厄介なサビ対策はまず防錆コーティングだと思う、こんにちは、ブログ担当のピッ太です。コクピットみんカラブログ、さて今回は、S15シルビアのマフラー交換を中心に、コクピット麻生のレポートでご紹介します。程度のいいS15を見つけてじっくりお付き合いしていく予定のオーナーさんでしたが、やっぱりカスタマイズ熱が再燃。ちょこちょこと作業が始まりました。まずはマフラーから……だったのですが、少々手間がかかりました。それでは〜「コクピット麻生」より、「出たぁ~~~~っ 錆による腐食!!!」日産シルビア S15の作業紹介です。7代目シルビアを購入したオーナー様の1台。ノーマルのまま乗っていたけど「もうぉ~我慢できない!!!!」と言う事で、マフラー交換をいたします。その昔は、右へ行ったり、左に曲がったり…多種多様なマフラーを装着してきた遍歴があるオーナー様。「もう大人だしね!」ということでチョイスして参ります♪「大人だかんねぇ~!!」でチョイスしたマフラー♪フジツボ RM-01A車検対応マフラーでは有りますがその許容範疇内にてサーキット走行等に向けたセッティングが施された1本。その証とも言える部分が軽量化です。パイプの厚み自体も当然の事、フランジ部分の厚さにも着目しているマフラーです。 そしてもう、私が何回、この場で言い続けてきたか定かではありませんがこの溶接のクオリティ♪♪♪♪販売価格と相反する完成度。さすがは藤壺技研!!!毎度の事ながら惚れ惚れします。そんなこんなで、これから作業する相手がS15シルビアだと言う事も忘れかけてきた頃作業を開始いたします。 ですがぁ~問題はここから。このS15シルビアが販売されてから今年で何年目!? 当時からマフラー交換に付き物だったのがフランジのボルト&ナット腐食です。これがあると、数倍作業が難航します。最悪、預かりになるかもしれませんよぉ~と了解を得て、この度の入庫となりました♪ご覧の通りでパッと見は良い感じに綺麗なんですけどねぇ~問題は、熱を持ちやすい触媒付近。早々と結果に辿り着いちゃいました!下記画像で判断できますでしょうか? 答えはOUTです。致し方なく、フロントパイプ・触媒のフランジ部から離脱!即ち触媒・マフラー部での離脱が出来ませんでした。 理由は簡単。腐食によるボルト&ナットの噛み込み!ボルトをねじ切るしかない状況でした。その結果が下記画像。バッチリ穴が埋まってますよね。 リアピースサイドに至ってはあまりの固着具合に、ナットが死亡。スナップオン工具を駆使しても、開かないものは開きませんでした。頑張った結果が、ナットの角を飛ばす結果に。はぁ~~~~っ分かっちゃぁ~いましたが、現実を目の前にするとがっくりします。当然ながら、後戻りは出来ませんので作業を進めます!!! リアピース側の滑ったナットを切り落とします。シルビアは触媒にスタッドボルトを入れ、マフラー側からナットで固定されています。サンダーで躊躇する事無く、切断。 切り落としたら・・・埋まってしまい、どうにもならなくなったスタッドボルトをドリルで揉んで貫通させます!! こげな具合にね。 フロントパイプ側の2本中1本がダメだったのでドリルで揉んで穴あけを行いました。 作業が終わった頃には、足元は切り子だらけに!!毎度の事ですが…ドリルの歯も、1~2本死にます。 ようやく準備が整ったので、車両へ取り付け。因みに貫通させた2箇所は、別途にてボルトナットを用意し固定。フランジの固定が目的ですので、何でもOKです♪ 完成ぇ~汗!!!!!!!!!!予想通りに時間が掛かりました。マフラー交換にうん時間です・。手の掛かる我が子ほど、可愛いもの!? 笑 付け替えたフジツボRM-01Aはオールステンレス製ですので、錆び付く事はありませんがボルトナットは別。納車されてから、まだまだ手付かずの1台です。オーナー様も今回は本気の保存会入りを目指しているそうですので・・・ 下回りの防錆コーティングを施工させて頂きました!それでも、錆は侵攻するもの。定期メンテナンスと、必要部品は交換が必要です! やっとの思いで、マフラー交換が終わりましたので続いて依頼されていた作業を行います!COMTEC ZERO 502MミラータイプのGPSレーダー取り付けです♪ 「以前も付いてたから、無いと不安!」でもシルビアのダッシュボードは狭くガラスの角度も低いので、置き型はビミョーですよねぇ~ こんな時に、ミラータイプであれば!?スッキリ取り付け完了♪ 機能はなぁ~んにも変わりませんよ☆S15の時代には、まだ車両診断コネクターOBDがありませんので電源確保は、裏取りにて施工しました。当然! 配線は隠しましたよ♪ 続きましてヘッドライト♪車両は後期型なので、純正HIDが装着されています。が、やはりそこは純正。「く…暗い!!!」今まで、純正ライトで過ごした時間がすこぶる短いオーナー様♪ 笑毎度アフター商品の6000K等々に換えていらっしゃいました。しかも、シルビアは純正プロジェクターでフォグ無し。 最低限、6000Kへの交換は必須でしょ!!!と言う事で、当店の一押し純正バーナー交換バルブ♪BELLOF SPEC85 D2 をチョイス☆ブリヂストンとベロフのコラボレーション商品!全国のブリヂストンSHOPのみでの取扱商品です。 パッケージを見ても分かるかと思いますがほぼほぼBELLOF オプティマルと同等品!!!ケルビン数で差がついている程度です。 発光色が6000K。ほとんど真っ白な光になります!!!世間では、ちょっと黄色がかっているほうが雨の日に見やすいなぁ~んて話もありますが個人差もあることだと思いますが、白くて明るい方が見やすいと思いますよ。こうしてオーナー様の7代目シルビアS15がカスタマイズされました!!! オーナー様の願望という貯水湖のダムはとうに決壊しております。これからも、こちらの一台に注目です♪ この記事紹介はコクピット麻生のホームページ内のブログ、「アフターパーツ取り付け事例☆」からのピックアップですので、そちらもごらんになってくださいね。ちょこちょこ更新され、ほかにもおもしろいネタがたくさん掲載されてますよ〜お問い合わせもコクピット麻生へお願いします。それとコクピット麻生のホームページではカスタマイズを施した魅力的なデモカーやオーナーズカーを紹介しています。メーカーや車種別に検索できますのでぜひご利用ください。コチラからどうぞ。こ〜んな作業や商品のお取り付けはぜひコクピットにお任せください。お近くの店舗検索なら、こちらからですよ〜コクピット麻生のホームページはこちらをクリック!カスタマイズからメンテナンスまで、役に立つ情報満載のコクピットのホームページ「COCKPIT PRESS」はこちらをクリック!