知れません。



空気圧。
浅間台フリーでβと同じ180kpa近辺で走り、連続走行時によれを感じたので、筑波では少し上げてみました。

フロントは200、210、220kpa。リアは210、220、240kpa。

フロントは正直なところ差は感じられませんでしたが、本番は低からず高からずの210にしました。

問題はリアで、サイドセクションで機敏な動きを出そうと思って240に上げて、かつショックの減衰力も硬めにしたところ、大きな違和感が発生しました。

まずフロントがブレーキロックしたこと(これはブレーキが強めだったせいかも知れません)。
リアの落ち着きが全く無くなり暴れまくったこと(見ていたたかさんから驚かれてしまいました)。

原因ははっきりとは分かりませんが、この一件で、空気圧、減衰力、あるいはかなりの方が走ったあとの路面の変化などに対し、反応が大きい(厳しく言えばナーバス)印象を受けました。

ただしこれらはあくまでβとの比較です。βはこう思えば、非常にロバスト性(コンディションに対しタイヤ性能が変わらないこと)が優れていたのかも知れません。一方ZⅢのキャラクターはβを除けば一般スポーツラジアルとしてはごく普通なのかも知れません。

ちなみに結局本番のリアは、サイド多用コースでしたが220で落ち着きを期待しました。


コントロール性。
浅間台フリーの1本目は最高にコントロール性が良くβ並みに操作できましたが、2本目、3本目と連続走行するにつれ、ドリフトスライド量が不足したり、グリップ変化でラインが大きくぶれたりと言ったコントロール性にやや難ありの一面を見せました。ただ、あくまでβとの比較です。

筑波では、前日練では上記空気圧&減衰力の件以外は感じなかったのですが、本番では後半に設置されたコース右側の三角おむすび回りとその脱出でコントロール性の気難しさを感じました。
これは筑波の路面慣れ不足もあろうかとは思いますが、思ったとおりの挙動を維持し続けてくれない可能性もあるのではと思いました。
そうなると長いコースやタイヤをいじめるコースでは、後半に挙動が変わってくる可能性もあるかと思います。タイヤをいじめないよう温存する扱いが必要な一方で、後半に挙動が変わることも予測した身構えが必要かも知れません。
ただ思い起こせばZⅡ★のときもフロントが重いCT9Aは後半にタイヤがタレてきつそうでしたから、あまりにもβが性能を維持し過ぎるのかも知れません。


今時点で9本走りましたが、走ったコースもレイアウトもサンプル数が限られているのでZⅢのごく一面しか見ていないとは思います。
今後、再度浅間台、柿崎を走るなかで、出来るだけ客観的なデータを集められればと思います。


また、こうやってZⅢを味わいはじめてみてあらためて、βはすごいタイヤだったのだと思っています。

ちなみにもうJMRC関東公式戦のNTクラスではもうβは使えませんので、今はZⅢの練習タイヤに下ろしています(笑)

一方、ZⅢはβの練習タイヤにはなり得にくいのではと感じています。

Posted at 2017/03/15 15:12:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記
2017年03月12日 イイね!

2017.3.12JMRC関東チャンピオンシリーズ#1筑波サーキットジムカーナ場

試走の若林ケント選手EF8で1分11秒、エントラントオーバーオールのえぼしんさんで1分13秒の長丁場コースでした。


今日は攻め切れないまま終わりましたが、それでも4位に滑り込めただけ良かったと思っています。


でもチーム普段着でした。

優勝のえぼしんさん、頑張ったいちかわさん、前日練からの好調を維持し1本目トップだったそうまさん、本当におめでとう御座いました。

まっちゃんがマシン不調でDNSで残念でした。



優勝のえぼしんさんの走りは前日から全く見れていないのですが、聞いた話ですと走り慣れた筑波で迷いの無い攻めだったそうです。流石です。

いちかわさんも前日に初ZⅢ履きだったのに当日には合わせてくるところが流石です。

そーまさん、丁寧な比較解析や前日に色々と走り方を変えて試しておられてすごいです。

たかはしさんも肉薄してきて、関東四駆一の走り込みは伊達じゃないです。

メタジャン君も前日なしのぶっつけで2番手タイムを叩き出したのは桶川で鍛えられた腕だからなのでしょう。

kamekさん、PTなければ良いタイムだっただけに残念です。


CH戦のNT4は実力伯仲の団子レースになってきた感じが一層強まって来ました。
もう誰が勝ってもおかしくない状況です(そーまさん、惜しかった)。
まっちゃんが295のCT9Aで近々復帰すると独壇場になっちゃうかも知れませんが(笑)

次は浅間台、柿崎と続くので波に乗りたいと思っています。頑張ります。




帰宅してすぐスカラの報告書書いて、次戦の申込書仕上げて、荷造りしてバタバタと空港です。
でもおかげで良いリフレッシュになりました。
Posted at 2017/03/12 22:58:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記
2017年03月10日 イイね!

ENKEI RP01 17X9J+35、1本のみ要りませんか?

1本だけになります。
補修用、あるいは同サイズを買われてペアに。
3千円を考えております。
着払いでお願い出来ましたら幸いです。









Posted at 2017/03/10 14:28:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月26日 イイね!

BANGSAEN RACE(バンセンレース)観戦

THAILAND SUPER SERIESと言うツーリングカーのシリーズ戦があって、BANGSAEN(バンセン)と言う市街地コースのレースに観戦に行って来ました。

BANGSAENはバンコクと観光地パタヤの間のどちらかと言うとバンコク寄りで1時間ちょいの海辺のリゾートです。コースはビーチと内陸部をクローズして作るモナコとかマカオみたいな狭くてツイスティなレイアウトです。でも内陸部の直線部では2百数十キロ出るそうです。

市街地レースなので観戦は無料のため、同シリーズ戦では最高の観戦人数だそうです。コース間近でレースを見れたり、パドックをすぐ間近に見れるのも人気の理由かも知れません。

御託は置いといて写真を貼って終わりにします(笑)






















































Posted at 2017/02/26 19:28:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2017年02月13日 イイね!

βとZⅢの比較(浅間台Cコース)

月曜はじょーじくんと一緒に午前中だけ浅間台に行ってきました。目的はCコースβで14秒台入りと日曜組んだZⅢとβのタイム&フィーリング比較。

この日は快晴で9時半時点の路面温度が寒暖計を地面に置いただけで14度、非接触式センサー温度計は18度(最初はずいぶん差がありましたがその後はほぼ一緒になりました)。

今回から温度計以外にもデジタル機器を取り入れ、タイヤデプスメーターもデジタル化。
β(235/40R18)は残り溝2.6mmでした。

1本目はβ、17秒7。出だしの排水溝回り入り口ですべる感じでした。

2本目もβ、前半39秒7、15秒85。ただ左奥から戻ってくるところでパイロン列を1本早めに曲がったみたいのMC。

3本目はkamekさんのタイムがどれだけのものか知るため初めてBコースを走行。
慣熟歩行なしなので、最初の1本は適当にアタック、やっぱり間違えている。
2本目はゆっくり慣熟走行。それでも自信が持てない。
3本目に半信半疑でアタック、14秒3。いずれもじょーじ君に同乗してもらって。
kamekさんのβ12秒56、ZⅢ12秒74が如何に速いか身に染みました。スゴイデス・・・

Bコースは詰めるところが沢山ありそうなので走り甲斐がありそうです。
実はCコースより高いギアに入りがちです。スタート直後は4速に入れようか躊躇したほど(笑)3速もバンバン入れちゃいます(笑)
アタック4本目もβでB、14秒07がやっと。忙しいコースです・・・

5本目はβのラストとしてC。
とある理由で坂の上からスタート、なんとか14秒台には入れたいと思って臨んだ走行。

かなり助走が付いてます、ホントはイケマセン(反省)
これで前半35秒63、後半38秒64、ゴール14秒27(中間計測は少し早押しかも?)。
ゴール前の深いターンでPTの試合ならお話にならない走行ですが、一応14秒台に入れました(少しむなしい・・・)
ちなみに寒暖計は20度、センサーは21度。

11時になり残り1時間、ZⅢ(255/40R17)に履き替えました。
ZⅢの溝深さは6.8mmといったところ。



6本目のZⅢは減衰力をβより柔らかくしてみました。
エア圧はkamekさんブログを参照しβと同じく冷間180kpa。
βとの比較から坂の上からスタート。

タイムは前半39秒44、後半35秒91、ゴール15秒35。
数値上はβの1秒08遅れですが、これ皮剥きも何もしていないサラピンからの1本目です。

流石にスタート直後シケインの左コーナリング入り口は頭の入りがβに劣りましたが、そのあとからの操作性はβと遜色無いか、優れているくらいでした。
例えば左側のパイロン列を北上する手前のターンは全くカウンター当たらず。
次の8の字も小さくまとめられました。
そのあとの高速区間入り口も操作性がβ同様。
中間計測地点以降のターンのふくらみも大きく無し。ただ、ここら辺から妙なスキール音がし始めます・・・。
手前でつまんないPTをしていますが狙いより小さく回れているせいかと思います。
ゴール前の深いターンも小さく回せています。

パドックに戻ってきて、すぐエア圧チェック。190kpaちょいに上がっていたので180kpaに揃えました。
減衰力も、脚が突っ張る感じは全くしなかったのでβと同じまで上げました。
数分しか間を空けず出て行った7本目で違和感が・・・。

スタート後の排水溝回りで頭が入っていかずアンダー・・・
8の字でテールの流れが止まらず超ロス・・・
かと思えば奥の立ち上がりでパワースライド量が足りずPT・・・
戻ってくる高速区間でグギャーっと言うすごいスキール音、以降この猫を轢いたようなスキール音の連続・・・
ゴール前の深いターンも後半苦しくてストール・・・
でもタイムは前半39秒、後半35秒96、ゴール14秒96・・・

奥のパイロンを直しに行って、パドックで再度エア圧チェック、どうも低いエア圧は良くないような気がして7本目の190kpaのまま。
ラストの8本目は1月4日のβに条件を合わせてスタート。

やはり排水溝回り、それもしょっぱなからスキール音が出始めます(サラピンのときは全く音がしていないのに)。
8の字はもっとテールが出まくり。無理やり振り返しで押さえ込もうとしています。
奥から戻ってくるブレーキング区間で車が横っ飛びしました。この瞬間、「このタイヤ、このエア圧ではよれる!」と言う印象を持ちました。
ゴール前の深いターン、手前で迷う進入をしてしまったせいもありましたが、8の字以上にテールが出てしまいひどいターン。こんな風になるのはβではありませんでした。
タイムは前半39秒4、後半36秒38、ゴール15秒78。

1月4日のラスト走行のβタイムは前半40秒44、後半35秒15、ゴール15秒59。
タイムだけを見ると差はわずか0.19秒遅れ。kamekさんBコースデータとほぼ同様の結果。
全体に占めるタイム差はわずか0.3%。
しかもラスト8本目はフィーリング、操作性最悪でターンも酷いものでした。
サラピン走行から想像するに、もしタイヤが冷えている状態であればもっと操作性は良かった、タイムも良かった可能性があると考えます。
さらに、もっと適切なエア圧であれば向上余地はまだ上がると思います。

そう考えると、ZⅢはかなりβに近いタイムが出せるのではないかと思います。
ただ、浅間台はグリップがもてぎ南などに比べればかなり低いので、要求最大グリップがそれほど大きくなかったからかも知れません。もしこれがもてぎ南などハイグリップ路面なら、グリップ力の強大なβとの差は大きくなるかも知れません。

なお気になる磨耗は、3本連続走行後でF:6.7mm、R:6.6mmと約0.2mmの磨耗でした。
βの「1本目でまず0.5mmガバッと削れる」からすれば相当磨耗していません。
フロント

リア

ただフロントショルダーにすごく気になる磨耗が発生していました。

これはエア圧が適正でない、低いことも大きかろうと思いますが、冬場の3本走行でこれは・・・と思いました(試走は2本連続走行もありますから夏場は大変かも)。

3本走ってみて、エア圧を外してしまったことが大きいですが、仮に同じ255幅でも18インチの方が良いのではと思いました。先日のみんカラコラムには、低扁平率タイヤの方がタイヤ剛性が上がると思うのは勘違いとありましたが、何となくの直感です。

あと連続走行には向いていないような気がしました。それでサーキットを走る方にとって良いのか!と思いますが、あまりにサラピンのときの良さと連続走行時の8の字ターンの悪さのギャップが大き過ぎて・・・



ただ、これで「タイヤサイズが豊富にあり誰でも履けるサイズがある」「磨耗が酷くない」「ひどく高額でない」の三つをクリアするタイヤが生まれました。
ではβ並みにタイムが出てしまう嬉しい問題に対してどうするのか?
某シリーズではβなどをSタイヤ扱いにしたりタイムハンディ2秒を課したりしていますが、果たしてZⅢは何故ノーハンディでいいのか?
速過ぎた、そして問題を多く抱え過ぎたβに対する批判の声は果たしてZⅢをどのように評価するのか?

そして71Rが超進化し、ZⅢが★になるのはまた別のお話し・・・



そんな近未来を想像しながらうららかな浅間台の午後の日差しの中、ハンドルにウェットスーパーグリップを巻き付けました(笑)




オマケ

Posted at 2017/02/15 00:01:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記

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