
7月12日、埼群第5戦に参加してきました。
motokiさんに自分の車に乗ってもらってWエンしてきました。
とりあえず自分のことを書きます。
■今回のコースの特徴
左ターンが非常に多く、右フロントタイヤに負担の掛かる設定でした。
全20個のターン中(中速スラローム除く)、左ターンが14個です。個数はそうでもないですが、サイドターンは全て左ターンでした。
■1本目
スタート前に並んでる際、コースが分からなくなり焦りました。車にコース図積んでて良かった。
何故か止まりません、曲がりません。リズムに乗れません。バリ山タイヤなのに何でだろう?関越のドライは胎内と違ってバリ山効果薄いみたいです。
270度は手前の8番までを頑張りすぎてタコ踊り寸前になってしまいました。
270度で小回りできたと思ったのですが、おさわりしてたみたい。
そのあと9番の進入でまたしてもコースを忘れてしまい焦った状態でサイドを引くも、効きません。さらに焦ってアクセルオンしたら大カウンター。
外周ラストの6番でもサイドが効きません。ビデオ見ると小回りグリップでごまかしてますが(汗)。このときパイロンがずれてたのが分かりました。あ~あって感じで残りを走りました。
内周への折り返しの12番でもまたしてもサイド不発。
13番は進入方向を間違えそうになる大失態。コースを蛇行。でもターンは左ターンの割には小回り。
テクニカルの最初の10番の左ターンもサイドが上手く効きません。
その次の11番を寄せ過ぎてどてっぱらで当ててしまいました。左の車幅感覚が近すぎるとの岡野選手のご指摘のとおり?です。
最後のスラロームも当てたんじゃないかとドキドキしながらゴール。狭いスラロームはGDBでは苦手です。
結局1分12秒04。中間37秒03。
幻のトップタイムでした。
前回の埼群戦の1本目もそうだったよね。
■2本目
今度はコースを見失わないぞと、慣熟歩行もバッチリ歩き、頭に叩き込みます。でも走り出せばすぐ真っ白け。どうすればコース戦略を立てられるのでしょう。
スタート直後の4番は1本目で1速で行ってレブが当たったので2速に上げました。大して悪影響なし。こういうときは上げた方が精神的に良いですね。
次がまずかった。止まれずオーバーラン。6番をクリアする姿勢が明らかに1本目より悪いです。要はアンダー。
取り戻そうと7番まで頑張った結果、1速に落とすの忘れてました。あわててシフトダウン、かつサイド引くも不発。これも左ターンです。
270度は8番の手前で減速開始。余裕を持って臨むもターン後半でストール。がっくし。
9-10番はまたしてもサイド不発。
外周は5番の手前であまり減速せず6番までの区間を頑張ろうとした結果、アンダーで結局踏めず。Sタイヤ勢はこの区間も踏んでいたのですが、ノーマルタイヤはそうはいかないみたいです。
6番のサイドは何とかできました。しかしその後の12番でまた不発。
13番まではミスコースしないように行くも、またしてもサイド不発。超大回り。まあここは大回りしてもいいやと思ってたので落胆せず。
テクニカル最初の10番でまたしてもサイド不発。焦ってアクセル操作がラフになってスライドが始まります。このまま次のサイドを引くのは危険と判断しハンドル、アクセルと格闘しながらスラロームへ。
そのままの勢いで入ったものだからゴール前で相当アクセル踏んでしまいました。
ゴールするとバックミラー越しにオフィシャルが走っていきます。
何と光電管手前の16番をテールで蹴っ飛ばしたようです。
光電管が無事で良かった~!良く考えればボディも無事で良かった~!
16番と光電管とは1車身も離れてないので、ビデオではノーズで光電管を切ったあたりでパイロンを蹴っ飛ばしたように見えましたが、タッチはタッチ。コース内の番号振った全てのパイロンがタッチ対象ですからと自らを言い聞かす。
タイムはさすがにサイド不発連発が効いてタイムダウン。1分12秒19。中間37秒89。
結局生タイムは青いGC8の方の1分12秒01に抜かれて、1本目、2本目ともに2位相当。
中間タイムが0.86秒もダウンしたのに、後半のサイド不発ぶりにしては1本目から0.15秒落ちなので、タラレバですがタイムアップは可能だった。てか、後半は2本目の方が0.71秒速いし。アレで何ででしょう。
■反省
走りの面では、止まれない、曲がれない、サイド効かないのダメダメでした。
止まれない、曲がれないの件は、バリ山タイヤへの期待が大きすぎたようです。
サイド効かないに関しては、Wエンのmotokiさんは問題なかったそうなので、運ちゃんの問題です。もっとガッツリ引かなければいけないんだろうな。
メンタルの面では、今振り返ってみると、1本目に幻のトップタイムを出したときあまり落ち込まなかったのがいけなかった。タイムを残せてないのだからもっと落ち込むべきでした。
2本目のラストのパイロンタッチも、起こってしまったことは仕方ありませんが、生タイムで2位相当と気を取り直したのが良くなかった。結果はビリなのでもっと悔やむべきでした。
総じて見て、入賞へのこだわりが弱くなっていると思います。タイムを出せればそれでいいや、と割り切っている気がします。
これでは「速いが強くないドライバー」になってしまいます。周囲からマークされる存在になりません。
前回活動時も夏場にパイロンタッチでノーポイントに終わったイベントが幾つかありました。夏ダレしているのかも知れません。
ベストの走りをすれば結果は付いてくる、と良く言われますが、勝利への渇望があって初めて入賞は手繰り寄せられるのではないかと最近思い始めています。
でも、あんまり思いつめるのも前回の新潟県戦みたいになるので嫌だなあ。
難しいですね、ここらへんのバランス。