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2015年01月22日 イイね！

アルテッツァのスタビブッシュ、シトロエンC3のエアコン、じっくり取り組みます!!

アルテッツァのスタビブッシュ、シトロエンC3のエアコン、じっくり取り組みます!!昨日今日と東京は
雨模様で、そして寒い!!
こういう日は
デスクに向かって
溜まりに溜まった仕事を
ひたすら片付けている、
……ふりをしながら、
みんカラブログを楽しく更新している、
こんにちは、
ブログ担当のピッ太です。

さて、本日は
地道に調べ上げてゆくと
こんな解決策が見つかるんだ〜
ってお話と、
やっぱり日頃の点検は必要だね、
っていう作業を、
コクピット西部とコクピット城南の
スタッフ日記からご紹介します。
それでは〜


「コクピット西部」より、
「冬なのに車内は真夏???」



先日の作業をご紹介します。
オートエアコンの風量が調節できなくなり、
常にMAXで風が吹き出し、
しかもファンもOFFにならなくなってしまった
シトロエンC3。

お客様曰く、
「OFFにできないのでヒーターが効き過ぎ
車内が暑すぎて苦しい｣とのこと
確認してみると
お話の通りファンがOFFになりません。

ファンのレジスタが怪しいのですが、
初めての車種で点検方法がわかりません。
とりあえず、ネットで検索してみると
同じような症状の方々がいらしゃいました。

ファンレジスタというよりは
ファンコントロールモジュールが
付いているようなので
早速、車内のヒーター周りを捜索していると
フットレストの上奥に発見！！



これが、故障の原因としては、すごく怪しい……
でも、エアコンコントロールユニットの
可能性もありその場合は部品代が結構かかります。
(ファンコントロールモジュールで
諭吉一人と一葉一人と英世二人くらい)

とにかく、どうやって診断しようかと考えてみました。
（輸入車ためすぐには診断方法がわかりません）
とりあえず外したファンコントロールモジュールを
眺めてみることに。

製造メーカーの刻印と
部品番号らしきラベルがありました。
部品番号らしきもので検索してみると、
製造メーカーのアフターマーケット向けの
補修部品のサイトがヒット！！

すると、同じ部品を使用している
自動車メーカーがありました。
シトロエンとプジョーとルノーと日産で
採用しているようで、
社外補修部品の品番が同じことを発見！！

どうやら、日産の同クラスの車種に
付いている部品と同じようです。

日産の部品番号でネットを検索してみると
日産車で同じ形のものを見つけました。
（部品番号もほとんど同じ）

日産とシトロエンでたぶん同じ部品
　　　　　　　　　↓
日産とシトロエンで同じような制御方式？
　　　　　　　　　↓
日産の点検、診断方法と同じでは？

というわけで、
日本車なら診断方法は修理書が見れるので、
早速、日産の点検方法で点検してみると、
コネクターの配線の位置もまったく同じ。

そして点検の結果、
ファンコントロールモジュールの不良が確定！！

早速、部品を手配しようとしましたが
そこで頭に浮かんだのが
シトロエンと日産で同じ部品なら
日産車用の純正部品は、いくらするんだろう？?
ということ。

値段を調べてみると、
なんと日産のほうがシトロエンの半額以下！
だめもとで、日産用を注文してみました。
届いた、部品を比べてみても
違いがまったくわかりません。




新品を取付け、作動テストです。
ブロアファンが動きだしました。
問題なく風量も変化しOFFにも
できるようになりました。

こうして今回はたまたま同じ部品が
国産車にも採用されていて、
点検、修理がスムーズにできました!!

この記事紹介は
コクピット西部のホームページ内、
「今日の出来事」からのピックアップですので、
そちらもご覧になってくださいね。
お問い合わせもコクピット西部へお願いします。

いや〜、よくたどり着きましたね〜
日産とルノー、そして
PSAグループのシトロエンとプジョーが
同じ部品を使ってるのは合点がいきますが
日産とシトロエンっていうのがオモシロイ。

こんなふうに、コクピットは
いろんなアイデアをご提案しながら
お客様に喜んでいただけるよう
頑張っちゃいますよ〜
お次はコクピット城南から〜


「コクピット城南」より、
「アルテッツァのコトコト音の原因は???」



今回は、常連様のアルテッツァの作業です。
フロント足回りのスタビライザーリンクを
交換させて頂きました！
とてもコンディションがよくて
全然そうは見えないのですが、
実はこのクルマは
新車から13年を経過しています。

オーナー様の趣味は
愛車でジムカーナをなさる事なのですが、
最近走らせると、
「小さな音でコトコトいっているのが気になる！」
とのこと。
そして、点検をしておりますと、
スタビライザーリンクに目が留まりました。



グリスが入ったブッシュに
ヒビ割れが発生しています。
一度も交換した事が無いそうで、
少しガタつきもありましたので、
これが音の原因ではないか⁉︎
と考え、交換する事となりました。



普段は、そんなに時間のかからない
作業なのですが、
13年間も外していないためか
結構時間がかかっちゃいました！



無事に外せたのですが、
新品の物と動き方を見比べてみると、
まったく違います。



リンクを交換する事で、
本来のスタビライザーの動きを
取り戻せたはずですので、
次回ジムカーナで走られたときの
感想をお聞きするのが楽しみです！

この記事紹介は
コクピット城南のホームページ内、
「スタッフ日記」からのピックアップですので、
そちらもご覧になってくださいね。
お問い合わせもコクピット城南へお願いします。

ゴム製の部品は必ず劣化します。
ほんの小さなパーツでも
機能しなくなると大きな違和感や
トラブルにつながるわけですね。

こ〜んな作業に関するご相談も、ぜひコクピットへ！
点検整備もコクピットにおまかせください。
お近くの店舗検索なら、こちらからですよ〜


カスタマイズからメンテナンスまで、
役に立つ情報満載のコクピットのホームページ
「COCKPIT PRESS」はこちらをクリック！
Posted at 2015/01/22 11:12:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | サービス | イベント・キャンペーン
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