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足回りの交換時にはぜひアライメントを
イイね!
2022年09月10日

タイミングベルト交換は急いじゃダメ。しっかりタイミングがあっているか確認してからタイミングカバーを取り付けます。ウォーターポンプを同時交換したので、エア抜きも忘れずに行いました!!

タイミングベルト交換は急いじゃダメ。しっかりタイミングがあっているか確認してからタイミングカバーを取り付けます。ウォーターポンプを同時交換したので、エア抜きも忘れずに行いました!! ずっとチェーンだと思い込んでいて、
タイミングベルト交換を
怠っていた経験がある、
こんにちは、
ブログ担当のピッ太です。

コクピットみんカラブログ、
さて今回は、
サンバーディアスの
タイミングベルト交換を
コクピット121の
レポートでご紹介します。

メカ音痴のワタシには
とってもこんな作業できませんが、
キホン、慌てず急がず丁寧に
ひとうひとつ確認しながら
作業を進めるのがいいみたいですね。
それでは〜



「コクピット121」より、
「タイミングベルト交換です!」

みなさんこんにちは、鈴木です!
最近は車検や一般整備関係を
主にピックアップして
ブログを更新しております。

本日、ご紹介するのはタイトルの通り
タイミングベルト交換です。

タイミングベルトとはなんぞや!
という方もいらっしゃるかと思います('ω')ノ

まずはエンジンの動きからの説明になりますが、
「吸入」「圧縮」「点火」「排気」の基本の4工程を
繰り返すことによってクルマは動きます。

この4工程はエンジン内部の
ピストンやバルブの開閉で行っています。
4工程が適切な周期で作動しなければならないので、
エンジン内部にあるクランクシャフトとカムシャフトの
回転周期を等しくさせるためについているのが
タイミングベルトなんです。
クランクシャフトとカムシャフトを
プーリーを介して繋いでいるのです。

もしクランクとカムで
回転周期がズレてしまったら最悪の場合、
ピストンとバルブがぶつかり、
その時点でエンジンは使用不可になってしまいます。

タイミングベルトの交換時期は
クルマによって指定されており、一般的なクルマで
10年または10万キロの早い方とされています。

しっかり交換時期に整備してあげないと
ベルトがきれてしまったら
エンジンが使用不可になってしまうので
もっと高あがりになってしまいます(;'∀')

はい、ということで実際の整備内容を紹介します!

おクルマはこちらのサンバーディアス。

alt

先月、車検整備のご依頼をいただき
そのときに提案させていただきました!

さくっとばらしていき、
ファンベルトを外した状態です。

赤丸がクランクプーリーです。
ちなみに整備しやすいように
カバー類とショック上部を外してあります。

alt

続いてクランクプーリーを外し、
エンジンのタイミングカバーを外した状態。

赤丸がカムシャフトのギヤ(スプロケット)、
カムシャフトギヤの右下がテンショナー、
ど真ん中がウォーターポンプ。
そしていちばん右がクランクです。

alt

そして下の写真は
カム・クランクのタイミングを合わせているところ。
こちらはクランク側ですが、
カム側にも同じようにスプロケットに
合わせマークがあります。

alt

合わせマークを合わせて
テンショナーとタイミングベルト、
スプロケットを外した状態です。

ウォーターポンプからの
目立った水漏れはありませんでしたが、
当店では同時交換を推奨しています。

というのも、タイミングベルトのみ交換して
その後に漏れてくると
またタイミングベルト交換と同様の
工賃がかかってしまうからです(;'∀')

当然オイルシールにも言えることで、
交換しておけば何百円ですむ部品代が
何万円になってしまう恐れがあります・・・

今回はオイルシールからの
滲みがひどいのでもちろん交換ですが
漏れていなくてもオイルシールのゴムが
劣化しているので
毎回セットで交換させていただいております。

alt

そして下の写真はウォーターポンプを外した状態。

外した後は合わせ目を
ペーパーできれいにしてあげないと
あとから水漏れしてきます(-_-;)

青丸がカムシャフト(オイルシール)
赤丸がクランクシャフト(オイルシール)です。

alt

なお、今回はタペットカバーからも
オイルにじみがありましたので
同時にパッキンを交換します。

alt

タペットカバーを剥いだところ。

alt

ゴムのパッキンはパッキパキに劣化して
まるでプラスチックの様でした。

alt

ここまでに外した部品たち・・・

alt

alt

ここまできたらあとは
逆の手順で組んでいくのみです!!

新品ウォータポンプとオイルシール取り付け。

alt

スプロケットをつけたら
テンショナーとベルトを取り付け。

alt

ここで重要ポイント!
テンショナーでベルトを張ったら
すぐにカバーを取り付けたくなりますが・・・!!

まずは、ひと息ついてください。
そんな暇じゃねーよというあなた!
急いで失敗したら元も子もありません(^^)/

ここでしっかりタイミングがあってるか
確認してください。

クランクを2回転してカムがしっかりと
合わせ目にきていますか?

鈴木は心配性なので
その確認を絶対に2回以上しています(。-∀-)
確認が終わったら安心してカバーを付けましょう!!

alt

以上がタイミングベルトの交換になります!
タペットカバー取り付けも同時に進めていましたが
写真を撮り忘れました!すみません。

そしてウォーターポンプを交換したということは
当然クーラント(冷却水)を抜いております。

こちらのサンバーディアスはリヤエンジンなのですが、
タイミングベルトの交換が終わり安心できないのが
リヤエンジンなんですよね!

なにが安心できないのかというと
ラジエーターは車両前部
エンジンは車両後部
つまりはエア抜きが大変なんです!

しっかりエア抜きしてあげないと
せっかく整備したのに
最悪オーバーヒートしてエンジン使用不可に(;'∀')
まだまだ安心できません!!

alt

こちらが助手席下にご丁寧に貼ってありますが
見えにくいと思うのでざっくり言うと
3か所のエア抜きホースがあるので
そこからエア抜きをしてから
エンジンをかけてくださいね。とのことです!

①ラジエーター左後方
②フロントヒーターコア部
③エンジン上部

これ写真の文章の説明だと
②番すっとばしちゃってるんですよね(^^;

で、
①ラジエーター左後方

alt

ラジエーターというよりバッテリーの後ろ・・・
そもそも車両の上か下かもわからないですよねぇ。

③エンジン上部

alt

これはわかりやすいですね!
問題は②のフロントヒーターコア部。

こちらが、
②フロントヒーターコア部 です。

alt

運転席側から覗いてスクリュー3本で
止まっているカバーを外せばあります(。-∀-)
ちょっとここの説明もっとどうにかならんかったのか・・・
と言いたいところですが
限られた文章枠だろうしなんともしょうがないです。

はい。上記3か所からエア抜きを終えたらエンジン始動!
水温をあげて温風の確認をします。
だいたい出口に手のひらつけて
熱くて、ついてられないくらいになったら十分でしょう。
お次は電動ファンの確認エアコンはOFF状態で
電動ファンが回るのを目と耳で確認します。ブォーン〜

電動ファンが作動したらエンジンOFFで冷えるのを待ち、
冷えたらサブタンクのレベルを合わせて終了です。

ここまでがセットでタイミングベルト交換になるので
なかなかDIYでは骨が折れるかもしれませんねぇ(-_-;)

試運転後に水、オイルの漏れ確認もしっかり行います。
この度はご利用ありがとうございました。

当店では車検・一般整備も承っておりますので
気になる事がございましたらお気軽にご連絡ください。
以上、鈴木でした~


この記事紹介は
コクピット121のホームページ内のブログ、
「スタッフ日記」からのピックアップですので、
そちらもごらんになってくださいね。
ちょこちょこ更新され、ほかにもおもしろいネタが
たくさん掲載されてますよ〜
お問い合わせもコクピット121へお願いします。

それとコクピット121のホームページでは
カスタマイズを施した魅力的なデモカーや
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メーカーや車種別に検索できますので
ぜひご利用ください。コチラからどうぞ。

こ〜んな作業や商品のお取り付けは
ぜひコクピットにお任せください。
お近くの店舗検索なら、こちらからですよ〜



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Posted at 2022/09/10 13:15:28

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